メールディーラーとyaritoriの徹底比較!料金・使い方・評判など

この記事では、「メールディーラー」と「yaritori」の違いをご紹介します!

メール共有システム・問い合わせ管理で利用できる両サービスですが、サービス紹介資料やサイトだけではわからないサービス画面の見やすさや操作性などについても紹介します。

メール対応の流れ・機能・料金・サポート体制などの各ポイントごとに比較するので、どちらが自社に適したサービスかをご検討いただけます。

yaritori」は、1ユーザー1,980円から利用でき、多くの企業さまに「使いやすさ」で選ばれているメール共有システムです。サービス概要・導入事例などがわかる資料をお送りしますので、お気軽に資料請求をしてください。

サービス概要

まずは、メールディーラーとyaritoriのそれぞれの概要からみていきましょう。

メールディーラーとは

メールディーラー」は、info@やsupport@などの代表アドレス宛てに届く問い合わせメールを複数のスタッフで共有・管理することで、顧客満足度の向上とメール対応業務の効率化を実現する、クラウド型のメール共有システムです。

東証一部上場企業である株式会社ラクスが提供しています。メールディーラーは2001年にサービス開始され、現在に至るまでさまざまな業種業界で利用されています。累計導入社数は7000社を超え、12年連続で業界シェアNo.1を獲得しています。

業務効率化はもちろん、サポート体制が整っている点や、高度なセキュリティ体制が構築されている点も特徴の1つです。


▼メールディーラーについて詳しく知りたい方は、「メールディーラーとは?使い方・料金・アプリの有無などをご紹介」をご覧ください


yaritoriとは

yaritori

yaritori」は、月額1,980円から利用できるメール共有システムです。2020年にサービスの提供を開始し、業種・業界問わず約160社超の企業に利用されています。

ベンチャー企業のOnebox株式会社が提供しているサービスで、メール対応を効率化するシンプルで強力な機能が備わっています。導入のしやすさや、画面デザイン・操作性などの”使いやすさ”に定評があり、サポート満足度は99.0%を超えているのが特徴です。


▼メール共有システムについて詳しく知りたい方は、「【徹底解説】メール共有システムとは?メリットと活用事例を紹介」をご覧ください


基本的なメール対応の流れ

メール共有システムは、複数人でのメール対応を効率化するサービスです。

まずは、メールを受信してから返信するまでの基本的なメール対応の流れに沿って、「メールディーラー」と「yaritori」がどう違うのかについてみていきましょう。

メール対応状況の管理

メール共有システムでは、メールを未対応・対応中・対応済みなどのステータスを表示し、誰がどのメールに対応しているかを可視化することができます。

これにより、同じメールに違う人が二度返信してしまう二重対応や、対応漏れを防ぐことが可能になります。

メールディーラー

メールディーラーは、ステータスが豊富で用途に合わせたメール管理を実現することができます。「新着(未対応メール)」→「返信処理中」→「対応完了(送信済み)」とメールが対応状況によって自動で移動することで、どのメールに誰が対応しているかを把握できます。

また、一時対応しかしていないメールを忘れないように管理する「対応継続中」のステータスもあります。それらの基本16種類の基本ステータス以外にもオリジナルのステータスを作成可能です。

メールディーラー 管理画面

yaritori

yaritoriは、「すべて/ 未対応/ 対応済み」という3つのステータスに別れており、非常にシンプルで分かりやすく効率的にメールを管理できます。

新着メールはまず「未対応」のフォルダーに格納されて、返信が完了すると「対応済み」のフォルダーに自動で移動します。「未対応」のフォルダーのメールに対応するだけで、対応漏れを防ぐことが出来ます。

yaritori 管理画面

メール返信時の操作

メール共有システムを導入するお客さまは、一日20件以上の大量のメールを受信している方が多いです。そのため、メールをいかに効率よく返信することができるかは重要です。ここでは、メール対応業務の中で大半を占めるメール返信時の作業の流れを比較します。

