Re:lation(リレーション)は、 メールやLINE、フォームなど、さまざまなチャネルの問い合わせを一元管理し、顧客対応を効率化できる問い合わせ管理システムです。
株式会社インゲージ(大阪本社)により提供されており、5,000社を超える企業に導入されています。(2023年11月)
Re:lationは、サービスの利用開始時に支払う初期費用、月額料金で利用することができます。オプション料金で、容量の追加や機能の追加なども用意されています。
月額プランは、18,000円で使える「ライトプラン」、34,800円で使える「スタンダードプラン」、月額150,000円で使える「Re:lation for Biz」の3つがあり、初期費用は「ライトプラン」と「スタンダードプラン」が50,000円で「Re:lation for Biz」が500,000円です。
有料オプションとして「ユーザー追加」「外部システム連携」「自動返信機能」などがあります。
この記事では、Re:lationの利用料金について詳しく解説します。料金プランの選び方についても紹介するので、Re:lationや問い合わせ管理システムの導入をご検討の方におすすめです。
「yaritori」は、シンプルな機能で国内最安値水準1,980円から利用できるヘルプデスク・問い合わせ管理システムです。
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Re:lation(リレーション)とは
Re:lation(リレーション)は、メール・LINE・X・チャット・電話など複数のチャネルからの問い合わせを一元管理し、対応状況を可視化できる問い合わせ管理システムです。
問い合わせを1つのツール上で一元管理できるので、複数のチャネルを行き来する手間を削減できます。
また、画面を見ただけで問い合わせ状況を見える化できる「ステータス管理機能」で対応漏れ、二重返信などの対応ミスを未然に防ぐことが可能です。
その他、チームでの問い合わせ対応に特化した機能が多数搭載されています。顧客の対応業務に追われるコールセンターや小売、EC運営など、幅広い業界業種で利用されています。
Re:lation(リレーション)の料金プランとは?
Re:lationは初期費用+月額料金+オプションで利用することができます。
月額プランは、18,000円で使える「ライトプラン」、34,800円で使える「スタンダードプラン」、月額150,000円で使える「Re:lation for Biz」の3つがあります。初期費用は「ライトプラン」と「スタンダードプラン」が50,000円で「Re:lation for Biz」が500,000円です。
プランごとの違いは、サービスを利用できるユーザー数や設定できる受信箱などになります。また、「ユーザー追加」や「外部システム連携」、「自動返信機能」などをオプションで追加することができます。
それでは、Re:lationの料金プランを詳しくみていきましょう。
Re:lation(リレーション)の料金|プランごとの違いなど
Re:lationには3つの料金プランがあります。
ライトプラン | スタンダードプラン | Re:lation for Biz | |
初期費用 | 50,000円 | 50,000円 | 150,000円 |
月額費用 | 18,000円 | 34,800円 | 150,000円 |
ユーザー数 | 3ユーザー | 10ユーザー | 100ユーザー |
受信箱 | 2つ | 3つ | 10つ |
ストレージ容量 | 3GB | 20GB | 100GB |
機能 | ・迷惑メールフィルタ | ライトプラン+ ・外部システム連携機能 ・R-Messe連携(10店舗まで) ・自動返信 | スタンダードプラン+ ・IPアドレス制限 ・SAML2.0シングルサインオン ・監査ログ閲覧/エクスポート機能 |
サポート | オンラインサポート1回まで。チャット・メールは可、電話は不可。 | オンラインサポート1回まで。チャット/メール/電話も可。 | オンラインサポート無制限。チャット/メール/電話も可。 |
Re:lation(リレーション)の料金プランごとの違い
料金プランごとの違いは、「ユーザー数」「受信箱」「ストレージ」「標準搭載機能」です。
ユーザー数
Re:lationにログインして、利用できるユーザー数がプランごとに異なります。ライトプランは3名、スタンダードプランは10名、Re:lation for Bizは100名まで利用できます。
受信箱
受信箱とは、問い合わせを送受信する単位のことです。メール、LINE、フォームからの問い合わせを受信箱に集約します。ライトプランは2つ、スタンダードプランは3つ、Re:lation for Bizでは10つまで利用できます。
「チャネルごとに受信箱を分けたい」「部署やチームごとに受信箱を作りたい」という場合には、数に応じたプランが必要です。
ストレージ
メールやLINE、フォームからの問い合わせを保存できるデータ容量のことです。ライトプランは一般的なテキストメール30万通に相当する3GB、スタンダードプランは一般的なテキストメール200万通に相当する20GB、Re:lation for Bizは一般的なテキストメール1,000万通に相当する100GBまで利用できます。
標準搭載機能
スタンダードプランには、ライトプランの機能に加えて外部システム連携機能やR-Messe連携機能、自動返信機能が標準搭載されています。複数のチャネルからの問い合わせを10名規模のチームで対応している場合にフィットするでしょう。
また、Re:lation for Bizには、スタンダードプランの機能に加えてIPアドレス制限、SAML2.0シングルサインオン、監査ログ閲覧・エクスポート機能が標準搭載されています。従業員数が多い企業が全社的に問い合わせ対応の効率化を目指す場合に適しています。
Re:lation(リレーション)のオプション料金
Re:lationにはさまざま機能などがオプションで用意されています。主なオプションは以下の通りです。
項目 | 内容 | 金額 |
