
Re:lation(リレーション)は、メール・LINE・チャット・電話など、さまざまな窓口からのお問い合わせを一元管理できる「問い合わせ管理ツール」です。
メール・LINEなど10種の窓口をまとめて管理でき、未対応や対応中などを可視化することができます。未対応の問い合わせがひと目でわかるから対応漏れがゼロになります。
Re:lationは、2014年に設立され、大阪に本社がある株式会社インゲージにより運営されています。現在5,000社以上に導入されています。
この記事では、Re:lationがどのようなサービスか詳しく解説していきます。Re:lationの使い方や特徴、料金プランなど気になるポイントも解説するので、Re:lationの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「yaritori」は、画面デザイン・操作性・導入のしやすさの「使いやすさ」で選ばれる問い合わせ管理システムです。初期費用・最低契約期間もなく、7日間の無料トライアルもあるのでお気軽に利用することができます。
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Re:lation(リレーション)とは?
Re:lation(リレーション)の概要から確認していきましょう!
Re:lation(リレーション)は問い合わせ管理ツール
Re:lationは、メール・LINE・チャット・電話といった、多様化するコミュニケーションサービスを一つの画面に集約し、確認・返信するための問い合わせ管理ツールです。
問い合わせ状況は、「ステータス管理機能」により、一目瞭然で確認できるため、対応漏れ・二重返信などの対応ミスを未然に防ぐことができます。さらにチームでの問い合わせ対応に特化した機能が搭載されています。
料金プランは「フリー」「ライト」「スタンダード」の3つに加え、大規模組織向けのRe:lation for bizが用意されており、ライトプランの場合、月額18,000円より利用することができます。
Re:lation(リレーション)は「株式会社インゲージ」が提供
Re:lationは、2014年に設立され、大阪に本社のある「株式会社インゲージ」により提供されています。
Re:lationは日本通運やNEC、ぐるなびといった有名企業からスタートアップ、ECやコールセンターなど、お問い合わせ対応が発生する幅広い業界や部門で導入されており、導入社数は5,000社を超えています。
Re:lation for Bizというセキュリティがより強固になった大企業向けのパッケージや、クラウド電話も提供しており、「Re:Chat」というチャットボットをはじめ、AIパッケージの開発など、問い合わせ業務をアシストするサービスも続々リリースしています。
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Re:lation(リレーション)の主な機能・使い方
ここからは、Re:lation(リレーション)の主な機能と使い方について解説していきます。
マルチチャネルを一元管理できる

Re:lationは、メール・LINE・チャット・SMSなど複数の問い合わせチャネルを一元管理することができます。問い合わせチャネルごとに画面を切り替える必要がなくなり、顧客情報も一元管理することができます。
対応状況を可視化し、対応漏れを防止

Re:lationには、問い合わせ対応の進捗状況をステータスで管理できる機能があります。「未対応」「保留」「対応完了」「対応不要」といった4つのステータスで分類され、対応の進行度がひと目でわかります。
また、二重対応を防ぐロック機能も搭載されており、他のメンバーが同じメールに同時に返信してしまうミスも防止可能です。こうした機能により、対応漏れや重複対応のリスクを限りなくゼロに近づけることができます。
充実したレポート機能

