
オンラインアシスタントとは、インターネットを介して業務を依頼できるアシスタントサービスです。事務作業などの単純業務の効率化はもちろん、専門スキルが必要な業務まで依頼することができます。
オンラインアシスタントを活用するメリットは、採用コストを省き、必要な業務時間・スキルを柔軟に確保できることです。オンラインアシスタントを使うことで、人手不足の解消や事業の強化を実現することができます。
しかし、オンラインアシスタントはさまざまなサービスがあり、依頼できる業務やサービスの強みも異なります。どのようにサービスを選んだらよいかお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、おすすめのオンラインアシスタントを厳選して比較紹介します。オンラインアシスタントを選ぶさいのポイントや各サービスの強み・料金なども紹介するので、オンラインアシスタントの導入でお悩みの方はぜひ参考にしてください!
カスタマーサポートのオンラインアシスタントなら「yaritori(ヤリトリ)AIアシスタント」がオススメです。
最新AIと人の目による監視を取り入れたハイブリッドモデルを採用し、スピード・安全性・品質・価格を同時に実現します。
- オンラインアシスタントとは?
- オンラインアシスタントに依頼できる業務
- オンラインアシスタントを活用するメリット
- オンラインアシスタントの選び方・比較ポイント
- 【厳選】おすすめのオンラインアシスタント15選比較
yaritori(ヤリトリ)AIアシスタント|Onebox株式会社- HELP YOU|株式会社ニット
- Caster BIZ|株式会社キャスター
- クラウドワークス エージェント|株式会社クラウドワークス
- Famm アシストオンライン|株式会社Timers
- i-staf|ファイブスターネット株式会社
- タスカル| 株式会社Colors
- 秘書とクロコ| Man to Man 株式会社
- Remobaアシスタント|株式会社Enigol
- StepBase|パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
- ビーフォロー|株式会社アプリケーション
- For Your Business|Radice株式会社
- フジ子さん|BPOテクノロジー株式会社
- Chatwork アシスタント|株式会社kubell
- ココナラアシスト|株式会社ココナラ
- オンラインアシスタント導入までのステップと運用フロー
- オンラインアシスタントの注意点
- まとめ|オンラインアシスタント活用で業務効率化を実現
オンラインアシスタントとは?
オンラインアシスタントとは、インターネットを介して業務を依頼できるアシスタントサービスです。事務作業などの単純業務はもちろん、専門スキルが必要な業務まで依頼することができます。
オンラインアシスタントに依頼できるよくある業務として、秘書業務、スケジュール管理、メール対応、資料作成、データ入力などがあげられます。
オンラインアシスタントを活用するメリットは、採用コストを省き、必要な業務時間・スキルを柔軟に確保できることです。
「業務量が月毎に変わるため人を雇えない..」「すぐに手伝ってほしい仕事がある」などの課題を解決し、人手不足の解消や事業の強化を実現することができます。
オンラインアシスタントと契約社員・パートの違い
オンラインアシスタントは提供するサービスの性質上、契約社員・アルバイトとよく比較されます。
オンラインアシスタントと契約社員・パートの違いを表にまとめたのでご確認ください。
オンラインアシスタント | 契約社員・アルバイト | |
雇用形態 | 業務委託・サブスクリプションが中心 | 雇用契約(労基法の適用あり) |
採用コスト | 不要(導入即日〜数日で利用可能) | 採用・教育コストが発生 |
柔軟性 | 必要なときに必要な分だけ利用できる | 固定シフト・固定契約が前提 |
管理工数 | 少ない(運営会社が品質管理) | 勤怠管理・教育・評価が必要 |
守秘義務・セキュリティ | 多くのサービスがNDAや監視体制を導入 | 企業側で整備する必要あり |
オンラインアシスタントは、必要な稼働量を柔軟かつ迅速に調達できる点にメリットがあるといえるでしょう。
オンラインアシスタントに依頼できる業務
オンラインアシスタントに依頼できる業務は多岐に亘ります。オンラインアシスタントに依頼できる業務をカテゴリーごとに詳しくみていきましょう。
秘書・事務サポート
スケジュール調整やアポイント設定、メールの一次対応や整理、会議資料や契約書などの書類作成、データ入力やリスト管理などの秘書・事務業務などが該当します。
マーケティング
主に、SNS投稿のスケジュール管理、競合調査のサポート、レポート作成、広告運用データの整理など、定型的な作業を中心に依頼が可能です。
経理
領収書の整理や請求書・見積書の作成補助、会計ソフトへの入力作業など、定型的な経理業務はオンラインアシスタントに依頼可能です。社内の経理担当者をサポートする形で、日々の業務負担を軽減し、業務の正確性と効率向上に貢献します。
