問い合わせ管理システムは、問い合わせの一元管理をはじめ事故なく・効率的な問い合わせ対応を実現するうえで欠かせないツールです。
しかし、さまざまな問い合わせ管理システムがあるため、「自社に合うシステムはどれか」「何を基準に選べばいいのか」と悩んでしまう担当者の方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、問い合わせ管理システムの選び方とサービスごとの特徴を紹介します。最新のAI機能など問い合わせ管理システムの今がわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
「yaritori」は、ステータス管理や担当者管理ができ、AIエージェントによる業務効率化が可能な最先端の問い合わせ管理システムです。
初期費用・最低契約期間なし、1ユーザー1,980円から利用することができます。サービス概要や導入事例がわかる資料をお送りするので、お気軽に資料請求してください。
問い合わせ管理システムは、お客様からの問い合わせを一元管理できるシステムです。その役割と必要性について解説します。
顧客からの問い合わせを一元的に集約・管理するシステム
問い合わせ管理システムとは、メール・電話・チャット・SNSなど複数の窓口から寄せられる顧客からの問い合わせを一元的に集約・管理し、対応状況の共有や履歴管理を効率化するシステムです。
担当者以外でも過去の問い合わせ内容や対応履歴を即座に把握できるため、対応の遅れや漏れを防ぎ、組織的にお客様をサポートできます。
複数の窓口からの連絡を集約する「一元管理機能」、よくある質問を作成する「FAQ機能」などが問い合わせ管理システムの代表的な機能です。
人的ミスを未然に防ぎ、迅速かつ正確な問い合わせ対応を実現する
サイト・SNSなど問い合わせ窓口が複雑になっており、対応遅れやミスが起きやすい現代において、組織全体で問い合わせ対応の品質を担保する管理体制の構築が不可欠です。
Excelやメール管理で発生しがちな「対応漏れ」や「二重対応」といった人的ミスをシステムで未然に防ぐことで、迅速かつ正確な問い合わせ対応を実現できます。
「yaritori」は、ステータス管理や担当者管理ができ、AIエージェントによる業務効率化が可能な最先端の問い合わせ管理システムです。
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問い合わせ管理システムの主な機能
次に問い合わせ管理システムの機能について、チームでの共有・管理を行う基本機能とAI活用や外部連携などの拡張機能に分けて解説します。
基本機能|ミスなく効率的に連携するための機能
問い合わせ管理システムには、複数人でのメール対応におけるミスを防ぎ、チーム内の情報共有を円滑にするための機能が搭載されています。主な機能は以下のとおりです。
| 機能 | 概要 |
| 一元管理・ステータス管理 | 代表アドレスをチーム全体で共有し、誰でも経緯を把握できる機能 |
| 二重対応防止機能 | 作業中のメールにロックをかけ、操作できないようにする機能 |
| チャット・メンション機能 | メールごとに画面上で社内相談やメモを残せる機能 |
| タグ分類・検索機能 | 「重要」「請求書関連」などのタグでメールを自動または手動で分類する機能 |
| テンプレート機能 | よく使う文面を定型文として登録し、チームで共有できる機能 |
拡張機能|さらなる生産性向上を実現する機能
最新の問い合わせ管理システムには、AI活用や外部ツールとの連携など、業務効率を飛躍的に高める機能が搭載されています。単なるメール管理にとどまらず、チームの生産性を最大化するための主な機能は以下のとおりです。
| 機能 | 概要 |
| AIエージェント機能 | 最新のAIで返信文案を自動作成したり、長文の問い合わせを要約したりする機能 |
| 自動振り分け機能 | ルールを設定し、担当者やステータスを自動で振り分ける機能 |
| 外部チャット連携機能 | SlackやChatworkなどのビジネスチャットと連携し、通知を集約する機能 |
| モバイルアプリ対応機能 | スマートフォンアプリを利用し、外出先からでもPC同様にメール対応や社内相談ができる機能 |
| 顧客管理機能 | 顧客の連絡先情報と過去の対応履歴を紐づけて一元管理する機能 |
「yaritori」は、ステータス管理や担当者管理ができ、AIエージェントによる業務効率化が可能な最先端の問い合わせ管理システムです。
