【最新版】メール配信システム比較15選|主な機能・選び方を解説

「お客様へメールマガジンやお知らせなど大量のメールを一斉送信したい」「手動でのメール配信に時間が取られている」などの悩みをお持ちではないでしょうか?

大量のメール配信作業を効率化し、効果を最大化するためにはメール配信システムがオススメです。メール配信システムを使うことで、お客様ごとに配信内容を変えて開封率を改善することや、効果測定・分析など、メール配信の効果を最大化できます。

この記事では、メール配信システムの主な機能や選び方を紹介します。メール配信システムを3つの種類に分類し、サービスごとの機能や料金などを比較紹介するので、メール配信システムの導入を考えている方はぜひご参考にしてください。

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また、最新AIを搭載しており、メール文の作成ができ手間がかからないので、頻繁に一斉送信する事業者におすすめです。

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メール配信システムとは

メール配信システムとは、特定の受信者リストに対して、メールを一斉配信し、開封率やその他の反応などの効果を分析することができるシステムです。メールマガジンや会員向けのお知らせの配信、見込み顧客のナーチャリングなどに活用できます。

近年、LINEなどのSNSを活用したマーケティングが普及してきましたが、メールはどの世代でも幅広く利用されます。また、ビジネスではメールがもっとも利用される手段なため、情報伝達には欠かせません。

メール配信システムは、マーケティングオートメーション(MA)の一機能として提供されていることもあります。MAは、メールマーケティングを含む広義のマーケティング活動を自動化できるツールのことです。


メール配信システムについて詳しく知りたい方は「【徹底解説】メール配信システムとは?メリットや活用事例を紹介」をご参考ください。


メール配信システムの必要性・メリット

メール配信システムを使うことで、到達率を保ちながらメールの大量配信を遅滞なく実現でき、ユーザーからの反応を最大化するための効果的なマーケティングが可能です。

GmailやOutlookのような通常のメールサービスで一斉送信をすると、受信者側で迷惑メールやスパムとして判定されてしまう可能性があります。

メール配信システムには、専用の配信基盤が搭載されていることが多く、一斉配信であっても遅滞なく確実にメールが届きやすくなっています。

また、開封率やクリック率などを確認できるため、メール配信の効果を検証できる点も特徴です。お客様セグメントごとに配信内容を変更したり、リッチなコンテンツを簡単に作成したりするための機能が備わっています。

日本のメルマガ購読状況

Benchmark Japanは、20~60代の会社員、公務員、自営業を含めた経営者を対象に「メールマガジンがどの様に読まれているのか?」の調査を行いました。

「日本のメールマガジン購読状況調査 2023年度版」によると、調査対象者のうち、約70%が有料メルマガを除いて最低1通以上のメルマガを受信しています。

また、「メルマガで会社やお店に関する情報を見ることがある」と回答した人は約50%、「メルマガから購入や予約をすることがある」と回答した人は約90%という結果が出ました。

これらの調査結果により、多くの人が配信したメールを閲覧しており、メール配信はマーケティングにおいて重要な施策になるといえるでしょう。

メール配信システムの主な機能

メール配信システムの主な機能は、「メールの配信先管理機能」「メールの作成機能」「メールの配信機能」「効果測定機能」の4つです。代表的な機能をそれぞれ詳しく紹介していきます。

1.メールの配信先管理機能

a.セグメント・ターゲット配信

メール配信の対象となるユーザーを年齢・性別・ポイント数などの条件で絞り込み、配信先のリストを作成することができる機能

b.オプトアウト

メルマガの受信を望まない方に対して、メルマガ配信を停止・その停止の管理ができる機能

c.エラーカウント

メール配信が失敗した回数をカウントし、自動的に配信先から除外する機能

2.メール作成機能

a.HTMLメール作成エディタ

ドラッグ&ドロップでHTML形式のメールを簡単に作成することができる機能

b.レスポンシブデザイン対応

PCだけではなく、スマホ・タブレットなどの様々なデバイスで見ても表示が最適化される機能

c.属性差し込み

”名前””会社名”などの情報をデータベースに基づき送付先ごとに表示できる機能

3.メール配信機能

a. 配信スケジュール予約

メールの配信時間を調整することができる機能(タイムゾーンによって設定を変更することもできる場合も)