人事・総務
求人票の作成・掲載、応募者情報の整理、面接日程の調整、入退社時の書類準備補助など、人事・総務の定型業務もオンラインアシスタントで対応可能です。労務管理や制度設計といった専門業務を除き、日常的な業務をサポートし、担当者の負担を軽減します。
営業事務
営業活動を支える定型業務もオンラインアシスタントに依頼可能です。
主な業務には、見積書・請求書の作成、営業資料の修正、顧客リストの整理、メール送信の代行、スケジュール調整などが含まれます。
他にも、広報(ライティング、アイキャッチの作成など)やECサイト運営(CS対応やサイト管理)といった業務を依頼することも可能です
総じて、事務系のサポート業務を中心に活用されるケースが多いのが特徴です。メール対応やカスタマーサポートなど特定の業務をお願いしたい場合は、代行会社に依頼することもオススメです。
オンラインアシスタントを活用するメリット
オンラインアシスタントを活用するメリットについても確認しておきましょう。
業務効率化
オンラインアシスタントの活用は、コア業務への集中を促し、企業全体の業務効率を大幅に向上させます。
日々のルーティンワークやノンコア業務を外部に委託することで、社員が本来取り組むべき企画立案や戦略策定といった、より付加価値の高い業務に専念できる時間とリソースを確保できるためです。
例えば、メール対応、スケジュール調整、データ入力といった定型業務を任せることで、社員は専門性を活かした業務に集中でき、生産性の向上に繋がるでしょう。
人件費削減
オンラインアシスタントの導入は、人件費を中心としたコスト削減に大きく寄与します。
正社員や契約社員を雇用する場合、給与だけでなく社会保険料、福利厚生費、オフィス賃料、備品購入費といった間接的なコストも発生しますが、オンラインアシスタントであればこれらの固定費は不要です。
必要な時に必要な業務量だけ依頼する形態のため、人件費を固定費から変動費へと転換させ、無駄なコストを抑制できます。採用や教育にかかる時間と費用も削減できる点もメリットです。
サービスの品質向上
オンラインアシスタントサービスでは、多様な分野で専門スキルを持つ人材による高品質なサポートを受けることが可能です。
各アシスタントは担当分野で豊富な実務経験を積んでいるため、社内に知見が乏しい業務でも安心して任せられ、成果物の品質も担保されます。
さらに、納品物や作業フローのフィードバックを継続的にもらうことで、外部から得た知識が社内に蓄積し、組織全体のスキル向上につながります。
オンラインアシスタントの選び方・比較ポイント
オンラインアシスタントはさまざまなサービスがあり、依頼できる業務やサービスの強みも異なります。
どのようにサービスを選んだらよいか、オンラインアシスタントの選び方・比較ポイントを紹介します。
依頼したい業務内容と対応範囲
依頼したい業務内容と、オンラインアシスタントが持つスキルや経験が合致しているかは、最も重要な選定基準の一つです。専門性によって業務の質や効率が大きく変わります。
秘書・事務、Webサイト・SNS運用、経理サポート、デザイン制作、専門リサーチなど、アシスタントごとに得意な分野は異なります。自社が依頼したいタスクを明確にし、それに対応できるスキルや知識を持っているか、事前に確認しましょう。
特定の業界知識が必要な場合や、専門ツール(例: 会計ソフト、MAツール)の使用が前提となる場合は、その経験有無も確認が必要です。ミスマッチを防ぐため、スキルシートや面談でしっかり見極めましょう。
料金
オンラインアシスタントの料金は、基本的に「稼働時間」に応じて決まります。料金体系は月額制が主流で、契約時間に応じて段階的に費用が設定されているケースが一般的です。
価格帯はおおよそ月10万円〜50万円程度で、ボリュームゾーンは30万円前後です。スポット対応や短時間の利用も可能ですが、定型業務やルーティンワークの継続依頼を前提に、ある程度まとまった稼働量で契約する企業が増えています。
対応可能な業務範囲やアシスタントのスキルによって価格が変動するため、事前に必要な業務量と求める品質を明確にしたうえで比較検討することが重要です。
サービスの品質
オンラインアシスタントを選ぶ際は、アシスタントの実務スキルや運営側のサポート体制などの「サービス品質」も重要です。
円滑な業務遂行のため、コミュニケーション方法、問題発生時の対応、担当者不在時のバックアップなど、どのようなサポート体制が敷かれているかは重要な確認項目です。
主な連絡手段(チャット、メール、Web会議等)、報告・相談の頻度やルール、担当者が急に対応できなくなった場合の代理対応、業務品質を管理する仕組み、トラブル発生時の窓口や解決プロセスなどを確かめましょう。
【厳選】おすすめのオンラインアシスタント15選比較
それでは、オススメのオンラインアシスタントを厳選して比較紹介します。自社にピッタリなサービスを選定するさいの参考にしてください。
yaritori(ヤリトリ)AIアシスタント|Onebox株式会社