ユーザ追加オプション | 1名単位でユーザの追加が可能 | 月額2,000円ライトプラン:7名までスタンダードプラン、Re:lation for Biz:上限なし |
外部システム連携オプション ※スタンダード以上には標準搭載 | Chatwork、Instagram DM、Facebook Messenger、Yahoo!ショッピングにログインしなくても確認・返信ができる | 月額5,000円 |
キャリアメールアドレスオプション | 送信するメールをauのEメール(@ezweb. ne.jp)として送信しPCドメインを拒否している携帯電話やスマホにも送信可能 | 月額5,000円※初期費用として5,000円/アドレス |
自動返信機能オプション ※スタンダード以上には標準搭載 | 一時回答メールを自動で送信 | 月額2,000円※3つの設定まで |
IPアドレス制限 | 接続元IPアドレスをユーザごとに制限可能 | 月額5,000円 |
R-Messe連携 | ログイン不要で楽天店舗のチャットへの返信が可能、返信フレーズの利用可能 | 月額3,000円※1店舗毎に必要 |
アプリオプション | スマホアプリでRe:lationがどこでも使用可能 | 月額5,000円 |
Re:lation(リレーション)の口コミ・評判まとめ
次に、Re:lationの口コミや評判について確認してみましょう。
業務効率の向上や顧客対応の改善など、多くの好評価がある一方で、初期導入の難しさやコスト面での課題など、改善を求める声も見られました。
Re:lationを実際に使用しているユーザーの声を参考に、自社に合っているのかを判断する参考にしてください。
Re:lation(リレーション)に関する良い口コミ
・テンプレート作成機能がお気に入りです。承認された文章をすぐにテンプレート化できるので、似たような問い合わせにも素早く対応できるようになりました。時間の節約になっています。
・Re:lationのおかげで、大量メール処理の悩みから解放されました。以前は毎日数百〜数千件のメールを受信するとThunderbirdがフリーズして業務が滞っていましたが、今はそんな問題はありません。クラウドベースなので在宅ワークでも快適に使えますし、誰がどのメールに対応中なのかが一目瞭然。新人のメールチェックも上長や先輩が簡単に行えるので、業務の効率と質が大幅に向上しました。
・Re:lationの導入で、進捗状況に応じた担当振り分けや対応状況の確認が容易になり、対応漏れや遅れがなくなったのが大きな改善点です。保留ボックスとスヌーズ機能で期限管理も自動化され、以前はスプレッドシートや社内システム、メールツールと3つのツールを使い分けていた業務が、Re:lation一つで完結するようになりました。複数部署での活用も可能で、問い合わせ対応から施策管理まで幅広く使えます。多機能ですが、UIがGmailに似ているので学習コストも低く、業務フロー全体の改善に貢献してくれます。
Re:lation(リレーション)の改善が期待されるポイント
・初期導入に予想以上の時間がかかりました。1時間以上の説明会や質疑応答を行っても不明点が多く残り、システムに慣れるのに苦労しました。ただ、サービス自体は優秀だと感じています。特に導入後のサポートが手厚いのは嬉しい点です。機能が豊富な分、習得に時間はかかりますが、丁寧なフォローアップのおかげで徐々に使いこなせるようになりました。
・大量のメールが届くので、ストレージ容量がすぐにいっぱいになってしまいました。その結果、追加のストレージを購入する必要があり、当初の想定よりも費用がかなり上がってしまいました。ストレージの単価も高いと感じています。利用を検討する際は、必要なストレージ容量を慎重な見積もりをおすすめします。
Re:lation(リレーション)導入までの流れ
Re:lationはサービスサイト、もしくはRMSサービススクエアから導入することができます。以下ではRMSサービススクエアからの導入の流れを確認します。
①RMSサービススクエアより申し込み
②アカウントを発行
※指定のメールアドレスに「Re:lation ユーザ登録の確認」という件名のメールが届きます
③10日間の無料トライアル
④無料期間終了後、そのまま有料利用
無料期間終了後はそのまま有料利用に切り替わります。もし、プラン変更希望の場合はサービススクエアより申請が必要です。
シンプルで安い問い合わせ管理システムなら「yaritori(ヤリトリ)」
シンプルで安い問い合わせ管理システムなら「yaritori」がオススメです。画面デザイン・操作性などの「使いやすさ」で評価されており、国内最安値水準の1ユーザー1,980円から利用することができます。初期費用・最低契約期間もございません。
個人メールを一元管理する機能や、グループチャット機能も備わっており社内外のコミュニケーションを一元管理できるのが特徴です。生成AIも多く活用しておりメール文章の自動生成や翻訳機能なども備わっています。
2020年創業のOnebox株式会社により提供されており、業種・業界問わず大手からスタートアップまで200社以上の企業に導入されています。
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まとめ|Re:lation(リレーション)の料金プランを解説
Re:lationの料金プランは、月額18,000円で3ユーザーが使える「ライトプラン」と、月額34,800円で10ユーザーが使える「スタンダードプラン」、月額150,000円で100ユーザーが使える「Re:lation for Biz」の3つがありました。
初期費用は「ライトプラン」と「スタンダードプラン」が50,000円で「Re:lation for Biz」が500,000円です。また、有料オプションとしてセキュリティの強化・容量の追加ができます。
また、「yaritori」では、7日間の無料トライアルが可能です。メールの一元管理や顧客対応状況の見える化、ニーズの分析、AI機能による効率化など、無料で体験できます。
初期費用も不要で気軽に導入できるため、より気軽にサービスを始められます。yaritoriの詳細な機能や、企業規模別の具体的な料金プラン、導入事例などについては、ぜひ資料請求をご利用ください。