GPT-3でメール作成を自動化する「yaritori AI(α)」の提供開始
営業・CSに特化したメールサービス「yaritori」は、OpenAI社が提供する自然言語処理モデル「GPT-3」を活用した「yaritori AI(α)」の提供を開始し、同時に先行トライアル企業の募集も開始します。
■ OpenAIが提供するGPT-3とは?
GPT-3は、2015年に設立された人工知能を研究する非営利団体OpenAIが提供する自然言語生成モデルです。大量のテキストデータを学習し、人間のように文章を生成することができます。
GPT-3モデルを使用して実現された対話型の人工知能モデル「ChatGPT3」は、2022年11月末の公開以来わずか1週間で100万人のユーザーを獲得し、2023年1月に1億人のアクティブユーザーを記録したといわれています。米国マイクロソフト社は、今後OpenAIに数十億ドルを追加投資すると発表しています。
■ OpenAIとの連携機能 「yaritori AI(α)」とは?
yaritori AIは、OpenAIが提供するGPT-3を活用し、メールコミュニケーションを根本から変革することを目指す機能です。
α版では、メール内容を指示し「メール本文を自動生成する機能」を実装しています。通常のメール対応とは異なるクレームに対するメール文の作成をサポートするなどのユースケースを想定しています。近日中に「自動翻訳」や「丁寧語への変換」などのリライト機能を追加していく予定です。
■ 先行無料トライアル企業を募集
「yaritori AI(α)」を先行でお試しいただく先行トライアル企業を募集します。14日間の無料トライアル期間のなかで「yaritori AI(α)」をご利用いただき、機能の使用感などのヒアリングをさせていただきます。
継続してサービスをご利用いただける場合は、初期費用3万円分は免除のうえ、通常の料金プラン内でご利用いただくことが可能です。