Z世代のメールに関する意識調査

メールDXツール『yaritori(ヤリトリ)』を提供するOnebox株式会社(本社:東京都港区、代表:奥村 恒太、以下:当社)は、「Z世代のメールに関する意識調査」を実施しました。

実施背景

メールは、ビジネスで最も利用されているコミュニケーション手段です(『ビジネスメール調査2025』)。そのため、スムーズにメールを活用できることは、社会人にとって重要なスキルといえるでしょう。

一方で、仕事以外でメールを使うことは少なくなっています。特に、スマホネイティブである「Z世代」の多くは、社会人になるまで、メールに触れる機会も少なくなっているのではないでしょうか。

そこで、4月にZ世代の新入社員が入社するタイミングにあわせ、メールDXツール『yaritori』を提供する当社は、その実態を把握し、より効果的なサービス提供につなげるために、Z世代のメールに対する意識や利用状況を調査しました。

サマリ

・社会人前の「メールほぼ未経験者」は4割超
・社会人前の「メール“送信”未経験者」は2人に1人以上
・仕事でのメール送信を「苦手」と感じるZ世代は約6割と多数派に
・メールが苦手な理由は「文章マナー」と「SNSとの違い」

社会人前の「メールほぼ未経験者」は4割超

SNSでのコミュニケーションが主流となっているZ世代は、社会人になる前にどれくらいメールを使用した経験があるのでしょうか。調査の結果、「ほとんど使ったことがない」「全く使ったことがない」と回答した人が4割以上にのぼりました。

また、使ったことがある人の中でも、「よく利用していた」と答えたのは約20%にとどまり、全体的にメールの使用頻度の低さが浮き彫りになりました。

社会人前の「メール“送信”未経験者」は2人に1人以上

Q1で「よく利用していた」「時々使っていた」と回答した人を対象に、メールの「送信」頻度について尋ねたところ、8割以上が何らかの形でメールを送信していたことがわかりました。

一方で、およそ15%は「メール送信ほぼ未経験者」であることから、今回の調査対象(300名)のうち、社会人になる前にメールの送信経験がある人(140名)は、経験のない人(160名)よりも少ないことが明らかになりました。

仕事でのメール送信、「苦手」と感じるZ世代は約6割と多数派に

次に、仕事でメールを送信することについて尋ねたところ、58%の人が「どちらかというと苦手」「とても苦手」と回答し、得意と感じている人を上回る結果となりました。

メールが苦手な理由は「文章マナー」と「SNSとの違い」

Q3で「どちらかというと苦手」「とても苦手」と回答した人に、その理由を尋ねたところ、最も多かったのは「メール特有の挨拶やマナーが分からない」でした。ここから、敬語を含めた「メールの文章作成」に苦手意識を持つ人が特に多いことがわかりました。

また、日常的に使用しているLINEなどのSNSと比較されるポイントとして、「短文で送れない」「送信の取り消し・編集ができないのが不安」「既読・リアクション機能がなく、会話の終わらせ方が分からない」といった点に戸惑いを感じる人も多いことが明らかになりました。

さらに、少数ではあるものの、メール送信前に上司へ確認を取る手間を負担に感じる人もいました。


【調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:23〜25歳の会社員
・回答者数:300名
・調査期間:2025年2月17日(月)

※本調査結果をご利用いただく際は、[ yaritori(ヤリトリ)調べ ] とご明記の上、本ページのリンクを設置いただけますと幸いです。

まとめ

今回の調査を通じて、Z世代の多くが社会人になるまでにメールを利用する機会が少なく、特に「送信」経験が不足していることが明らかになりました。そのため、仕事でメールを送る際に戸惑いや苦手意識を感じる人が多い傾向にあります。

また、その要因として、メール特有のマナーや言い回しに慣れておらず、「どのように文章を作成すればよいかわからない」と感じるケースが目立ちました。

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さらに、『yaritori』には社内メンバー向けのチャット機能(下図③)もあり、取引先に送信する前に社内でスムーズに確認を行えるのも特徴の一つです。

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