b.ステップメール配信

ユーザーのアクションなどによって、異なるメールを配信できる機能

c. ABテスト

配信内容の違いでパフォーマンスが変化するかを仮説検証できる機能

4.効果測定機能

a. パフォーマンス測定

メールの開封数 / クリック数 / ヒートアップなどを測定・分析することができる機能


その他、外部エンジンと連携したレコメンドメールの配信ができる機能や、迷惑メールとして分類されないための機能などのセキュリティ機能、メール配信の登録を促すフォーム作成機能などもあります。

メール配信システム 3つの比較ポイント

メール配信システムを選ぶ上で重視すべきポイントは3つです。

1. メールマーケティング機能まで必要か
2. 柔軟性が高く機能も豊富な海外サービスを使用できるか
3. 送信アドレス数など自社用途に適した料金プランがあるか

それぞれ詳しくみていきましょう。

メールマーケティング機能まで必要か

まずは、メール配信システムで実現したいことを確認しましょう。シンプルに大量のメールを一斉送信できるだけでよいのか、メールマーケティング機能まで必要なのかで選ぶべきツールが異なります。

メールマーケティング機能には、ユーザーのリアクションに合わせたステップメールの配信や、送信する内容の改善・分析ができるABテスト、送信したメールの開封率・クリック率の確認など、メールマーケティングの効果を高める機能が含まれています。

海外のメール配信システムを使用できるか

海外のメール配信システムは、メールマーケティング機能はもちろん、顧客管理(CRM)機能と連携したMA機能まで豊富な機能がついています。さらに、無料プランから利用できるサービスも多く、高機能で柔軟性が高いのが特徴です。

一方で、画面表記やサポートページなどの情報がすべて英語になる点に注意が必要です。サービスを利用するメンバーが英語に抵抗がないか確認しておきましょう。また、機能が豊富な分、「メンバーにIT・マーケティングに関する知識があるか」「社内で十分な運用体制を確保できるか」の確認も重要です。

送信アドレス数など自社用途に適した料金プランがあるか

最後に、送信数など自社用途に適した料金プランがあるか確認しましょう。料金プランは、メールの配信数(アドレス数)と機能で複数のプランが用意されているパターンが多いです。

自社で送信したいアドレス数や1ヶ月に送っている配信数を確認し、料金を概算してみるのも良いでしょう。メール配信に特化したサービスでは、5,000通程度で5,000円というのが一つの目安になりそうです。

その他、キャンペーン期間中のみ一次的に利用したいといった場合など、初期費用や最低契約期間の有無も確認するようにしましょう。

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メール配信システムを3つの種類に分類

この記事では、紹介した比較ポイントも踏まえて、メール配信システムを3つに分類し比較紹介します。

① シンプルなメール配信システム

メール配信に特化したメール配信システムです。機能がシンプルな分、比較的安価に利用可能です。複雑な操作が不要で操作性が高い場合が多く、知識がない人でも利用しやすいため、これからメール配信システムを利用しようという方にオススメです。


初めてメール配信システムを利用する方や、中小企業におすすめのシンプルなメール配信システムを比較した記事「【厳選】中小企業におすすめのメール配信システム4選比較」もご参考ください。


②マーケティング機能が充実しているメール配信システム

メール配信後のユーザーのリアクションに合わせたステップメールの配信や、送信内容の改善・分析ができるABテスト機能など、メールマーケティング効果を高める機能が含まれています。

③ 高機能かつ柔軟性も高い海外メール配信システム

海外メール配信システムは、メールマーケティング機能はもちろん、顧客管理(CRM)機能と連携したMA機能まで豊富な機能がついています。加えて、無料プランも用意されており柔軟性も高いのが特徴です。


海外サービスを中心に無料プランが用意されているメール配信システムを比較した記事「無料で使えるメール配信システム5選比較!配信数・機能など有料プランとの違いについても解説」もご参考ください。


