Freshdesk(フレッシュデスク)は、顧客からの問い合わせを効率的に管理し、サポート業務をスムーズに行うことができるヘルプデスク・問い合わせ管理システムです。
メール、電話、SNSなど、多様なチャネルからの問い合わせを「チケット」として一元管理し、カスタマーサポート業務を効率化することが可能です。
Freshdeskは、月額ユーザー課金で利用できます。無料で利用できる「FREE」、月額2,700円の「GROWTH」、月額8,600円の「PRO」、13,800円の「ENTERPRISE」の4つのプランがあります。また、有料のオプションとして1Dayパス・アドオンの追加ができます。
この記事では、Freshdeskの料金プランについて詳しく解説し、さらに実際にFreshdeskを導入したユーザーの口コミや評判もご紹介します。Freshdeskや問い合わせ管理システムの導入を検討している方にオススメです。
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Freshdesk(フレッシュデスク)とは
Freshdesk(フレッシュデスク)は、顧客からの問い合わせを効率的に管理し、サポート業務をスムーズに行うことができるヘルプデスク・問い合わせ管理システムです。
メール・電話・SNSなどさまざまなチャネルから届く問い合わせを「チケット」という単位で管理することで、カスタマーサポート業務を効率化することが可能です。また、豊富な自動化機能により、繰り返し発生するタスクを自動化し担当者の負担を軽減できます。
Freshdeskは、インドの企業Freshworks社から提供されており、世界で5万社以上に導入されています。中小企業から大企業までカスタマーサポート業務を効率化するために活用されています。
Freshdesk(フレッシュデスク)の料金プランとは
Freshdeskは、初期費用や最低契約期間などは必要なく、1ユーザーごとの月額料金で利用することができます。
料金プランは、無料で利用できる「FREE」、月額2,700円の「GROWTH」、月額8,600円の「PRO」、月額13,800円の「ENTERPRISE」の4つが用意されています。
また、有料でFreshdeskを利用する担当者を1日単位で追加できる1Dayパスや「チャット」「IP電話」をアドオンとして追加するオプションがあります。
それでは、Freshdeskの料金プランごとの違いについて詳しくみていきましょう。
Freshdesk(フレッシュデスク)の料金|プランごとの違いなど
Freshdeskには以下の4つの料金プランがあります。
FREE | GROWTH | PRO | ENTERPRISE | |
初期費用 | 無料 | |||
月額料金 (1ユーザーあたり) | 0円 | 2,700円 | 8,600円 | 13,800円 |
年額料金 (1ユーザーあたり) | 0円 | 26,400円 | 86,400円 | 138,000円 |
1Dayパスの日額費用 | – | 290円 | 1,020円 | 1,740円 |
チケット機能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ナレッジベース | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
サポート業務の自動化 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
顧客のセグメント化 | × | × | ◯ | ◯ |
複数の製品サポート | × | × | 最大5個 | 無制限 |
IP範囲の制限(セキュリティ強化) | × | × | × | ◯ |
すべてのプランに14日間の無料トライアルを試すことが可能です。また、別途オプション「1Dayパス」も利用できます。1Dayパスとは、Freshdeskを使える担当者を1日単位で追加できるオプションです。期間限定で担当者を数人だけ追加したいときなどに便利なオプションとなっています。
料金プランごとの違い
料金プランごとの違いは「サポート業務の自動化」「顧客のセグメント化」「複数の製品サポート」「IP範囲の制限」です。
サポート業務の自動化
サポート業務の自動化は「FREE」以外のプランに搭載されている機能です。新規の問い合わせを自動的に担当者に割り当てたり、一定時間対応が滞っている問い合わせを担当者に通知したりできます。
顧客のセグメント化
顧客のセグメント化は「PRO」「ENTERPRISE」で使える機能です。顧客を住所、契約内容、購入履歴など、様々な条件でグループ分けできます。顧客をグループ分けすることでメールの送信、クーポンの発行等それぞれのグループに最適な対応をとることができます。
複数の製品サポート
複数の製品サポートとは、「PRO」「ENTERPRISE」に搭載されている機能で、「PRO」では最大5個「ENTERPRISE」では無制限に設置・管理が可能です。
1つのFreshdeskアカウントで、複数の製品やサービスに対する専用のサポートポータル、ナレッジベース、問い合わせフォームを個別に設置・管理できます。ソフトウェアAとソフトウェアBの2つの製品を開発・販売している企業の場合、それぞれの製品に対する問い合わせを別々に管理したい場合に有効です。
IP範囲の制限
IP範囲の制限は、「ENTERPRISE」プランでのみ利用できる機能です。特定のIPアドレスからのみFreshdeskアカウントへのアクセスを許可するセキュリティ機能です。許可されたIPアドレス範囲以外からのアクセスをブロックすることで、不正アクセスや情報漏洩のリスクを軽減することができます。