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問い合わせ管理システムの選び方と3つの比較ポイント
企業の課題(効率化、高度化、特定業務など)によって選ぶべきシステムの種類は異なりますが、導入に失敗しないための比較基準は共通しています。
ここでは、システム選定の際に必ず確認すべき「使いやすさ」「料金」「サポート」の3つのポイントを解説します。
ポイント① 直感的に使える「使いやすさ」
まず最も重要なのは、ITリテラシーに関わらず、マニュアルなしで誰でも迷わず使えるかです。機能の多さだけで選ばず、現場がストレスなく使える操作性を最優先に確認しましょう。
| 比較項目 | 比較ポイント |
| 画面デザイン | ・マニュアルなしでも直感的に使えるか ・情報が見やすく整理されているか |
| 操作性 | ・動作が軽くてストレスを感じないか ・毎日の業務を効率よくこなせる操作感か |
| 導入・定着のしやすさ | ・初期設定が簡単ですぐに始められるか ・日本語でのサポートやヘルプが充実しているか |
| 柔軟性・カスタマイズ性 | ・自社のルールに合わせて設定を変更できるか ・外部ツール(チャット・カート等)と連携できるか |
ポイント② 費用対効果に見合った「料金体系」
目先の安さだけでなく、予算内で必要な機能が使えるかを重視しましょう。初期費用や最低契約期間の縛りなど運用全体にかかるトータルコストの確認も必須です。
| 比較項目 | 比較ポイント |
| 初期費用 | ・導入時に初期費用が発生するか(無料か有料か) |
| 料金体系 | ・1ユーザーごとの課金か定額(パッケージ)か ・上位プランでないと使えない機能はないか |
| 最低契約期間 | ・1ヶ月から気軽に始められるか ・半年や年間の契約縛り(解約違約金)はないか |
| 追加費用 | ・問い合わせ件数やデータ容量による追加課金はないか |
| 長期割引 | ・年間一括払いなどで割引が適用されるか |
ポイント③ 困った時に頼れる「サポート体制」
システムを使いこなすためには、疑問を即座に解消できるかが重要です。単なるツール提供だけでなく、運用定着まで伴走してくれる信頼できるパートナーかを見極めましょう。
| 比較項目 | 比較ポイント |
| サポート対象 | ・管理者だけでなく現場のユーザーも直接質問できるか |
| チャネル | ・電話やチャットなど緊急時にすぐ連絡が取れる手段があるか |
| 導入・定着支援 | ・専任担当者による初期設定サポートがあるか・運用開始後も定期的なフォローを受けられるか |
| FAQ・言語 | ・マニュアルやFAQサイトが充実していて自己解決しやすいか・サポート対応やマニュアルが「日本語」であるか |
「yaritori」は、ステータス管理や担当者管理ができ、AIエージェントによる業務効率化が可能な最先端の問い合わせ管理システムです。
初期費用・最低契約期間なし、1ユーザー1,980円から利用することができます。サービス概要や導入事例がわかる資料をお送りするので、お気軽に資料請求してください。
業務効率を高めたい人にオススメの問い合わせ管理システム4選比較
まずは、業務効率をあげたい人にオススメの問い合わせ管理システムを紹介します。
| サービス名 | オススメポイント | 料金費用 | サポート体制 |
| yaritori(ヤリトリ) | ・国内最安値水準(月額1,980円〜) ・ITリテラシー不問の直感的な操作性 ・AIによる文章作成・要約機能 | ・初期費用:0円 ・月額費用:1,980円~ | ・導入前のデモ・設定支援あり ・画面上のチャットで全ユーザー質問可能 ・日本語対応 |
| メールワイズ(Mailwise) | ・1997年からの豊富な提供実績 ・チーム運用に必須の機能を網羅 ・1ユーザー600円からの低価格 | ・初期費用:0円 ・月額費用:600円~ | ・電話・メール・チャットでの相談可 ・充実したマニュアル・動画ガイド ・導入前のセミナーや相談窓口あり |
| 楽楽自動応対(旧:メールディーラー) | ・15年連続売上シェアNo.1の実績 ・高度なセキュリティと承認フロー ・大規模ECや組織運用に最適 | ・初期費用:要問合せ ・月額費用:要問合せ | ・専任スタッフによる初期設定支援 ・導入後も電話・メールで永年無料相談 ・ユーザー限定の活用セミナー開催 |