それでは、個別サービスごとに特徴や機能・料金プランなどをみていきましょう。

シンプルなメール配信システム5選比較

サービス価格(月額)初期費用
yaritori メール配信2,980円~不要
blastmail4,000円~10,000円~
WiLLMail4,000円~不要
アララ メッセージ9,500円~
Mailsales4,950円~10,000円

メールの大量送信をしたい方は、無料のメール配信システムの「yaritori メール配信」がおすすめです。無料で利用可能な上、他の配信システムのような送信数の制限がありません。

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yaritori メール配信(ヤリトリ メール配信)|Onebox株式会社

yaritori メール配信」は、初めてメール配信システムを利用する方におすすめのクラウド型メール配信システムです。メール配信機能のみに特化することで、使いやすさと国内最安値水準の価格を実現しています。

また、最新AIによるメール配信文章の作成支援機能もついており、気軽にAI活用をしていただくことも可能です。

Onebox株式会社が提供する「yaritori メール共有・問い合わせ管理」と併せて利用することで、メール一斉送信後の返信対応も一つのサービス上で行うことができます。

初期費用や最低契約期間もなく、無料トライアルも可能なのでまずはお気軽に資料請求してください。

blastmail(ブラストメール) |株式会社ラクスライトクラウド

出典:blastmail

blastmail(ブラストメール)』は、株式会社ラクスのグループ会社が運営するメール配信システムです。全国の企業から官公庁まで、規模・業種を問わず幅広く利用しており、22,000社が契約をしており、13年連続顧客導入数シェアNo.1となっています。

メール配信業務で本当に使われている機能だけを厳選、マニュアルを読まずとも直感的に操作できる使いやすさと、独自開発の技術によるメールの到達率・配信スピードが特徴です。htmlメールの作成やターゲット配信など基本的な機能が備わっています。

Light・Standard・Proの3つのプランが用意されており、料金はそれぞれ月額4,000円・8,000円〜、30,000円〜となっています。迷惑メール対策機能やIPアドレス制限などが上位プランに含まれており、登録アドレス数で月額料金が異なります。

7日間の無料トライアルがあります。初期費用は1万円〜で、最低契約期間があります。

運営会社:株式会社ラクスライトクラウド

サービス開始年:2007年

WiLLMail|株式会社サパナ

出典:WiLLMail

WiLLMail』は“お客様目線にこだわった理想のメール配信システムをカタチに”をコンセプトに、2010年創業の株式会社サパナが提供しているメール配信システムです。

「簡単HTMLメール作成エディタ」「レスポンシブデザイン対応」「スマートフォン対応」「12種類の多角的メール分析機能」など直感的で使いやすく、効率的なメールマーケティングを実現できます。累計契約社数は2,300社以上です。

料金プランはシンプルプランとプレミアムプランの2種類あり、それぞれ月額4,000円〜、月額10,000円〜となっております。100人ごとに管理できる顧客データベースを100個まで利用することができます。

上位プランのプレミアムプランでは、ターゲット配信が可能なターゲットDBを使用することができ、ステップメール配信や外部データベースとのAPI連携といった機能が搭載されています。

14日間の無料トライアルがあり、初期費用不要で1ヶ月単位の契約が可能です。

運営会社:株式会社サパナ
サービス開始年:2014年

アララ メッセージ|アララ株式会社

出典:アララ メッセージ

アララ メッセージ』は画面を操作して一斉メールを送ることができる「メールマーケティング」と、基幹システムと連携し簡単にメール配信システムを構築できる「メール配信API」を提供しているメール配信システムです。

すぐに使えるテンプレートが150種類以上用意されており、メール配信の基本機能に加えて、リスト管理機能、効果測定機能、メール配信API、迷惑メール対策といったメール配信効果を高める機能が標準搭載されているのが特徴です。

月間の配信通数により料金が変わるシンプルな価格設定となっており、最低価格の9,500円プランでは、月間50,000通を配信することができます。

1ヶ月単位の契約が可能です。

運営会社:アララ株式会社
サービス開始年:2007年

Mailsales|セールスディビジョン株式会社

出典:Mailsales

Mailsales』は、営業コンサルティングや営業に関するインターネットメディア運営などの事業を行うセールスディビジョン株式会社が提供しているメール配信システムです。