メールディーラー

メールディーラーの返信作業のステップは以下です。

  1. 未対応メールをクリック(メール確認画面に遷移)
  2. メール本文の内容を確認
  3. 「返信する」のアイコンをクリック(メール作成画面に遷移)
  4. メール本文を押し下げて、返信メールを入力
  5. 「承認フロー」や「メールの状態」を確認
  6. 「送信確認」アイコンのクリック
  7. 「From」「To」「添付ファイル」が正しいことを確認してチェックを入れる
  8. 「送信する」をクリック

「メールディーラー」は、メール本文の確認やメールの返信をするさいに、都度別画面が立ち上がる仕様になっています。そのため、メール返信までに多くのステップが必要となり、時間・手間がかかります。

yaritori

yaritori」の返信作業のステップは以下になります。

  1. 未対応メールをクリック(画面右側にメール本文が表示)
  2. メール本文の内容を確認
  3. 「返信」もしくは「全員に返信」のアイコンをクリック(メール本文に続く形で返信作成画面が表示)
  4. 返信メールを作成
  5. 「送信」アイコンのクリック

yaritori」は、メール返信時に画面遷移することなく、同じ画面で返信までの一連の作業が出来るのが特徴です。リアルタイムに画面が切り替わるので、メール内容の確認から返信までをスムーズに実施することが可能です。

社内コミュニケーション

メール共有システムでは、コメントやチャット機能を活用し、上長や他社員とコミュニケーションを取ることが可能です。

これらの機能を活用することで、メールの返信内容に関する相談がかんたんにできるようになるので、迅速な問い合わせ対応や、誤った返信内容を作成することを防止し、お客さま満足度の向上を実現することができます。

メールディーラー

「メールディーラー」のコメント機能は、メール閲覧画面上のコメント欄で対応方針の相談ができます。ここでは添付ファイルの共有も可能です。

メールディーラー コメント機能

また「申請・承認」機能では、メール作成画面に「承認依頼ボタン」を組み込むことで、先輩社員のチェックを義務化することができます。

メールディーラー 承認依頼画面

yaritori

yaritori」ではメールの返信内容について上長や先輩社員にチャットで質問をすることが出来ます。

また、返信作成中の内容はリアルタイムで共有されますので、気になった点はその場で指摘することが出来ます。作成中のメールに対して上長に確認依頼のコメントを投げて、問題なければ上長側で送信作業まで実施することが出来ます。

yaritori チャット画面
問い合わせ対応を効率化し、対応漏れを0に

その他の機能

「メールディーラー」「yaritori」ともに、複数人でのメール対応をするための必須機能は揃っております。その他の機能について知りたい方は、以下の比較表をご参考ください。

メールディーラーyaritori
電話応対メモ×
外部システム連携○(APIによる接続)○(slack連携・Chatwork連携)
テンプレート
レポート
スマホ対応○(オプション料金)

メールディーラーは、メール対応に加えて電話応対メモなどメール対応以外の機能もあります。また、API連携が可能なため、さまざまな外部システムと連携できることは大きな強みでしょう。

一方で、yaritoriは、slack連携・Chatwork連携などのコラボレーション機能に強みがあります。またメールディーラーではスマホ対応はオプションですが、yaritoriではオプションなしで利用することが可能です。

利用料金

基本的なプランの料金を比較します。

「メールディーラー」は初期費用50,000円〜、月額費用35,000円〜となっており、機能が豊富故に利用料金は比較的高いです。それに対して、「yaritori」は初期費用30,000円で、月額1,980円から利用できるリーズナブルな価格設定になっていることが特徴です。

メールディーラーの料金体系 

【セキュリティ対策も万全な人気の高いプランの場合】

スタンダードプロ
初期費用50,000円100,000円
月額料金52,000円235,000円
ユーザー数10ユーザー
(+10ユーザーごとに10,000円/月)
30ユーザー〜
メールボックス数1個(+1個ごとに36,000円/月)5個

