導入でカスタマーサクセス業務の属人化解消を実現。
株式会社ミナジン
・メール対応の属人化が発生していた(対応状況・担当者のステータスなど)
・個々の過去履歴の可視化ができていない状況
複数人でのメール共有に特化した「yaritori」の導入
・お客さまからの連絡内容や対応状況の可視化が可能に。
・slack連携やコメントなどで業務効率が改善
株式会社ミナジンさまは、勤怠管理SaaSを始めとし、人事労務領域におけるアウトソーシングやコンサルティングを提供している会社です。
「yaritori」を勤怠管理システム「MINAGINE」のカスタマーサクセスでご活用いただいております。今回はメール共有システム「yaritori」をご導入いただいている企業として、「株式会社ミナジン」のCX推進部 松田さまに取材させて頂きました!
御社の業務内容について教えてください。
当社は、人材派遣業務の創業から始まり、勤怠管理SaaSを始めとし、人事労務領域におけるアウトソーシングやコンサルティングを提供している会社です。「yaritori」を勤怠管理システム「MINAGINE」のカスタマーサクセスで活用しています。
勤怠管理システム「MINAGINE」は、タイムカードやICカードによって社員やパート・アルバイトの就業状況を管理するシステムです。就労時間や残業時間、欠勤時間などの管理を行うことができ、社労士事務所の顧問先推奨の勤怠システムとして多くの企業様にご導入頂いています。
当社には、約60名ほどの社員が在籍していますが、就業管理システム「MINAGINE」の事業は、マーケティング・営業・サポートなど20名弱のメンバーで運営しています。導入社数が増えてきたところで、お客さまの利活用を能動的に提案していくカスタマーサクセスを立ち上げました。
「yaritori」をどのようにご活用いただいておりますでしょうか?
「yaritori」は、就業管理システム「MINAGINE」のカスタマーサクセスで使用しています。カスタマーサクセス用の共有アドレスをメンバー7名で管理している他、新規事業のメールもアルバイトと共有しながら利用しており、複数のメールアドレスを一元管理しています。
カスタマーサクセスでは、企業ごとに担当者を決め、アンケート送付やサービスの活用提案などをしています。yaritoriを使うことで、お客さまからの返信内容や対応状況を社内で共有しながら、個社対応が実現できています。メールは案件ごとにスレッド化され、担当者も付与されるので便利です。
機能としては、フィルタによるタグ付けや、テンプレート、また社内ではslackを使用しているのでslack連携などを活用しています。特にslack連携は、自分宛にメンションされた時などに通知が届き、すぐに気づけるので助かっています。
なぜ「yaritori」をご導入しようと思ったのか教えてください。
もともと個人のアドレスで顧客対応をしていましたが、誰がどのようなメールを送信しているのかわからなかったり、対応状況が不透明になるなど、メール対応の属人化が課題でした。
メールを共有することでこうした課題を解決しようと考え、カスタマサポートの部署で利用している海外の問い合わせ管理システムなどの利用も検討しましたが、多機能で不要な機能が多いことや操作のしづらさから見送りました。
「yaritori」はシンプルな画面デザインで、メールをみんなで送受信するうえでの操作性がよかったです。もともと使用していたGmailに近く、直感的に利用を始めることができたのでこれなら「使いやすい」と感じ、導入することに決めました。
「yaritori」を導入してみてどうでしたか?
メールの見える化ができずメール対応の属人化が起きていましたが、「yaritori」を導入してからは、お客さまからどのような連絡がきていて、誰がどれぐらい対応しているかが可視化されるようになりました。
slack連携やコメントなど複数人でメールを管理できる「yaritori」にしかない機能もあるため、業務効率全般が上がったと感じています。
さらに「yaritori」は機能アップデートが多く、日々着実に改善されているのが伝わってくるのも良いですね。日常的に利用するサービスのため、細かな改善などで今後さらに使いやすいサービスになっていくことを期待しています。
「yaritori」導入の決め手はありましたか?
やはり、シンプルで使いやすいということが一番です。
メール対応の属人化を防ぎ、顧客との対応状況を可視化するために、もともと使用していたGmailのような画面デザイン・操作性ですぐにサービスの利用を始められたのは大きかったです。
他のサービスは、UIが古かったり、多機能な反面、操作性が複雑だったり、すぐに利用するのは難しいサービスが多かったです。
「yaritori」は私たちが導入してからもずっと改善をしているサービスなので、これからも楽しみに使い続けたいと思います。