直感的に操作可能なエディタで、スマホやタブレットなどのデバイス表示に自動的に最適化したHTMLメールを作成できます。読者の条件を絞り込み、ターゲットに合わせてメールを配信できる点が特徴です。リスト管理や配信結果の確認・URLのクリック測定が可能な効果測定機能なども搭載されています。

有料プラン・大規模プランと期限なしの無料トライアルがあります。有料プランは4,950円から。こちらのプランでは3,000アドレスへの配信が可能です。

運営会社:セールスディビジョン株式会社

マーケティング機能が充実しているメール配信システム5選比較

サービス価格(月額)初期費用
配配メール
オレンジメール2,980円~12,800円~
Cuenote FC5,000円~30,000円~
WEBCAS e-mail10,000円~30,000円
List Finder45,000円~※無料プランあり100,000円

配配メール|株式会社ラクス

出典:配配メール

配配メール』は、株式会社ラクスが提供するメール配信システムです。業種・業界を問わず10,000社に導入されています。

シンプルなメール配信からMA導入の準備まで比較的高度なメールマーケティングを実現することが可能で、さまざまなメール配信方法が用意されているのが特徴です。

メール配信をきっかけに指定したWEBページに顧客が来訪したタイミングで通知する来訪通知機能や、メール配信後のアクションに応じてメール配信ができるシナリオメール機能など「メールマーケティング機能」が多数備わっています。

Light・Standard・Premiumの3つのプランに加え、メールマーケティング機能が使える「Bridge」プランが用意されています。1万件の送信リストがベースの設定となっており、使用できる機能をプランやオプションで選択していきます。月額料金はプランや登録アドレス数によって変動し、配信数は無制限です。

運営会社:株式会社ラクス
サービス開始年:2007年

オレンジメール|株式会社オレンジスピリッツ

出典:オレンジメール

オレンジメール』は「使いやすさ」に特化したメール配信サービスです。最短10分で導入可能な気軽さと、FAQ・メールサポートを通じたサポート体制も充実しており、全国で80,000ユーザーを超えるお客様に利用されています。

メール配信はもちろん、読者登録を促すフォーム機能やステップメール配信や分析機能など、マーケティングに必要な機能が搭載されている点が特徴です。

料金プランはビジネス版とエンタープライズ版の2つがあり、配信アドレス数に応じた月額料金となっています。ビジネス版は、2,000件までが2,980円、5,000件までが4,980円、10,000件までが9,980円となっており、エンタープライズ版は10,000件以上で33,000円の定額制となっています。

登録者100名までなら半年間全機能を無料で利用できる無料版も用意されています。初期費用は、ビジネス版が12,800円、エンタープライズ版が33,000円となっています。

運営会社:株式会社オレンジスピリッツ
サービス開始年:2008年

Cuenote FC|ユミルリンク株式会社

出典:Cuenote FC

Cuenote FC』は業界トップクラスの配信速度を誇るメール配信システムです。配信速度は毎時1000万通、月間配信数は76億通にものぼります。10年以上の配信歴から得た独自ノウハウと配信エンジンで高速・確実なメール配信を実現します。

その他、HTMLメール作成や効果測定機能など、メールマーケティングに必要な機能も一通り標準搭載されています。

料金プランはクラウド型サービスとオンプレミス型の2種類あり、クラウド型は初期費用30,000円〜、月額費用5,000円〜利用でき、オンプレミス型は初期費用3,250,000円~、月額費用54,000円~(アプリケーション保守費用)で利用できます。

運営会社:ユミルリンク株式会社
サービス開始年:2003年

WEBCAS e-mail|株式会社WOW WORLD

出典:WEBCAS e-mail

WEBCAS e-mail』は、大手企業や官公庁をはじめ、多くの企業に20年以上利用されているメール配信システムです。1995年創業の株式会社WOW WORLDにより提供されており、「WEBCAS」シリーズの累計導入社数は9,000社を超えています。

毎時1,000万通という高い配信速度をはじめ、外部DBとの連携や高いセキュリティ対策などメールマーケティングに必要な機能を多く搭載しているのが強みです。

メールの大量一斉配信はもちろん、お客様一人ひとりに最適化したセグメント配信、ユーザーのサイト内行動を解析したレコメンド配信、シナリオ通りにメールを配信するフォローアップ配信まで、多様なメールマーケティングが実現可能です。