「yaritori(ヤリトリ)AIアシスタント」は、最新AIと人の目による監視を取り入れたハイブリッドモデルにより、サポートの質・スピード・安全性を同時に実現するオンラインアシスタントです。
複数人での問い合わせ対応を効率化するメール共有・問い合わせ管理システム「yaritori」を提供するOnebox株式会社が提供しています。
カスタマーサポートはもちろん営業事務やEC運営など、ITツールの提供を通じたノウハウを活かしたさまざまな業務の支援が可能で、最新のAI技術をフル活用していきます。
yaritori(ヤリトリ)AIアシスタントの特徴は以下の通りです。
特徴
・スピード
AIが回答文を瞬時に作成
・人の目によるチェックでクオリティをUP
PJマネージャーと業務マネージャーによるチェックで品質を担保
・圧倒的な費用対効果
AIが24時間365日対応してくれるため、人件費以上のパフォーマンスを発揮
料金
・月額費用:要問い合わせ
・契約期間:1ヶ月〜
・初期費用:0円
HELP YOU|株式会社ニット

HELP YOUは株式会社ニットが提供するオンラインアシスタントサービスです。専属ディレクターが担当し、採用率1%の狭き門を突破した優秀なアシスタントたちによるチームでサポートしてくれます。
経理・人事からECサイト運営・メディア運用まで幅広く依頼可能です。ニーズに合わせて平均5名の専任チームが組まれるため、何を任せればよいか分からない初めて外注する方でも安心して依頼できます。
特徴
・優秀なアシスタント
採用時に実務テストを実施し、多様な人材を採用
・アシスタント教育
定期的に様々な研修を実施し、業務に必要な知識やスキルの習得することで、質の高いサービスを提供
・効率的なサポート
RPAやAIなどのテクノロジーを活用し、効率的な支援
料金
・月額費用:100,000円~(30時間/月、チームプランの場合)
・契約期間:6ヶ月~(スポット1ヶ月利用も相談可)
・初期費用:0円(無料トライアルなし)
Caster BIZ|株式会社キャスター

Caster BIZは、オンラインアシスタント黎明期からサービスを提供する老舗で、株式会社キャスターが運営しています。
全国から選抜された社員アシスタント(採用倍率100倍)による高品質な対応が特徴で、秘書・事務業務から専門性の高い人事・経理、Web制作、電話代行まで幅広く依頼できます。
専任のリモートアシスタントが1対1で担当し、企業が使い慣れたChatworkやSlackなどツールを問わず連携可能なため、コミュニケーションもスムーズです。導入時の手間がかからず、大企業から中小企業まで多くの導入実績があります。
特徴
・幅広い業務が依頼可能
多様なスキルを持った800名以上のメンバーが月30時間で依頼できる
・チームで対応
専任ディレクターを中心に、チームで対応
・経験豊富なアシスタント
採用倍率100倍を通過した優秀な正社員を採用
料金
・月額費用:46,000円(10時間/月、1ヶ月契約)~37,000円(10時間/月、12ヶ月契約)
・契約期間:6ヶ月〜
・初期費用:0円(契約期間1ヶ月からOK)
クラウドワークス エージェント|株式会社クラウドワークス