Freshdesk(フレッシュデスク)のオプション料金
Freshdeskには月額プランの他にいくつかオプションが提供されています。いずれもオプション料金が必要となるため、必要に応じて利用するのがおすすめです。
項目 | 料金 | 概要 |
Social Signals | 要問い合わせ | ソーシャルメディア上のブランドに関する言及をモニタリングし、Freshdeskのチケットに変換する機能です。 |
Freddy Self-service | 要問い合わせ | AIを搭載したチャットボット「Freddy」で、顧客の自己解決を支援する機能です。 |
Bot sessions | 1,000セッション追加ごとに75ドル | チャットボットとのインタラクションを自動化する機能です。 |
Field service | 要問い合わせ | 現場サービス業務を管理するための機能です。 |
Social Signals
TwitterやFacebookなどのソーシャルメディア上で、自社ブランドや製品に関するメンション(言及)をリアルタイムでモニタリングできます。 顧客からの質問や苦情、フィードバックなどをいち早くキャッチし、Freshdeskのチケットに変換することで、迅速な反応が可能になります。
Freddy Self-service
AIを搭載したチャットボットです。FAQデータベースと連携し、顧客の質問に自動的に回答します。
サイトに訪問したユーザーは、Webサイトやアプリ上でFreddyとチャットすることで、 必要な情報にアクセスしたり、問題を解決したりすることができます。
Bot sessions
「Freddy」の利用回数(セッション数)を追加できるオプションです。1,000セッションごとに75ドルで追加することが可能です。
Field service
サービス担当者のスケジュール管理、作業指示、 顧客とのコミュニケーションなどを Freshdesk上で一元管理する機能です。
Freshdesk(フレッシュデスク)の口コミ・評判まとめ
次に、Freshdeskの口コミや評判について確認してみましょう。
Freshdeskを導入した結果として「問い合わせ業務を効率化できた」「チケット形式で問い合わせ対応ができる」点が高評価でした。「必要な機能が揃っている」「無料プランでもかなりの機能を使える」といった声もあり、機能面の充実さも評価されています。
一方、良くない口コミに関しては、オプション機能への不満、そして開発元からのフィードバックが遅いといった意見が目立ちました。Freshdeskの開発元はインドにあるため、不具合修正や機能の改善要求を行っても回答まで時間がかかるといった点はデメリットといえるでしょう。
Freshdesk(フレッシュデスク)に関する良い口コミ
・ユーザーより問い合わせが来ると、それがチケットとして表示されるので、それをこなしていけばCS対応が終わるようになっている。
・問い合わせ対応のエージェントが少なければ無料プランでもかなりの機能を使うことができます。 しかも、同様の機能を持っているサービスと比較して価格が安いです。
・ヘルプデスクを運営するにあたって、問い合わせをチケット形式で管理するのに必要な標準的な機能が一通り揃っており、比較的直感的に使えるので初心者にとってハードルが低い。
Freshdesk(フレッシュデスク)の改善が期待されるポイント
・全ての問合せ内容に対応できるわけではない為、困っている場合に利用するユーザーとの温度差が出る場合がある。
・チャットという機能があるが、立ち上がりが非常に遅く使いづらい。
・日本の代理店に問い合わせると、更に本社に問合せをすることになるので時間がかかります。
・製品開発元に問い合わせた際の回答が遅かったり、こちらの質問に対する回答になってなかったりすることがあった。
Freshdesk(フレッシュデスク)を導入するまでの流れ
Freshdeskはサービスサイト、もしくは日本国内の販売代理店オレンジワンという会社から購入することができます。以下ではオレンジワンからの導入の流れを確認します。
①営業に料金プランや必要な機能について相談する
②Freshdeskの操作や機能の動きを確認するため無料トライアルを試す
③操作や機能が問題なければ料金プランを含めた見積作成を依頼する
④見積金額に問題なければ各種申込み書類を提出する
⑤購入完了後、運用を開始する
基本的な流れとしては「相談」▶「トライアル」▶「見積依頼」▶「運用開始」となります。
料金プランや機能について疑問を感じた点があれば、その都度営業に相談するのがおすすめです。
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まとめ|freshdeskの料金プランを解説
Freshdeskは、無料で利用できる「FREE」、月額2,700円の「GROWTH」、月額8,600円の「PRO」、13,800円の「ENTERPRISE」の4つのプランがありました。また、有料でFreshdeskを利用する担当者を1日単位で追加できる1Dayパスや「チャット」「IP電話」をアドオンとして追加するオプションがあります。
また、yaritoriでは、7日間の無料トライアルが可能です。メールの一元管理や顧客対応状況の見える化、ニーズの分析、AI機能による効率化など、無料で体験できます。
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