
配配メールは、株式会社ラクスが提供しているメール配信システムです。
専門知識がない人でも簡単にHTMLメールを作成でき、特定のターゲットにのみメールを配信することもできます。
また、レポーティング機能や分析機能も充実しており、マーケティングオートメーション(MA)ツールのように使えるのが特徴です。
加えて、料金プランは3つあるため、予算と必要な機能に合わせて選べます。導入実績は1万社を超えており、幅広い企業に利用されています。
この記事では、配配メールの機能や特徴、料金プランについて解説します。導入事例や口コミ、注意点も紹介するので、配配メールが気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
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配配メールとは?
配配メールとは、簡単な操作でHTMLメールが作成でき、開封率などの配信結果がひと目でわかるメール配信システムです。導入実績は1万社を超えています。
ドラッグ&ドロップで画像や文字ブロックを配置するだけでHTMLメールを作成可能なため、専門知識がなくても利用できます。
また、配信メールの開封率などをレポーティングできたり、ホットリードの抽出などのマーケティングオートメーション(MA)ツールの機能を一部仕様できるのが特徴です。
「メール配信を効率よく行いたい」「顧客の温度感がわからない」などの悩みに合わせて、3つのプランから選択可能なのも魅力の一つです。
配配メールの主な機能
配配メールの主な機能は以下の通りです。
HTMLメールエディタ
配配メールでは、HTMLメールを誰でも簡単に作成できるよう、ドラッグ&ドロップで画像・動画や文字の差し込みができるHTMLエディタがあります。
コンテンツの配置を決め、その中に実際に配信したい画像などを登録すれば、自動的にHTMLメールが作成されます。そのため、HTMLに関する知識がない方でも簡単に作成可能です。
セグメント配信
配配メールには、年齢や開封率などのセグメントで分けてメールを配信する機能があります。これにより、顧客への効果的なアプローチが可能です。
例えば、開封率がいいグループには特別優待メールを送る、30歳以下のグループには30歳以下限定のキャンペーン告知を送るなどの使い方ができます。
ステップメール配信
ステップメール配信機能を使うと、特定のタイミングでメールを配信できます。そのため、ユーザーの誕生日に限定クーポンを送るような使い方が可能です。
また顧客の行動をトリガーにして、事前にシナリオ設定することもでき、メール配信業務を自動化することが可能です。
段階を踏んでメールを届けられるため、見込み顧客を取り込んだりリピート購入につなげることにも繋がるでしょう。
レポーティング機能
配配メールにはレポーティング機能があり、メール内のURLクリック率やメールが開封されやすい時間帯などの情報を集計できます。
これにより、最適なレイアウトや配信スケジュールを検討し、より効果的なメール配信が可能になります。
顧客データ管理
配信数が増えると顧客データの管理が大変になりますが、配配メールには顧客データ管理機能もあります。そのため、配信リストの管理や登録解除リストの作成が簡単です。
また、API連携も可能なので、名刺管理ツールなどで集計しているデータを簡単に配配メールへ反映できます。
テンプレート機能
配配メールでは自社でよく使用する文面を登録できるので、シンプルな業務効率化につながります。また、優秀な社員の文面をテンプレートとして社内で共有して使うこともできるため、生産性向上や属人化の解消にも効果が見込めるでしょう。
さらに、配配メールにはセールスメール用やアンケート用など、6つのテンプレートがあります。今までの配信で成果が出たパターンをテンプレート化しているため、初めてのメルマガ作成時にも効果的なメールを作成することが可能です。
配配メールの特徴
配配メールの特徴は、以下の3つです。
・マーケティングオートメーション(MA)ツールのような分析が可能
・送信後のレポーティングが簡単
・初心者でも簡単にhtmlが利用できるデザイン
マーケティングオートメーション(MA)ツールのような分析が可能
配配メールは分析・マーケティング機能も充実しており、コンバージョン計測やABテスト配信など、ミニマムなマーケティングオートメーション(MA)ツールとして使用することができます。
顧客ごとに前回の開封時間にあわせて自動でメールを配信することもできるため、分析結果をすぐに行動に反映させられるのも魅力です。
このような機能をMAツールで利用すると高単価になるため、機能の一部をミニマムに使えることは非常に優秀だと言えます。
送信後のレポーティングが簡単
配配メールではメール送信後、自動で開封率やクリック率のランキングが作成されるうえ、直近の配信頻度もひと目で把握できます。
また、開封やクリックなど反応がよかった曜日や時間も分析できるため、送付時間を検討する材料にもなります。
自動でレポーティングしてくれれば再度レポートを作る必要がないため、無駄な時間を使わず、施策の改善などの必要なことに時間を割けるのが特徴です。