クラウドワークス エージェント(旧称ビズアシ)は、クラウドソーシング大手のクラウドワークスが提供するオンラインアシスタントです。
登録スタッフ600万人超のデータベースから、営業事務・ライティング・デザイン・経理など依頼内容に合ったスキルを持つ人材をスピーディーに提案してもらえます。
1社につき専任のアシスタントが固定で対応する1対1体制のため、日々のやり取りで業務理解が深まり、PDCAを回しながら品質向上も図れます。契約継続率が高く、導入時のオンボーディングやフォローも充実しています。
特徴
・専任アシスタント式
1to1で業務内容に応じて経験、スキルのあるアシスタントが担当
・ 夜間・土日も対応可能
時差のある業務などでも依頼ができる
・豊富な人材データベース
クラウドワークス600万人以上のデータベースからスタッフをアサイン
料金
・月額費用:要問い合わせ(依頼内容に応じて見積もり)
・契約期間:1ヶ月~
・初期費用:0円
Famm アシストオンライン|株式会社Timers

Fammアシスタントオンラインは、育児支援サービスなどを手掛ける株式会社Timersが2021年から開始したオンラインアシスタントです。
実務経験豊富な20~40代の主婦スタッフを中心に、バックオフィス業務からWebデザイン・動画編集といったクリエイティブ領域まで幅広く対応できます。
契約時に業務内容や予算をヒアリングした上で最適なアシスタント人材とプランを提案してくれるため、専門的なデザイン作業なども一般的な制作会社より低コストで依頼可能です。
契約期間は基本3ヶ月~ですが、必要に応じて1~2ヶ月の短期プランにも柔軟に対応しています。
特徴
・意欲の高いアシスタントが多数在籍
学ぶ意欲や働く意欲の高いアシスタントが多く、業務委託で働く心構えがある
・低料金で提供可能
スタッフの募集コストがかからないため、サービスを安価に提供
・アシスタントとの事前面談が可能
事前にアシスタントと面談ができるため、ミスマッチが起こりにくい
料金
・月額費用:90,000円~(30時間/月、3ヶ月契約時)※初期費用30,000円
・契約期間:3ヶ月~(1~2ヶ月の短期も応相談)
・初期費用:0円
i-staf|ファイブスターネット株式会社

i-staff(アイスタッフ)は、約8年前から提供されている老舗のオンライン秘書サービスで、上場企業から個人事業主まで幅広い導入実績があります。
女性を中心とした優秀なアシスタントが多数在籍し、秘書・総務、経理、人事、Webサイト運用などあらゆるバックオフィス業務をオンラインでサポートします。
レスポンスの速さに定評があり、残業削減や業務の効率化につなげたい企業に選ばれています。平日9~18時のサポートが基本ですが、プラン次第で土日・深夜対応も可能です。
特徴
・レスポンスの早さ
依頼メッセージの送信から返信まで、平均20分以内に返信
・担当アシスタントの継続率の高さ
メンタルケアなどを含めた社内サポート体制を整え、アシスタントが辞めない体制を構築
・オフライン業務も対応可能
案内状の送付代行や書類整理などのオフライン業務も代行可能
料金
・月額費用:81,000円~114,000円(30時間/月、契約期間による)
・契約期間:3ヶ月~
・初期費用:0円(1週間・3時間の無料お試しあり)
タスカル| 株式会社Colors

タスカルは2019年開始のオンライン秘書サービスで、コストパフォーマンスの高さに定評があります。
中小企業向けに月10時間・月額2.75万円~という業界最安水準の価格プランを提供し、問い合わせメール対応やメールマーケティング代行などメール業務を低コストで外注可能です。
雑多な業務フローのマニュアル作成が不要で、最短即日スタートできる手軽さも魅力です。小規模企業でも導入しやすいため、現在利用社数は200社を超えています。
特徴
・業務分析による効率と改善
機械作業はアシスタントに任せ、コア業務に集中できる環境を構築
・ストレス減で社員の離職率を低減
ノンコア業務を切り離すことで、仕事へのやりがい向上に貢献
・採用コストダウン
労力とコストをかけずに優秀な人材を提供
料金
・月額費用:10時間/月あたり27,500円~(年間プラン利用時)
・契約期間:3ヶ月~
・初期費用:0円(契約手続き後すぐ利用開始可能)
秘書とクロコ| Man to Man 株式会社

