Re:lationとは?使い方・api連携・キャリアメールにも届く?などの特徴をご紹介

Re:lationとは、メール・LINE・Twitter・チャット・電話など、さまざまな窓口からのお問い合わせを一元管理できる「問い合わせ管理システム」です。チーム内での対応状況の共有、二重返信防止、ステータス管理、承認機能など、複数人での問い合わせ対応を効率化することができます。
この記事ではRe:lationの使い方・料金・特徴・API連携の有無について詳しく解説していきます。さらに、Re:lationを使うメリット・デメリットについても紹介していくので、Re:lationの導入を検討している方は参考にしてください。
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Re:lationとは?
Re:lationは、複数チャネルからのお問い合わせを一元管理し、対応状況を可視化できるサービスです。メール・LINE・Twitter・チャット・電話など、さまざまな窓口からのお問い合わせを1つの画面で確認・返信することができます。
それぞれの管理画面を行き来する手間を削減し、業務効率の向上を実現します。また、画面を見ただけで問い合わせ状況が一目瞭然な「ステータス管理機能」のおかげで対応漏れ、二重返信などの対応ミスを未然に防ぐことが可能です。
その他、チームでの問い合わせ対応に特化した機能が多数搭載されています。顧客の対応業務に追われるコールセンターや小売、EC運営など、幅広い業界業種で利用されています。
運営会社
社名 | 株式会社インゲージ |
代表取締役 | 和田 哲也 |
設立 | 2014年1月11日 |
資本金 | 194,800,000円 (資本準備金を含む) |
事業内容 | クラウドサービスの開発・提供 |
Re:lationの運営会社は法人向けクラウドサービスの開発・提供を行っている「株式会社インゲージ」です。設立5年目にしてRe:lationの導入社数は3,000を超えています。(2021年6月時点)
2019年にインゲージが独自に実施したユーザーへの満足度調査結果では満足度99.8%を記録。ユーザーからの評価が高い良質なサービスといえるでしょう。
Re:lationの使い方(主要機能)

Re:lationの主要機能と使い方について解説していきます。
ステータス管理
ステータス管理とは、届いたお問い合わせを「未対応」「保留」「対応完了」「対応不要」の4つのステータスで分類できる機能です。問い合わせが届いた時点では「未対応」に設定されていますが、返信が対応すると自動で「対応完了」のステータスに変わります。多数のお問い合わせの中から未対応メールを全員で共有、可視化し、対応漏れを防止することが出来ます。
二重対応防止
「同じ問い合わせに、別々のスタッフが対応してしまった…」そんな悩みを解決するのが二重対応防止機能です。Re:lationは対応中のメールに自動でロックがかかり、他のスタッフは編集することができない仕様になっています。また、対応中のメールには対応者のアイコンが表示され、誰が対応しているのかも一目瞭然です。
チケットシステム
Re:lationは複数のチャネルから届いたお問い合わせを、ひとまとまりの「チケット」として一元管理します。チャネルの壁を越え、多数の問い合わせをわかりやすく管理可能です。
また、チケットは問い合わせ内容や状況ごとに細かく分類することができます。分類したチケットは内容に適した担当者に割り振ったり、自動でグラフ化し、統計・分析に役立てることも可能です。
タイムライン機能
お客様の過去のお問い合わせ内容をワンクリックで時系列表示することができる機能です。あらゆるチャネルからの履歴を表示することができるので、やりとりの見逃しがありません。
▼メール共有システムについて詳しく知りたい方は「【徹底解説】メール共有システムとは?メリットと活用事例を紹介」をご覧ください
Re:lationの特徴
ここからはRe:lationならではの特徴を紹介していきます。
直感的に操作可能なUI
Re:lationはシンプルで直感的に操作可能なUIに定評があります。2019年にはUIのデザイン性が高く評価され、グッドデザイン賞を受賞しました。業務を効率化するためにツールを導入したものの、操作に手間取るあまり余計に時間を取られてしまっては本末転倒ですよね。Re:lationのUIならそういった心配はありません。
また、操作に慣れるまでの手間や新入社員への教育時間を短縮できるので、結果的に人員コスト削減にもつながります。問い合わせ管理システムをはじめて導入する企業にとってはありがたいポイントですね。
API連携が豊富
Re:lationはCRM、CTM、EC向けサービス、チャットツールなど、様々な外部システムとのAPI連携が可能です。Re:lationが連携可能な外部システムは以下の通りです。
【連携可能システム一覧】
CRM | ・FlexCRM・Salesforce・LTV-Lab・Fast for EC・kintone |
CTI | ・MiiTel・BlueBean・BIZTEL・CT-e1/SaaS・GoodLine・GoodCallInfiniTalk ・CTI-ONE・カイクラ・Mediacalls |
EC向け | ・Bカート・FULLTIME・EC Robo・サブスクストア・たまごリピート・GoQSystem ・CROSSMALL・ネクストエンジン・Vegas・EC Force・アシスト店長・楽楽リピート ・楽楽B2B・shop serve・ロジレス・まとまるEC店長・カゴラボ・PRECS・リピスト ・TEMPOSTAR・特攻店長・店舗アップ♪・頑張れ♪店長・Robot-in・通販する蔵 ・侍カート・速販C2・おちゃのこネット・マイティ通信販売 |
チャットツール | ・Slack・Chatwork |
また、Re:lationはAPIドキュメントを公開しているのも特徴です。APIによって取得したRe:lationの情報をもとに、自社システムや顧客管理システムとの連携を実現します。
キャリアメールにも必ず届く
従来のメーラーにはお客様の携帯・スマホが「PCメールからの受信拒否」に設定されていると、メールを送ってもエラーで返ってくるという問題がありました。そんなトラブルを防止するのがRe:lationの「キャリアメールアドレスオプション」です。
「キャリアメールアドレスオプション」とは、Re:lationから送信するメールをauのEメール(@ezweb.ne.jp)として送信できるようになる機能です。PCドメインを拒否しているキャリアメールにも確実にメールを届けることが出来ます。
システム障害が発生しても安心
Re:lationは「Re:lation Status」にてシステムの稼働状況を常に表示しています。システム障害発生時や定期メンテナンス実施時にも、詳細や復旧の見通しについてこちらで共有されています。不測の事態にもすぐにシステムの状況を確認できるため、安心してサービスを利用することが可能です。
利用料金