| Re:lation(リレーション) | ・LINEや電話など10窓口を一元管理 ・グッドデザイン賞受賞の画面設計 ・教育に役立つ高度な分析機能 | ・初期費用:0円 ・月額費用:15,000円~ | ・チャット・メール・電話でのサポート ・導入支援・オンボーディングあり ・認定パートナーによる支援体制 |
yaritori(ヤリトリ)|Onebox株式会社
yaritori(ヤリトリ)は、1ユーザー月額1,980円から利用できる国内最安値水準のAI搭載問い合わせ管理システムです。
直感的な画面デザインで「ステータス管理」や「二重対応防止」を迷わず使えるほか、AIによる文章作成支援やSlack連携、スマホ対応など機能面も充実しています。
サポート体制も手厚く、導入前のデモや設定支援に加え、運用中はユーザー全員が画面上のチャットから気軽に質問できるため安心です。
初期費用は無料で7日間の無料トライアルも用意されているため、導入コストやリスクを抑えて少人数チームで手軽に導入可能です。
メールワイズ(Mailwise)|サイボウズ株式会社
メールワイズ(Mailwise)は、1ユーザー月額600円から利用できるクラウド型の問い合わせ管理システムで、16,000社以上に導入されている実績が強みです。
「ステータス管理」や「二重対応防止」などチーム運用に必須の機能を網羅しており、豊富な動画ガイドやマニュアルが用意されているため、ITに不慣れな方でも迷わず利用できます。
サポート体制も手厚く、導入前のセミナー開催に加え、お試し期間中から電話・チャット・メールで何度でもプロに相談できるため、安心して運用を開始できます。
初期費用や最低契約期間の縛りもなく、セキュリティも万全なため、コストを抑えて堅実に管理業務を効率化したい場合に最適です。
楽楽自動応対(旧:メールディーラー)|株式会社ラクス

楽楽自動応対(旧:メールディーラー)は、15年連続売上シェアNo.1を誇り、累計9,000社以上に導入されている実績豊富な問い合わせ管理システムです。
「ステータス管理」や「二重返信防止」といった必須機能に加え、AIによるテンプレート作成やメール開封確認など、チーム運用を高度化する機能が充実しています。
料金は個別見積もりとなりますが、専任スタッフによる初期設定支援や導入後も電話・メールで永年無料で相談できる手厚いサポート体制が完備されています。
そのため、コストの安さよりも確実な機能や実績、セキュリティとサポートの安心感を重視する大規模組織に最適です。
Re:lation(リレーション)|株式会社インゲージ

Re:lation(リレーション)は、メール・電話・LINEなどの複数窓口を一元管理できる問い合わせ管理システムです。
グッドデザイン賞を受賞した直感的な画面で「ステータス管理」によるミス防止ができるうえ、AI活用によって自社のノウハウや経験則をシステムに蓄積できる機能まで備えています。
月額15,000円からとコストはかかりますが、チャットやメールによるサポート体制が整っており、組織的な品質向上を目指す企業に適しています。
10日間の無料トライアルも用意されているため、まずは実際の操作感や自社に合うかどうかをじっくり試してみることをオススメします。
複数チャネルの一元管理・自動化に強い問い合わせ管理システム3選比較
次に、メール・電話・チャットなどの複数窓口を統合し、AIや自動化機能でサポート業務を高度化したい人にオススメのシステムを紹介します。
| サービス名 | オススメポイント | 料金費用 | サポート体制 |
| Zendesk(ゼンデスク) | ・世界10万社以上の導入実績 ・チケット管理による高度な自動化 ・大規模組織向けの抜群の拡張性 | ・初期費用:0円 ・月額費用:19ドル~ | ・ヘルプセンター(一部英語) ・認定パートナーによる導入支援 ・コミュニティフォーラム |
| Freshdesk(フレッシュデスク) | ・世界5万社以上の利用実績 ・自動割り当てやSLA管理に対応 | ・初期費用:0円 ・月額費用:2,200円~ | ・日本代理店による導入・技術支援 ・日本語でのメール・問い合わせ対応 ・業務改善提案やトレーニング |
| Zoho Desk(ゾーホーデスク) | ・CRMなど関連サービスと強力に連携 ・バックオフィス業務まで全体最適化 ・世界15万社以上で導入 | ・初期費用:0円 ・月額費用:1,680円~ | ・有料プランは日本語窓口利用可 ・導入ウェビナー・オンラインヘルプ ・認定パートナーによるコンサルティング |
Zendesk(ゼンデスク)|株式会社Zendesk