初心者でも簡単にhtmlが利用できるデザイン
配配メールではコンテンツをドラッグ&ドロップで当てはめるだけなので、HTMLの知識がない初心者でも簡単にHTMLメールが作成できます。
画像のみならず、CTAボタンやSNSへのリンクなども配置できるため、誰でも本格的なメール作成が可能です。
配配メールの料金プラン
配配メールには、「Light」「Standard / Premium」「Bridge」の3つのプランがあります。Lightプランではメール作成・配信、分析 / 効果測定機能の一部が利用可能です。
Standard / Premiumプランはほぼすべてのメール作成・配信、分析 / 効果測定機能、Bridgeプランはプラスでメールマーケティング機能が利用できます。
料金はホームページに記載がないため、問い合わせが必要となります。
配配メールの導入方法
次に、配配メールの導入方法を紹介します。
①ホームページから問い合わせ
②営業担当によるヒアリング
③申込書の送付(メールやFAXでの送付も可能)
④契約後、送付されるIDとパスワードを使って専用ページにログイン
⑤配信先のメールアドレスリストを登録(個別で登録のほか、CSVファイルを読み込んで一括登録も可能)
⑥テンプレートなどを利用しながらメールを作成・配信
配配メールの導入事例
実際に、企業が配配メールを導入することで得られた効果について、2つの事例をご紹介いたします。
導入事例①印刷業
A社は営業を電話で行っていましたが、難易度が高くなっていることと人員不足から、より効率的な方法を模索していました。
そこで、配配メールを導入してメールでの営業に切り替えたところ、来訪通知機能からサイトに訪問した確度の高い見込み客を可視化することに成功しました。
さらに専任サポートのアドバイスを受けたところ、導入3ヶ月でホームページへの来訪者が7倍に増え、メールの開封・クリック率もアップしました。
導入事例②サービス業
B社は労務管理や助成金などの情報を顧客に配信していますが、年々取扱件数が増えてきて、1社1社への営業は難しくなっているのが現状でした。
そこで配配メールを導入し、「セグメント配信」の機能を使ってメール配信したところ、必要な情報を必要な顧客のところへ一気に届けられるようになりました。
また、開封率チェックを確認していらないメールは送らないようにしたところ、顧客の離脱を防げるようになりました。
配配メールの口コミ
次に、配配メールの口コミを紹介します。
口コミ1:営業・販売・サービス職
シンプルなインターフェースなので、とても使いやすいと思います。テンプレートの数も豊富ですし、よく使う文面を登録できるので、業務効率化にもつながります。
専門知識がなくてもきれいなデザインのメールを簡単に作成して送信できるのがうれしいポイントでした。
口コミ2:宣伝・マーケティング
メールマガジンの配信に使用していますが、使いたい機能はそろっており、グループごとに配信できるのは非常に便利です。
設定すればだれがメール本文内のURLをクリックしたかわかるので、想定していた人を集客できたかわかりやすいのも良いポイントでした。
配配メールの注意点
配配メールには、導入する際の注意点が3つあります。
メール配信システム内では料金が高価であること
配配メールは、メール配信システム内では料金が高価です。メール配信システムの利用料金の相場は10,000円〜30,000円が基準となりますが、配配メールは高機能のため高価になってしまう点がデメリットに挙げられます。
また、メール配信システムの機能が一部オプションになっているため、追加で費用が掛かる可能性がある点は認識しておきましょう。
提供プランも3つほどあるため、自社の課題と必要な機能を明確化することで無駄なく活用することができるでしょう。
多機能のため使いこなせないリスクがある
配配メールには、メール配信やデータ管理・分析機能などさまざまな機能がある反面、多機能であるがゆえに使いこなせないリスクもあります。
企業によっては、導入してみたはいいものの、一部の機能しか使えていないということもあり得るでしょう。
よくある悩みとして、実際のニーズは「メールを大量送付すること」でありながら、多機能なサービスを選択したことで機能を持て余すというケースも非常に多いです。分析や自動化がどの程度必要かを検討したうえで、メール配信システムを選択しましょう。
また、契約期間の縛りが設けられているサービスも多く、初めてメール配信システムを導入する場合は、さらにシンプルなメール配信に特化したツールを検討したほうが良いケースもあるため、検討した上で選択することを推奨いたします。
MAの機能を内包するのはBridgeプランのみ
配配メールにはマーケティングオートメーション(MA)ツールのような機能がありますが、利用できるのはBridgeプランのみとなります。
Lightプラン、Standardプランでは利用できないため、MAの機能を使いたい場合はBridgeプラン一択になります。料金が異なるため、予算と相談しながら選ぶようにしましょう。
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