Re:lationには「フリー」「ライト」「スタンダード」「プレミアム」の4つの料金プランが用意されています。各プランの料金は以下の通りです。
プラン | フリー | ライト | スタンダード | プレミアム |
料金 | 0円/月(初期費用0円) | 12,800円/月(初期費用15,000円) | 29,800円/月(初期費用50,000円) | 76,800円/月(初期費用50,000円) |
登録ユーザー数 | 3人 | 3人 | 10人 | 50人 |
受信箱 | 1 | 2 | 10 | 50 |
受信可能なメール数 | 約1万通 | 約30万通 | 約100万通 | 約500万通 |
※表示価格は税抜きです
※詳細はRe:lation公式サイトをご確認ください

導入までの流れ

Re:lation導入までの流れは以下の通りです。
1.お問い合わせ、資料請求
Re:lation公式サイトからお問い合わせ、または資料請求を行いましょう
2.無料トライアル
Re:lationは20日間の無料トライアルを用意しています。公式サイトからトライアルに申し込み、まずRe:lationの操作性を体験してみましょう。
(無料トライアルと無料フリープランは別物です。フリープランは永年無料で利用できます。)
3.導入
Re:lationから利用開始の案内が来たら、メールの受信設定や連絡先の取り込みを行います。Re:lationはクラウドサービスなので即日利用可能です。また、導入後も電話・メール・チャット・SNSから使い方や設定方法についての相談を受け付けています。
Re:lationを使うメリット・デメリット

Re:lationを使うメリット・デメリットを解説していきます。
メリット
- マルチチャネル
Re:lationはマルチチャネル対応型の問い合わせ管理システムです。メール、電話、チャット、SMSメール、LINE、Twitterなど、多元化する問い合わせを一括管理し、メール感覚で確認・返信することができます。顧客対応の窓口が多い・増えてきたという企業にうってつけのサービスです。
- スマホアプリ対応
Re:lationはスマホアプリにも対応しているため、外出先でも利用可能です。iPhone向けに最適化されたデザインで、より気軽にメールの確認・返信ができます。
デメリット
Re:lationの有料プランは最低利用期間が3ヶ月なので注意が必要です。導入後、自社に合ってないと思ってもすぐには解約できません。無料トライアルやフリープランを駆使し、サービスを吟味した上で導入することをオススメします。
メール共有システム「yaritori」
もし、短期間での使用が目的ならyaritoriをおすすめします。yaritoriは最低利用期間がないため簡単に解約が可能なのが特徴的です。また月額1,980円から使用できるというお手頃さもとても魅力的ですね。

まとめ | Re:lationは複数チャネル対応型の問い合わせ管理システム

今回はさまざまな窓口からのお問い合わせを一元管理できるサービス「Re:lation」について解説していきました。Re:lationはシンプルなUIと豊富な機能で問い合わせ対応業務の効率化、品質の向上を図ることが可能です。
また、Re:lationはマルチチャネル対応型のため、「対応窓口が増えた」「対応チームの人数が多くて業務が複雑化している」という悩みを持つ企業にオススメのサービスです。
Re:lationでは2週間の無料トライアル期間や月額料金・初期費用無料のフリープランも設けられています。まずは気軽に資料請求や無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか。
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記事の執筆者:メール共有システム「yaritori」メディア編集部 営業・CSなど対外的なメール対応が多い方向けにメール対応を効率化するポイントなどの情報を発信します。複数人でのメール対応や、社内メンバーとのコミュニケーションのお悩み解決をします。 |
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