最新AI「GPT-4」を活用した日本初のメール自動生成機能「yaritori AI(α)」をリリース

プレスリリース

【「yaritori AI(α) 」とは】

「yaritori AI(α)」はOpenAI社が提供する最新の自然言語生成モデル「GPTー4」を活用したメール自動生成機能です。本年2月よりパイロット版を提供開始し、お客様の声などを参考に改良を重ねてきました。この度、「メール文の自動作成」「丁寧語への変換」「日本語から英語への翻訳」機能をα版として正式リリースします。

 一般社団法人日本ビジネスメール協会が2022年6月1日に発表した「ビジネスメール実態調査2022」によると、ビジネスでメールを利用するビジネスパーソンは、1日平均16.27通の送信を行い、1通平均6分5秒をメール作成に充てているとされています。生産性向上への関心が高まるなかで、メール作成の効率化は、多くのビジネスパーソンにとって大きなインパクトが期待できます。

当社は、生成AIを不可逆的な技術革命と捉え、今後も「yaritori AI」のアップデートに注力してまいります。

【「yaritori AI(α) 」正式リリースに伴うアップデートポイント】

①独自のプロンプトを組み込むことで精度の高い文章を生成可能に

 「yaritori AI(α)」パイロット版をご利用いただいているお客様のご意見などを基に、「yaritori AI(α)」に組み込む独自プロンプト(※)を調整。これにより、受信メールの内容を認識したうえで文章を生成することが可能となり、より精度の高いメール文章作成に繋げることが出来ました。

 お客様からは、「一般的な問い合わせへの回答に便利」「謝罪や至急の対応の際に、メールの内容に応じて返信メールを作成出来るので、時間的にもメンタル的にもストレスが軽減される」などのご感想をいただいています。

※プロンプト:自然言語処理モデル「GPT-4」が文章を作成するための命令文・入力文

②最新AI「GPTー4」へのアップデート

 「GPTー4」は2023年3月にOpenAI社が発表した最新のAIです。旧式の「GPTー3.5」のパラメーター数が約1.75兆個であるのに対して、「GPTー4」のパラメーター数は約100兆個(推定)と桁違いに増加しており、知能レベルが非常に高くなっています。OpenAI社の発表によると、「GPTー4」は模擬司法試験を上位10%程度の成績で合格出来るレベルとなっています。

「yaritori AI(α)」で使用するモデルを「GPTー4」にアップデートすることで、メール生成のクオリティを上げることが可能となりました。

「丁寧語」へのリライト機能 /「日本語→英語」への翻訳機能を追加

 メール作成の際に文字を入力したうえで「丁寧にする」「翻訳する」をクリックすると、「丁寧な文章」への自動変換や「日本語→英語」への翻訳が出来る機能を新たに追加しました。

以上

yaritori(ヤリトリ)は、
情報共有の迅速化や、問い合わせ対応の効率化を実現します。
Eメールを中心とした社内外の「やりとり」そのものを、
もっとよい体験にすることを目指しています。

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