秘書とクロコは、必要な時に必要な分だけ事務作業を依頼できるオンラインアシスタントサービスです。
資料作成やデータ入力などの庶務業務から、経理の領収書整理や給与計算、営業事務サポートまで、幅広いバックオフィス作業を低価格で代行します。
月5時間~利用でき、繁忙期・閑散期に応じてプランを柔軟に変更可能なため、業務量の波がある企業にも適しています。2時間分の無料トライアルも実施しており、気軽にサービスを試すことができます。
特徴
・気軽にお試しができる
10時間程の業務から依頼できるので効果を少しづつ確認できる
・コスト削減と雇用問題の解消
採用や教育などにかかるコストや従業員に係る問題を考える必要がない
・従業員満足度アップ
コア業務に専念できるため、社員のやる気と成長にもつながる
料金
・月額費用:11,500円~(5時間/月~、12ヶ月契約時)
・契約期間:月5時間~
・初期費用:0円(2時間の無料トライアル実施中)
Remobaアシスタント|株式会社Enigol

Remobaアシスタントは、株式会社Enigolが運営するオンラインアシスタントサービスです。実務経験10年以上のベテランを含む精鋭アシスタントチームが専属で組まれ、秘書・庶務から営業事務、データ入力、Webサイト運用まで幅広い業務をサポートします。
チーム内でノウハウを共有し、安定した品質で業務を遂行するのが強みです。また、何を任せるべきか分からない場合に備え、導入後のコンサルティングプラン(初月5万円)も用意されており、業務の切り出しをサポートしてくれます。
平日9~17時が基本対応時間ですが、オプションで土日・夜間対応も可能です。
特徴
・優秀なアシスタントが対応
独自の採用基準で採用されたアシスタントを採用し、採用後も教育を実施
・担当アシスタントチーム制
チームでサポートすることで、品質の高水準化が可能
・幅広い分野での依頼が可能
様々なスキルをもつアシスタントが在籍しているため、幅広い分野で依頼可能
料金
・月額費用:96,000円(30時間/月、6ヶ月契約)※12ヶ月契約で90,000円/月
・契約期間:6ヶ月〜
・初期費用:0円(導入コンサルプラン別途50,000円/月)
StepBase|パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社

StepBase(ステップベース)は、人材サービス大手パーソルグループが2024年に開始した中小企業向けオンラインBPOサービスです。各分野で実務経験豊富な正社員スタッフが在籍し、秘書・総務、採用人事、経理、営業事務などバックオフィス業務を最短翌日からリモートで代行します。
事前に業務手順書を用意する必要はなく、7000件超の業務フローのナレッジを持つパーソルが手順化を支援するため、導入に手間がかかりません。
契約終了時には構築した手順やノウハウをすべて引き渡してもらえるので、将来的な内製化も見据えた利用が可能です。
特徴
・業務手順・マニュアルは準備不要
バックオフィス業務手順を7,000件以上保有。負担なく業務を依頼できる
・内製化につながる業務プロセス改善
作成した業務手順・プロセスを提供可能
・ 経験豊富なスタッフが業務を代行
パーソルグループのノウハウを活かし、実績と経験豊富な人材を直接採用
料金
・月額費用:120,000円(30時間/月、3ヶ月契約)
・契約期間:3ヶ月〜
・初期費用:0円(無料トライアルなし)
ビーフォロー|株式会社アプリケーション

B-FOLLOW(ビーフォロー)は、必要な時に必要なだけ依頼できる柔軟性と、オンライン・オフライン両対応が特徴のサービスです。20~40代の実務経験豊富なスタッフが在籍し、秘書業務(スケジュール管理・メール対応)をはじめ、営業サポートや人事・経理、Webサイトの簡単な修正やバナー作成など幅広く対応します。
専属アシスタントが窓口となり、各分野のサポーターチームが日々の業務を担当するWサポート体制で品質を担保。自社配送センターも保有しており、郵送・発送を伴う業務もまとめて依頼できます。
月ごとにプラン変更が可能で、未消化時間は翌月に繰越もOKと、ムダのない運用ができる点も魅力です。
特徴
・無駄のない人件費
1ヶ月からスタートが可能で、プラン時間の翌月繰越も可能
・指示が簡単
専属アシスタントに要望を伝えるだけで、専門スキルを持ったサポートチームが対応
・オフライン作業にも対応
配送センターを保有しているため、オフライン作業にも対応可能
料金
・月額費用:50,000円(20時間プラン)~100,000円(50時間プラン)※税別
・契約期間:月20時間〜
・初期費用:0円(5時間の無料トライアルあり)
For Your Business|Radice株式会社