Zendesk(ゼンデスク)は、世界10万社以上で利用されている米国発の統合型問い合わせ管理システムです。
Webサイトなどの複数チャネルからの問い合わせを一元管理でき、AIツールと自動化による業務効率化やレポート機能による問い合わせ傾向の分析まで可能です。
拡張性は抜群ですが、ヘルプやサポートが英語主体となる場合が多く、使いこなすには専門知識や国内の認定パートナーによる支援が不可欠です。
月額19ドルから利用可能ですが、主要機能が揃う人気プランは月額115ドルと高額になるため、予算に余裕があるグローバル展開企業に適しています。
Freshdesk(フレッシュデスク)|OrangeOne株式会社
Freshdesk(フレッシュデスク)は、世界5万社以上で利用されており、メールやLINEなどの複数チャネルを一元管理できる多機能な問い合わせ管理システムです。
「担当者の自動割り当て」やSLA設定といった高度な自動化機能が充実しており、グローバル水準の機能で業務効率を最大化します。
海外製ですが、公認パートナーによる日本語での導入設計やトレーニング、業務改善提案まで受けられるため、英語に不安がある企業でも安心して導入可能です。
完全無料のプランから月額2,200円の有料プランまで幅広く用意されており、コストを抑えつつ高機能な環境を構築したい企業に最適です。
Zoho Desk|ゾーホージャパン株式会社
Zoho Desk(ゾーホーデスク)は、世界15万社以上で導入されているマルチチャネル対応の問い合わせ管理システムです。
メールや電話の一元管理に加え、ヘルプセンター作成やCRM連携などを活用することで、問い合わせ対応からバックオフィス業務までを全体最適化します。
サポート体制も充実しており、有料プランでは日本語窓口が利用できるほか、ウェビナーや認定パートナーによる導入コンサルティングも提供されています。
月額1,680円からの低価格プランや無料プラン、15日間のトライアルも用意されているため、コストを抑えて多機能な環境を構築可能です。
特定業務を効率化したい人オススメの問い合わせ管理システム4選比較
問い合わせフォームや顧客管理など特定業務を効率化したい人にオススメの問い合わせ管理システムを紹介します。
| サービス名 | オススメポイント | 料金費用 | サポート体制 |
| Tayori(タヨリ) | ・フォーム・FAQ等を直感的に作成 ・ドラッグ&ドロップの簡単操作 ・特定課題をピンポイントで解決 | ・初期費用:0円・月額費用:3,800円~ | ・充実したヘルプセンター ・初期設定代行(有料) ・FAQ構築コンサルティング(有料) |
| formrun(フォームラン) | ・ノーコードで高デザインなフォーム作成 ・回答を顧客データとして一元管理 ・メール対応まで一気通貫で完結 | ・初期費用:0円 ・月額費用:3,880円~ | ・メールによる個別サポート(有料プラン) ・充実したヘルプセンター ・FAQ・導入相談会(Web) |
| HubSpot Service Hub(ハブスポット サービスハブ) | ・CRMプラットフォーム発の管理機能 ・営業からサポートまで情報を一元化 ・チケット管理とナレッジベースが連携 | ・初期費用:0円 ・月額費用:2,400円~ | ・電話・チャット・メール(プラン別) ・ユーザーコミュニティ(日本語あり) ・アカデミー(学習コンテンツ) |
| Service Cloud(サービスクラウド) | ・CRM領域世界シェアNo.1の実績 ・AIと自動化でビジネス全体を支援 ・企業の成長に合わせた高い拡張性 | ・初期費用:0円 ・月額費用:3,000円~ | ・活発なユーザーコミュニティ ・24時間365日の有償サポートあり |
Tayori(タヨリ)|株式会社PR TIMES
Tayori(タヨリ)は、7万アカウント以上の導入実績を誇り、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で「フォーム」や「FAQ」を誰でも簡単に作成できる問い合わせ管理システムです。
フォーム設置やアンケート実施など特定の業務課題をピンポイントかつ手軽に解決できる点が最大の強みです。
サポート体制も手厚く、初期設定の代行やFAQ構築のコンサルティング、さらには問い合わせ対応の実務代行まで、プロによる幅広い支援が受けられます。
完全無料のフリープランを含む4つの料金プランがあり、有料版も月額3,800円から利用できるため、スタートアップや中小企業でもコストを抑えて導入可能です。