【メール共有・管理を行うための必要最低限の機能が揃ったプランの場合】

スタンダードプロ
初期費用50,000円100,000円
月額料金35,000円150,000円
ユーザー数10ユーザー
(+10ユーザーごとに10,000円/月)
30ユーザー〜
メールボックス数1個(+1個ごとに36,000円/月)5個

料金プランの詳細などは、個別にお問い合わせください。

「メールディーラー」はスマートフォン対応やIP制限、情報漏えい対策などの有料オプションも豊富で、用途によって追加することができます。

yaritoriの料金体系

ライトプランスタンダードプランビジネスプランエンタープライズ
初期費用30,000円30,000円30,000円30,000円
月額料金/1ユーザーあたり1,980円3,980円6,980円9,980円
ユーザー数3ユーザー10ユーザー無制限無制限
共有アドレス数1個5個10個無制限

yaritoriではプランによるセキュリティ対策機能の違いはなく、全てのプランで万全なセキュリティ対策を実施しており、安心して利用することができます。

導入とサポート体制

かんたんに導入できるか、その後に適切なサポートを受けられるかも重要なポイントです。

メールディーラー

「メールディーラー」は、お申し込み後、3営業日程度でご利用を開始いただけます。また、無料トライアルも可能です。

導入後のサポートは、「メールディーラー」は、営業時間内であれば専任のサポートスタッフによる電話サポートが受けられます。導入前のオンライン相談会や定期的な無料セミナーも開催されています。

yaritori

yaritori」は、お申し込み後すぐに利用することができ、サービスの設定も1分程度で完了するのが特徴です。14日間の無料トライアルも可能です。

オンラインでの打ち合わせをはじめ、電話やチャットによるサポートを無料で受けられます。質問に対する回答スピードや要望に対する柔軟な姿勢にサポートの満足度は99.0%を超えています。

「メールディーラー」と「yaritori」のサポートを比較した表は以下の通りです。

メールディーラーyaritori
チャット不明
メール不明
電話
お打ち合わせ不明
営業時間平日9:30~17:00平日10:00〜18:00休日対応も可能
ユーザー不明サービス利用中の全てのユーザー

チャットの窓口やお打ち合わせの対応も実施している分、サポート体制は「yaritori」の方が充実しているといえるでしょう。

問い合わせ対応を効率化し、対応漏れを0に

まとめ | 用途や課題感に合わせて導入する必要がある

いかがだったでしょうか?

本記事では、「yaritori」と「メールディーラー」を、基本的なメール対応の流れから機能、価格、サポート体制で比較しました。

yaritori」の導入メリットは以下です。

  • 無駄な工数が発生しない操作性と直感的なUIUX
  • すぐに導入でき、導入後のサポート体制が充実しているので管理者の負担が少ない
  • 最低利用期間がないので、気軽に始められる

この機会に是非「yaritori」をご検討いただけると幸いです。


▼メール共有システムについてさらに詳しく知りたい方は、「【最新版】メール共有システム10選比較!選定ポイントや活用事例も紹介」をご覧ください


※本サイトに掲載されている情報は、Onebox株式会社(以下「当社」といいます)または協力会社が独自に調査したものであり、当社はその内容の正確性や完全性を保証するものではありません。

記事の執筆者:メール共有システム「yaritori」メディア編集部営業・CSなど対外的なメール対応が多い方向けにメール対応を効率化するポイントなどの情報を発信します。複数人でのメール対応や、社内メンバーとのコミュニケーションのお悩み解決をします。

問い合わせ対応を
効率化し、
対応漏れを0に。

yaritoriは「使いやすさ」で選ばれるメール共有システムです。
複数メールを一元管理し、対応状況を可視化することで、
効率的な顧客対応を実現します。

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