料金プランは、サーバ管理が不要なクラウドサービス(ASP型・SaaS型)と、自社環境に導入できるパッケージ導入版に分かれています。ASP型は、初期費用3万円〜、月額費用10,000円〜利用可能で、SaaS型は初期費用20万円〜、月額費用10万円から利用することができます。

運営会社:株式会社WOW WORLD
サービス開始年:2001年

List Finder|株式会社Innovation X Solutions

出典:List Finder

List Finder』は、株式会社イノベーションのグループ子会社である株式会社Innovation X Solutionsが提供するメール配信システムです。

システム導入後の半年間、専任コンサルタントによる伴走支援があるのが特徴です。メール配信機能では、基本的なHTMLメールの配信やリストの管理以外に、A/Bテストやレポーティング機能が備わっています。さらに、メール配信後の見込み客のWeb行動履歴まで把握可能です。

その他、個別相談会の開催や要望に応じたパートナー企業によるマーケティング施策
の提案など、幅広いマーケティング支援を行ってもらえます。

フリー・ライト・スタンダード・プレミアムの4つのプランがあり、フリープランを除いて初期費用が100,000円です。ライトプランは45,000円、スタンダードプランは69,000円、プレミアムプランは92,000円の月額費用がかかります。

運営会社:株式会社Innovation X Solutions
サービス開始年:2010年

柔軟性の高い海外のメール配信システム5選比較

サービス価格(月額)初期費用
Mailchimp2,022円~※無料プランあり
SendGrid3,000円~※無料プランあり
HubSpot2,400円~※無料プランあり
Benchmark Emai2,100円~※無料プランあり
Brevo1,140円~※無料プランあり

Mailchimp|ロケット・サイエンス・グループ

出典:Mailchimp

Mailchimp』はアメリカ・ジョージア州に本社を構えるMailChimp社が提供するメール配信ツールです。世界で1300万以上の企業が利用しており、2019年にはMailchimpを利用して3400億以上のメールが送信されたと報告されています。

Mailchimpが世界中で選ばれている理由として、操作が簡単で直感的ということが挙げられます。

メール配信ツールを導入するのが初めてという方でも利用しやすく、説明自体は英語ですが、Google翻訳やDeepLといった翻訳ツールと併用すれば、英語が苦手な方も問題なく利用できます。

また、メール機能だけでなく、ユーザーアンケートを実施する機能やランディングページを作成する機能も搭載されています。

1ヶ月の無料トライアルがついています。料金プランは機能の充実度に応じて4種類あり、それぞれ月額0円〜 54,459円まで用意されています。

運営会社:ロケット・サイエンス・グループ
サービス開始年:2001年

SendGrid|株式会社構造計画研究所

出典:SendGrid

SendGrid』は米Twilio社が運営する、クラウドベースのメール配信サービスです。日本では株式会社構造計画研究所が事業を展開しています。

外部アプリケーションとの連携に強みがあり、CMSやCRM、独自開発コードといったアプリケーション連携を介したメール送信が可能です。

SendGridのほぼ全ての機能はAPIでも提供しており、さまざまなシステムとシームレスに連携ができます。メール送信には「Web API」と「SMTP」の2種類が利用可能です。

無料プランが用意されており、無料プランでもメール配信はもちろん、効果測定などの機能も搭載されているため、費用を抑えながらも、問題なくメールマーケティングを行うことができます。

料金プランは機能の充実度や送信上限数に応じた定額制で、月額0円〜165,000 円で利用することができます。無料プランでは1日あたり100通まで配信可能です。

運営会社:株式会社構造計画研究所
サービス開始年:2009年

HubSpot|HubSpot社

出典:HubSpot

米HubSpot社が提供する、有益なコンテンツや体験を提供し見込み客を惹きつけ、顧客と関係を構築するCRM(顧客管理システム)です。

無料のCRMを中核に、マーケティングやセールス、カスタマーサービスなどを支援する5つの製品で構成されています。

リード獲得、営業活動、カスタマーサービスの効率化、ウェブサイトの作成など、企業経営のさまざまな側面をサポートする機能が用意されています。

料金プランは機能の充実度や送信上限数に応じた定額制で、月額0円〜96,000円で利用することができます。無料トライアルはありませんが、無料プランでもメール配信など基本的な機能は揃っています。