formrun(フォームラン)|株式会社ベーシック

formrun(フォームラン)は、累計50万ユーザー以上の利用実績を誇り、専門知識不要の「ノーコード」でデザイン性の高いフォームを作成できる問い合わせ管理システムです。
回答をそのまま顧客データとして管理し、メール対応まで一気通貫で完結できるため、フォーム起点の業務を大幅に効率化できます。
サポート体制も整備されており、充実したヘルプセンターに加え、有料プランではメールによる個別サポートも利用できるため安心して運用可能です。
初期費用は一切かからず、月額3,880円からの有料プランや14日間の無料トライアルも用意されているため、まずは手軽に導入を試すことができます。
Hubspot Service Hub|HubSpot Japan
HubSpot Service Hub(ハブスポット サービスハブ)は、世界27万社以上で導入されているCRMプラットフォーム発の多機能な問い合わせ管理システムです。
マーケティングから営業、サポートまでの顧客情報を一元管理でき、「チケット管理」や自動化機能を用いて効率的な顧客対応を実現します。
サポート体制はプランに応じて段階的に用意されており、Starterプランではメール・チャット、上位プランでは電話サポートも利用できるため安心です。
完全無料のプランや月額2,400円からのStarterプランなど、企業の成長段階に合わせて柔軟にコストと機能を選択できます。
Service Cloud(サービスクラウド)|株式会社セールスフォース・ジャパン
Service Cloud(サービスクラウド)は、世界15万社以上で導入され、CRM領域で圧倒的なシェアNo.1を誇る問い合わせ管理システムです。
顧客情報と問い合わせ履歴を紐づけた一元管理に加え、最新の「AI」や「自動化」機能により、サポート業務から顧客満足度の向上までビジネス全体を強力に支援します。
サポート体制も充実しており、ユーザーコミュニティ、専門的な支援窓口があります。
月額3,000円からのStarterプランやインストール不要の30日間無料トライアルも用意されているため、世界標準の機能をすぐに導入可能です。
特定機能に特化した問い合わせ管理システム4選比較
最後に、特定のニーズに特化したオススメの問い合わせ管理システムを紹介します。
| サービス名 | オススメポイント | 料金費用 | サポート体制 |
| 問いマネ | ・ネット通販企業に特化した機能 ・対応漏れ・重複ミス防止に特化 ・選べる2種類のサーバープラン | ・初期費用:11,000円 ・月額費用:3,124円~ | ・メールサポート(平日10:00~16:00) ・技術的な質問への調査・回答 ・専任スタッフによる回答 |
| WEBCAS mailcenter | ・官公庁も採用する高いセキュリティ ・チーム全体での状況可視化を実現 ・国内1万社以上の豊富な導入実績 | ・初期費用:30,000円 ・月額費用:5,000円~ | ・回数無制限の電話 ・メールサポート・対面・オンラインでの操作支援 ・専用のヘルプページ完備 |
| GrpMail(グループメール) | ・最短1営業日で導入可能 ・コストパフォーマンスに優れる ・メール共有とミス防止に特化 | ・初期費用:20,000円 ・月額費用:2,500円~ | ・メールによるサポート対応 ・導入・運用支援あり ・30日間の無料トライアルサポート |
| エムアイ・メール | ・官公庁・公共機関での採用実績 ・日本企業に馴染みやすい設計 ・セキュリティと安定性が高評価 | ・初期費用:30,000円 ・月額費用:15,000円~ | ・電話・メールでのサポート ・リモートメンテナンス対応 ・カスタマイズ・オンサイト対応可 |
問いマネ|クロスセル株式会社
問いマネは、複数人でのメール問い合わせ対応に特化したASP型の問い合わせ管理システムです。
「対応状況の一元管理」や「担当者割り当て」などメール対応に必要な機能が網羅されており、特にネットショップ運営企業での使い勝手に優れています。
サポートはメール受付のみ(平日10:00〜16:00)となりますが、技術的な質問にも対応しており、通常即日〜数日以内に回答が得られます。
初期費用は11,000円、月額3,124円から選べる2種類のプランがあり、コストを抑えてメール共有環境を構築したい場合に最適です。
WEBCAS mailcenter|株式会社WOW WORLD