Re:lationには、問い合わせ件数や対応状況を可視化できるレポート機能が標準搭載されています。ダッシュボード上で、案件ごとの進捗やステータス、スタッフ別の対応件数・対応時間などが一目で把握可能です。
これにより、対応スピードの見直しや人員配置の最適化など、問い合わせ対応業務の改善に役立てることができるので、カスタマーサポートの品質向上や業務効率化を目指す企業にとって、有効な機能と言えるでしょう。
Re:lation(リレーション)を使うメリット
Re:lation(リレーション)を使うメリットを解説します。
①問い合わせ対応業務の効率性UP
Re:lation(リレーション)は、メール・電話・チャット・Instagram DM・LINEなど、複数のチャネルからの問い合わせを一元管理できるマルチチャネル対応型の問い合わせ管理システムです。メール感覚で確認・返信ができるため、操作性もシンプルで直感的です。
窓口が複数ある企業でも、すべての問い合わせを一画面で可視化できるため、対応漏れの防止や社内の対応品質の均一化が実現できます。結果として、問い合わせ対応業務の大幅な効率化につながるでしょう。
②カスタマーエクスペリエンスの向上
Re:lation(リレーション)を活用することで、顧客は自分にとって最も使いやすいチャネルから問い合わせできるようになります。企業側も、どのチャネル経由であっても一貫した対応が可能です。
迅速かつ的確な対応により、顧客が「知りたいことがすぐにわかる」「対応がスムーズ」と感じられる体験を提供できるため、商品やサービスそのものの価値に加えて、高品質なサポートという“プラスアルファの価値”が加わります。
このような対応が、顧客のロイヤルティ向上やファン化にもつながります。
Re:lation(リレーション)の料金プラン
Re:lation(リレーション)の料金プランをみてみましょう。
Re:lationの料金プランは、3つの基本プラン+大企業向け
Re:lationの料金は、初期費用+月額料金+オプションとなっており、その他従量課金があります。料金プランは、「フリー」「ライト」「スタンダード」の3つに分かれています。また、大規模なビジネス向けに「Re:lation for biz」に分かれています。
「ライト」は、月額18,000円〜、「スタンダード」は月額34,800円〜、「Re:lation for Biz」は、月額150,000円〜で、「ライト」と「スタンダード」は初期費用50,000円、「Re:lation for Biz」は初期費用500,000円です。
料金プランごとに、登録できるユーザー数や受信箱の数が決まっており、上位プランほど複雑な設定をしていくことが可能です。また使える機能も一部変わってきます。
各プランの料金は以下の通りです。
プラン | フリー | ライト | スタンダード | Re:lation for biz |
料金 | 0円/月 (初期費用0円) | 18,000円/月 (初期費用50,000円) | 34,800円/月 (初期費用50,000円) | 150,000円/月 (初期費用500,000円) |
登録ユーザー数 | 3人(送信権限1名) | 3人(プラン内) 7人追加可能 1人ごとに2,000円/月 | 10人 11人以降は 1人ごとに1,280円/月 | 100人 101人以降は 1人ごとに1000円/月 |
受信箱 | 1 | 2 | 3 | 10 |
ストレージ | 100MB | 3GB | 20GB | 100GB |
※表示価格は税抜です
※詳細はRe:lation公式サイトをご覧の上、お問い合わせください
Re:lationの料金プランについて詳しく知りたい方は「Re:lation(リレーション)の料金を解説|プランごとの初期費用や月額料金を紹介」もご覧ください。
Re:lation(リレーション)の導入までの流れ
Re:lation(リレーション)を導入するためには、Re:lation公式サイトからお問い合わせ、または資料請求を行いましょう。
Re:lationは10日間の無料トライアルを用意しています。公式サイトからトライアルに申し込み、まずRe:lationの操作性を体験してみましょう。(無料トライアルと無料フリープランは別物です。フリープランは永年無料で利用できます。)
Re:lationから利用開始の案内が来たら、メールの受信設定や連絡先の取り込みを行います。Re:lationはクラウドサービスなので即日利用可能です。また、正式に導入後も電話・メール・チャット・SNSから使い方や設定方法についての相談を受け付けているので、安心して利用できるでしょう。
「yaritori」は、画面デザイン・操作性・導入のしやすさの「使いやすさ」で選ばれる問い合わせ管理システムです。初期費用・最低契約期間もなく、7日間の無料トライアルもあるのでお気軽に利用することができます。
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Re:lation(リレーション)が選ばれる理由・特徴
Re:lation(リレーション)は、「メール共有システム」や「問い合わせ管理システム」に分類されるサービスです。競合サービスと比較し、どのような点が優れているのでしょうか。Re:lationが選ばれる理由・特徴について確認しましょう。
①直感的に操作可能なUI
Re:lationはシンプルで直感的に操作可能なUIに定評があります。2019年にはUIのデザイン性が高く評価され、グッドデザイン賞を受賞しました。業務を効率化するためにツールを導入したものの、操作に手間取るあまり余計に時間を取られてしまっては本末転倒ですよね。Re:lationのUIならそういった心配はありません。