運営会社:HubSpot社
サービス開始年:2005年

Benchmark Email|株式会社ベンチマークジャパン

出典:Benchmark Email

Benchmark Email』は、2004年に米国で設立されたBenchmark社の日本支部、株式会社ベンチマークジャパンが運営するメール配信システムです。世界で50万社の利用実績を持つサービスで、メルマガ用のデザインテンプレートは500種類以上利用できます。

HTMLメールの編集、AIによる文章作成アシスト、リスト管理、メール配信レポート、ステップメールなど、メール配信に必要な多くの機能を備えており、配信したメルマガの効果測定をリアルタイムで確認可能です。

月に3,500通配信可能な無料トライアルプラン、月額2,100円のProプラン、Proプランの全機能に加え専用IPが提供されるEnterpriseプランが用意されています。

運営会社:株式会社ベンチマークジャパン
サービス開始年:2004年

Brevo|Brevo社

出典:Brevo

Brevo』は、インドとフランスで設立されたBrevo社が提供するメール配信システムです。

メールマーケティングや開封・クリックの分析、メールヒートマップ、A/Bテスト、リアルタイム統計、機械学習による送信時間最適化など、メールの配信から改善までに必要な幅広い機能をそろえています。これらに加え、顧客の一元管理が可能なCRM機能やチャット機能など、営業活動の効果を最大化する豊富な機能があるのが特徴です。必要な機能のみを管理画面に追加できるため、求めている機能だけを扱えるメリットがあります。

Starter・Business・Enterpriseの3つのプランに加え、1日300通配信可能な無料プランもあります。Starterは月額1,140円、Businessは月額2,445円から利用可能です。Enterpriseは個別に価格を設定しています。

運営会社:Brevo社
サービス開始年:2012年

無料で使えるメール配信システム

ここでは、無料で利用ができるメール配信システムを紹介します。コストをかけずお試しでメール配信をはじめてみたい方はぜひ参考にしてみてください。

まぐまぐ|株式会社まぐまぐ

出典:まぐまぐ

『まぐまぐ』は、インターネットメディアの企画・開発・運営を行う株式会社まぐまぐが提供するメール配信システムです。

辛坊治郎さん、堀江貴文さんなど著名人もメルマガを配信しており、多くの人が利用しています。読者が無料で読める無料メルマガと、お金を払って読む有料メルマガの2種類がありますが、いずれも導入費用や管理コストは一切かかりません。

運営会社:株式会社まぐまぐ
サービス開始年:1997年

acmailer|エクストライノベーション株式会社

出典:acmailer

acmailer』は、サーバに設置するタイプのメール配信システムです。2021年に株式会社シーズからエクストライノベーション株式会社に運営会社が変わりました。

予約配信、テスト配信、絞り込み配信など配信設定を細かく設定できます。フリーライセンスでは、著作権表示する限り無料で利用可能です。著作権表示を消したい場合は、17,600円のCGIライセンス版の購入が必要です。

運営会社:エクストライノベーション株式会社

まとめ|メール配信システムでメールマーケティングを効率化

この記事では、メール配信システムの主要機能、選び方、おすすめのサービスを紹介しました。

メール到達率やメール作成の手間など、メールマーケティングにおける課題は数多く存在します。それぞれ特徴の異なるメール配信システムを比較し、自社に合うものを選んで導入し、メールマーケティングを効率化してみてはいかがでしょうか。

メールの大量送信をしたい方は、無料のメール配信システムの「yaritori メール配信」がおすすめです。無料で利用可能な上、他の配信システムのような送信数の制限がありません。

また、最新AIを搭載しており、メール文の作成ができ手間がかからないので、頻繁に一斉送信する事業者におすすめです。

サービス概要・ご利用事例などを記載したサービス資料をお送りしますので、お気軽にご請求ください!

最新AI搭載!無料から利用できる
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