WEBCAS mailcenterは、国内1万社以上の導入実績を誇り、チーム全体でのメール共有や対応状況の可視化を効率的に実現する問い合わせ管理システムです。
官公庁や大手企業にも採用される高度なセキュリティと信頼性を備えており、重要な顧客情報を安心して管理できる点が最大の強みです。
サポート体制も極めて手厚く、回数無制限の電話・メール対応に加え、対面やオンラインによる無料の操作レクチャーまで提供されています。
初期費用30,000円・月額5,000円から利用可能ですが、提供形態によって料金が変動するため、導入時は必ず見積もりを取りましょう。
GrpMail(グループメール)|キー・ポイント株式会社
GrpMail(グループメール)は、メール対応業務に特化し、コストパフォーマンスに優れた問い合わせ管理システムです。
問い合わせメールを一元管理してチームで共有することで、対応漏れや重複対応などのミスを未然に防ぎます。
最短1営業日で導入できるスピード感に加え、30日間の無料トライアルや導入支援も用意されているため、操作感を確認してから安心して始められます。
月額2,500円のスタンダードプランと大規模向けのエンタープライズプランがあり、コストを抑えてスピーディーに体制を整えたい企業に最適です。
エムアイ・メール|未創システム株式会社
エムアイ・メールは、官公庁を含む国内5,000社以上の導入実績を持ち、日本企業に馴染みやすい直感的な操作性と高いセキュリティが強みの問い合わせ管理システムです。
メールの一元管理機能に加え、自社の業務に合わせたカスタマイズ導入や、リモートによる保守サービスなどサポート体制も柔軟に対応しています。
導入時には初期費用30,000円がかかりますが、月額15,000円からのクラウド版と、オンプレミス運用も可能なパッケージ版から選択可能です。
安定したシステム基盤と手厚い保守体制があるため、基本的な機能を長く安心して使い続けたい企業に最適です。
問い合わせ管理システムを導入するメリット
問い合わせ窓口が複雑化している現代において、問い合わせ管理の重要性は高まっています。
ここでは、問い合わせ管理システムを導入するメリットを解説します。
問い合わせ対応のミス防止
二重返信や対応漏れといった問い合わせ対応で起こりがちなミスを確実に防止することができます。
システム上でステータスが可視化されるため、「誰が何に対応中か」や「未対応案件の件数」が常に明確になり、チーム全体でミスのない確実な問い合わせ管理が可能です。
問い合わせ対応の効率化
Excelへの転記や口頭確認といった無駄な作業を削減し、問い合わせ対応業務を大幅に効率化できます。
システム内のチャット機能などで相談や引継ぎが完結するため、情報共有の手間も最小限に抑えられ、チーム全体でスピーディーな顧客対応が可能になります。
属人化の防止と対応品質の均一化
履歴の共有やテンプレートの活用により、特定の担当者に依存する業務の属人化が防げます。
誰が対応しても一定のレベルを保てるよう情報が共有されるため、組織全体での対応品質の均一化とスムーズな業務の引き継ぎができます。
問い合わせデータの活用
蓄積された問い合わせデータを分析・活用すれば、単なる対応業務を超えたサービス改善につなげることができます。
集計結果をFAQ整備や自動化に活かせ、貴重な「顧客の声」を他部門へ共有することで、全社レベルでの製品開発や業務プロセスの見直しにも役立ちます。
企業イメージと顧客満足度の向上
迅速かつ正確な対応は、顧客満足度を向上させるだけでなく、企業イメージを左右する重要な要素です。
顧客の多くがレスポンスの速さを求めている現代において、システムによる体制強化は、信頼を獲得しブランド価値を高めるために欠かせません。
まとめ|自社に合った問い合わせ管理システムで業務効率化を実現しよう
本記事では、問い合わせ管理システムの導入メリットや選び方を解説し、目的別におすすめの14選をご紹介しました。
システム導入は対応業務の効率化と品質向上を実現しますが、数あるサービスの中から「現場での使いやすさ」や「価格とのバランス」を兼ね備えたベストな一つを選ぶことは容易ではありません。
もしシステム選びに迷われているのであれば、まずは低コストかつ直感的に使える「yaritori」から検討してみてはいかがでしょうか。
本記事で解説した選び方や比較ポイントが、貴社の課題を解決するベストなシステムの選定と、その後のスムーズな導入の一助となれば幸いです。
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