また、操作に慣れるまでの手間や新入社員への教育時間を短縮できるので、結果的に人員コスト削減にもつながります。問い合わせ管理システムをはじめて導入する企業にとっては利用しやすいサービスと言えるでしょう。
②API連携が豊富
Re:lationは、様々な外部システムとのAPI連携が可能です。具体的には、SalesforceやkintoneなどのCRMツール、BIZTELやMiiTelなどのCTMツール、GoQSystemなどのEC向け受注管理システムなどです。
また、Re:lationはAPIドキュメントを公開しているのも特徴です。APIによって取得したRe:lationの情報をもとに、自社システムや顧客管理システムとの連携を実現します。
③キャリアメールアドレスの方にも必ず届けられる
従来のメーラーにはお客様の携帯・スマホが「PCメールからの受信拒否」に設定されていると、メールを送ってもエラーで返ってくるという問題がありました。そんなトラブルを防止するのがRe:lationの「キャリアメールアドレスオプション」です。
「キャリアメールアドレスオプション」とは、Re:lationから送信するメールをauのEメール(@ezweb.ne.jp)として送信できるようになる機能です。PCドメインを拒否しているキャリアメールにも確実にメールを届けることが出来ます。
④システム障害が発生しても安心
Re:lationは「Re:lation Status」にてシステムの稼働状況を常に表示しています。システム障害発生時や定期メンテナンス実施時にも、詳細や復旧の見通しについてこちらで共有されています。不測の事態にもすぐにシステムの状況を確認できるため、安心してサービスを利用することが可能です。
Re:lationを他の競合サービスと比較したい方は以下の記事もご参考ください。
・【最新版】問い合わせ管理システム比較14選 |選び方や比較ポイントも解説
・【最新版】メール共有システム11選比較!機能・料金・選び方を解説
Re:lation(リレーション)の注意点|使いづらい?
Re:lation(リレーション)は高機能なツールですが、注意点についても確認してみましょう。注意点は公開情報をもとに比較できることや、実際に利用しているユーザーの口コミを分析しました。
①機能を使いこなせない可能性|多機能ツール搭載
Re:lationは、マルチチャネル対応やチケット管理、分析機能などを備えた多機能なツールですが、メール対応のみで十分な企業にとっては、機能が過剰に感じられることもあるでしょう。導入前に「必要な機能」と「予算感」を整理することで、ミスマッチを防ぐことができます。
②費用感がやや高め|有料プランは、初期費用5万円、月額18,000円~
Re:lationは多機能な分、月額費用も高めに設定されています。ただし、複数チャネルの一元管理や対応業務の効率化などが実現すれば、費用以上の効果が期待できるサービスです。
なお、無料のフリープランもありますが、チャネルの一元管理や外部連携は利用制限があります。本格的に活用するには、有料プランの導入が前提となるので、フリープランは操作感を試す目的で使うのがおすすめです。
Re:lation(リレーション)はこんな企業におすすめ!
Re:lation(リレーション)が、どのような企業に適しているのかをご紹介します。
複数チャネルの問い合わせを一元管理したい企業
メール以外にも、複数のチャネルからお問い合わせがある企業には、Re:lationがおすすめです。各サービスに個別ログインする必要がなく、Re:lationを確認するだけですべての問い合わせに対応できるため、社内対応がスムーズになり、結果的に顧客満足度の向上にもつながります。
外部サービスとの連携を重視する企業
複数のビジネスツールを併用している企業にも、Re:lationはおすすめです。Re:lationは、さまざまな外部サービスと連携できるため、より一貫性のある、きめ細やかな顧客対応が可能になります。
たとえば、EC向けサービス、CTI(電話)、ビジネスチャットなど、多くの外部ツールと接続し、情報を一元管理したい企業に適しているでしょう。
メール共有・問い合わせ管理システム「yaritori」のご紹介
問い合わせ対応をかんたんに効率化したいという方にはメール共有・問い合わせ管理システム「yaritori(ヤリトリ)」もオススメです!
yaritori (ヤリトリ) |Onebox株式会社

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まとめ | Re:lation(リレーション)で問い合わせ管理をしてみよう
いかがだったでしょうか。
Re:lation(リレーション)は、さまざまな窓口からのお問い合わせを一元管理できる問い合わせ管理ツールです。優れたUIと豊富な機能で問い合わせ対応業務の効率化、品質の向上を図ることが可能です。
複数チャネルの問い合わせ対応を効率化したい、外部サービスの連携を重視したい企業にオススメのサービスです。
Re:lationでは10日間無料トライアルや月額料金・初期費用無料のフリープランも設けられています。まずは気軽に資料請求や無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか。

メール対応の効率化から始めるAI・DXツール「yaritori(ヤリトリ)」メディア編集部。
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