For Your Business(フォーユアビジネス)は、Radice株式会社が提供する契約期間の縛りなしで1ヶ月から利用できるオンラインアシスタントサービスです。専属の担当アシスタントとアシスタントマネージャーによる二人体制のチームが、秘書業務から経理・人事、Web更新やデザイン制作まで幅広い業務に高品質に対応します。
窓口も実作業も同じアシスタントが担当し、常に進捗をマネージャーが管理するため、社内の延長のような感覚で安定したサポートを受けられます。チャットツールでのレスポンスは30分以内と迅速で、依頼から1~2営業日以内の納品が目安です。
特徴
・安心のチーム体制
専属アシスタントとマネージャー体制で、高品質のサービスを提供
・幅広い業務を対応可能
事務的な業務からクリエイティブな業務まで幅広く対応
・気軽に始められる
契約期間がなく、1ヶ月35,000円から開始可能
料金
・月額費用:35,000円(12時間/月)~135,000円(50時間/月)
・契約期間:1ヶ月〜
・初期費用:0円(無料トライアル要問い合わせ)
フジ子さん|BPOテクノロジー株式会社

フジ子さんは、業界トップクラスのコストパフォーマンスで知られるオンラインアシスタントサービスです。経理、秘書・総務、人事などのバックオフィス業務から、Webページ編集やSNS運用代行といったWeb関連業務、さらには領収書の整理や手紙の代筆などのオフライン業務まで対応します。
厳しい基準で採用されたアシスタントのみを配置し、継続して研修を実施することでサービス品質を維持しています。
また、セキュリティ面にも注力しており、業務データや通信はすべて暗号化され、全アシスタントに対して定期的に情報セキュリティ教育を徹底しています。月ごとのプラン変更が可能で、必要なときだけ利用できる柔軟さも魅力です。
特徴
・人件費の調整が可能
月ごとにプラン時間の変更が可能で、連絡日の翌月末に解約が可能
・ 依頼が簡単
依頼内容をアシスタントに伝えるだけで、様々なスキルを持ったアシスタントが対応
・ エキスパート対応
実務経験や知識が豊富なアシスタントへ依頼が可能
料金
・月額費用:57,000円~(20時間/月)※税別
・契約期間:1ヶ月〜
・初期費用:0円(2時間の無料トライアルあり)
Chatwork アシスタント|株式会社kubell

Chatwork アシスタントは、ビジネスチャットツール「Chatwork」を開発・提供する株式会社kubellが運営するオンラインアシスタントサービスです。Chatworkとの高い親和性を活かし、日常業務のサポートからカスタマー対応まで幅広く依頼できます。
アシスタントは全員、国内在住のスタッフで構成されており、セキュリティと品質を重視した体制で運営されています。専任担当制のため、業務理解もスムーズで、長期的な外注先としても安心して利用可能です。
特徴
・必要なタイミングで必要な分だけ業務の依頼が可能
業務量に応じて柔軟に依頼できるだけでなく、高品質を維持
・ 業務設計、システム導入支援、業務改善も可能
テクノロジーを活用した工数削減も提案
・多様な業務に対応
データ入力からアポ代行まで対応可能
料金
・月額費用:38,000円〜(10時間/月)
・契約期間:1ヶ月〜
・初期費用:0円
ココナラアシスト|株式会社ココナラ

ココナラアシストは、スキルマーケット「ココナラ」を運営する株式会社ココナラが提供する法人向けオンラインアシスタントサービスです。豊富なスキルを持つパートナー人材を活用し、即戦力としての業務支援を実現します。
「必要なときに、必要な分だけ頼める」柔軟性と、ディレクターによる伴走型のサポート体制が特徴で、初めて外注する企業でも安心して導入できます。Web・SNS運用、広報、事務サポート、営業支援など幅広い領域をカバーしています。
特徴
・相手が見えるマンツーマン型
担当者が決まっているマンツーマン型での対応
・信頼できる即戦力人材
90万人の出品者の中から、弊社スタッフが面談や提出書類から認定した方のみ推薦
・ 柔軟な時間・価格
使い切れなかった時間の翌月への繰越しや、急に忙しくなったときの超過の調整も柔軟にご相談可能
料金
・月額費用:時間単価に基づいた月額制
・契約期間:6か月ごと(単月契約希望の場合は、相談可)
・初期費用:0円
オンラインアシスタント導入までのステップと運用フロー
オンラインアシスタントを導入する際は、事前準備から運用開始後のフォローまで、段階的に進めることが重要です。以下のステップに沿って進めることで、スムーズに業務運用を行うことができます。
委託する業務の洗い出し
まず自社内の業務をリストアップし、オンラインアシスタントに外部委託できる業務を明確にします。経理やスケジュール管理、メール対応など日常業務の中から、社外の人材に任せても支障がないものを選び出し、オンラインアシスタントに任せるべき業務の範囲を把握します。
サービスの比較検討と契約
候補となるオンラインアシスタントサービスを複数比較し、料金プランや対応可能な業務範囲を確認します。
実績やセキュリティ対策など信頼性の観点もチェックした上で、自社のニーズに合ったサービスと契約を結びます。事前に対応範囲を把握しておくことで、ミスマッチを防げるでしょう。
業務引き継ぎの準備
契約後、オンラインアシスタントへの業務引き継ぎが円滑に進むよう、業務手順書やルールを整理します。初期段階でマニュアルや具体的な指示を用意しておくことで、オンラインアシスタント側も業務を把握しやすくなり、品質を維持しやすくなるでしょう。
連絡方法や優先順位も取り決めておくと、スムーズなコミュニケーションにつながります。
導入後の定期フォロー
オンラインアシスタント導入後も、定期的に業務状況を確認し、必要に応じてタスク内容や進め方の調整を行います。
進捗報告を受けたりフィードバックを伝えたりする仕組みを継続することで、認識のズレを防ぎ、業務を効率的に進めることに繋がります。
オンラインアシスタントの注意点
オンラインアシスタントを活用する際には、以下3つの注意点があります。
品質担保のためのチェックが必要
オンラインアシスタントのサービス品質は、提供会社や担当するアシスタント個人によって異なるため、業務成果物のチェック体制を整えておく必要があります。依頼するアシスタントによってクオリティにばらつきがないか、常に一定の水準で業務を行えるかを確認し、品質を担保する仕組みがあるサービスかを見極めましょう。
特に文書作成やデータ入力など正確性が求められる業務では、納品物を細かく確認し、ミスを未然に防ぐことが大切です。
また、定期的にフィードバックを行い、こちらの要求や期待する水準を伝えることで、アシスタントとの認識のズレを最小限に抑えることに繋がります。
アシスタントのレベルに差がある
オンラインアシスタントのスキルや経験値には、提供会社間や担当者間で大きな差があります。そのため、依頼する業務の種類に見合った十分なスキルを持つアシスタントを選ぶことが重要です。契約前に各サービスの得意分野やこれまでの実績を確認し、自社が求めるスキルレベルに合致する人材かを判断しましょう。
具体的には、過去の成果物やポートフォリオをチェックすることで担当者の実力を把握できます。また、可能であれば試用期間を設けて小規模な業務から依頼し、実際の対応スキルや相性を見極めるのも有効です。
試用運用で問題なく業務が進められることを確認してから本格導入することで、リスクを減らすことができます。
決められたタスク以外の対応は難しい
オンラインアシスタントは基本的に契約時に決めた業務範囲に沿って業務を遂行します。そのため、急な依頼や想定外のタスクには対応が難しい場合があります。業務開始後に新たな仕事が発生しても即座には対応できない可能性があるので、初めに業務範囲と優先順位を明確に定めておくことが大切です。
特に業務内容が変動しやすい場合は、変化に柔軟に対応できるサービスを選ぶか、必要に応じて複数のアシスタントと契約してリスク分散を図ることも検討しましょう。実際に、サービスによっては専門性の高い依頼が発生した際に都度スタッフを追加するなど柔軟な対応をしてくれるところもあります。
また、導入前に将来的な業務変更への対応可否をサービス提供側に確認しておくことで、いざという時に慌てずに済みます。
まとめ|オンラインアシスタント活用で業務効率化を実現
オンラインアシスタントを有効活用するためには、導入前の十分な準備と運用ルールの明確化が不可欠です。
サービス選定時には品質やスキル、対応範囲などを慎重に見極め、契約後は引き継ぎとコミュニケーション体制を整えて業務を進めましょう。
業務範囲の管理や品質チェックを徹底することで、オンラインアシスタント導入の効果を最大限引き出すことができます。
適切な運用を行いつつ、自社に合ったオンラインアシスタントの活用方法を模索しましょう。