ブラストメール（blastmail）とは？機能（使い方）・料金・口コミなどをご紹介

「blastmail（ブラストメール）」は、株式会社ラクスのグループ会社が運営するメール配信システムです。

シンプルで使いやすく、簡単な操作だけでデザイン性の高いメールを作成・配信することができるのが特徴です。また、メールの開封率等を確認できる効果測定機能も搭載してるため、測定結果をもとにメール配信を最適化し、改善していくことができます。

月額4,000円～と比較的安価で利用することができ、全国の企業から官公庁まで、規模・業種を問わず幅広く利用されています。

この記事では、ブラストメール（blastmail）の機能や特徴、料金プランについて解説します。導入事例や口コミについても紹介するので、ブラストメール（blastmail）が気になっているという方にオススメです！

ブラストメール（blastmail）とは？

出典：blastmail

『blastmail（ブラストメール）』は、株式会社ラクスのグループ会社が運営するメール配信システムです。全国の企業から官公庁まで、規模・業種を問わず幅広く利用しており、13年連続顧客導入数シェアNo.1・22,000社が契約しています。

独自に開発した高速配信エンジンと、大規模ネットワークを経由することで、1時間あたり470万通のメール配信を実現しています。HTMLエディタやテンプレート、効果測定機能など本当に使われている機能だけを搭載しています。

マニュアルを読まなくても、直感的に操作できるインターフェースとなっており、メール配信初心者でも使いやすいシステムです。

blastmailは、初期費用1万円〜で、月額4,000円～利用することができます。料金プランは、登録メールアドレス数に応じて、Light・Standard・Proの3つ用意されており、どの料金プランでもメール配信通数の制限はありません。

ブラストメール（blastmail）の機能（使い方）

blastmailの主な機能は、「HTMLメール作成」「テンプレート」「ターゲット配信」「フォームの作成・設置」「効果測定」「迷惑メール対策」に分類されます。

それぞれ詳しく紹介していきます。

HTMLメール作成

出典：blastmail

blastmailでは、HTMLメールの作成エディタが提供されています。文字の色・サイズの変更や、画像の挿入だけでなく、プロが厳選した、洗練されたレイアウトが用意されています。

そのため、専門的な知識がなくても、直感的な操作で簡単にHTMLメールを作成することができます。

テンプレート

出典：blastmail

blastmailには、アパレル・BtoB企業向けなど、様々な用途に適したHTMLテンプレートが30種類以上用意されています。加えて、レスポンシブレイアウトにも対応しています。

用途に合ったテンプレートを選び、文章や画像を差し替えるだけで、簡単にデザイン性の高いHTMLメールを作成することができます。

ターゲット配信

blastmailには、登録している読者データの中から、特定の読者だけにメールを配信することができるターゲット配信機能も搭載されています。

「セール情報が欲しい人」「東京都在住の人」など、読者をニーズや属性で絞り、ニーズや属性ごとに本文を変えて配信することで、配信効果をアップさせることができます。

フォームの作成・設置

blastmailでは、登録・配信解除フォームを作成・設置できるため、配信先メールアドレスの収集や、配信解除を効率的に行うことが可能です。

WebサイトやSNSなどにURLやQRコードを貼るだけで、簡単に設置できます。登録フォームのHTMLソースも提供されているため、デザインなどを自由にカスタマイズできます。

効果測定

blastmailでは、配信したメールの開封率や、メール本文内のURLのクリック状況などを確認することができます。

そのため、メール開封率から読まれやすい件名や配信時間帯を分析できます。また、メール本文内に設置した測定用URLをクリックしたユーザーの情報・日時を取得できます。

迷惑メール対策

blastmailでは、送信したメールが受信側で「なりすましメール」と誤判定されることによる不達を防ぐDKIM署名が採用されています。

DKIMが設定されていることによって、送信メールの信頼度が上がり、受信側で迷惑メール扱いされにくくなります。

ブラストメール（blastmail）の特徴

blastmailの特徴は、以下の3つです。

・シンプルで使いやすいサービス設計

・専門知識は不要の直感的なHTMLエディタ

・クリック1つで成果を確認できる効果測定ツール

シンプルで使いやすいサービス設計

blastmailは、メール配信業務で本当に使われている機能だけを厳選し、使いやすさを追求したインターフェースとなっています。専門知識がなくても、マニュアルを読まずに直感的に理解し、誰でも簡単にメール配信することができます。

専門知識は不要の直感的なHTMLエディタ

blastmailのHTMLメールエディタは、簡単な操作だけで、デザイン性の高いメールを作成できる仕様になっています。厳選されたレイアウトの中から好みのデザインを選び、画像や文章を差し替えるだけでメールを作成できるため、デザインやHTMLの知識は必要ありません。

クリック1つで成果を確認できる効果測定ツール

blastmailの効果測定ツールでは、配信したメールの開封率や、開封したユーザーの情報、開封日時、URLのクリック状況を確認することができます。データをもとに、件名や配信時間を最適化し、継続的に効果を改善することができます。

ブラストメール（blastmail）の料金プラン

blastmailは、初期費用1万円〜で、Light・Standard・Proの3つのプランが用意されています。

Lightプランの料金は月額4,000円で、0〜5,000件まで配信先のメールアドレスを登録することができます。Standardプランの料金は、登録アドレス数が0〜1万件までは8,000円、2万件までは15,000円、3万件までは2万円、5万件までは30,000円となっています。

Proプランの料金は30,000円〜（詳細は要問合せ）です。

ブラストメール（blastmail）の導入方法

次に、blastmailの導入方法を紹介します。

株式会社ラクスライトクラウドと契約後、ログインIDとパスワードがメールで送られてきます。それらを使って専用ページにログインすると、ホーム画面が表示されます。

次に、配信先となるメールアドレスを登録します。個別に手入力で登録することもできますし、CSVファイルをアップロードし、一括登録することもできます。

そして、テンプレート等を利用しながら、メールを作成すれば、簡単にメールを配信することができます。

ブラストメール（blastmail）の導入事例

実際に、企業がblastmailを導入することで、どのような効果を得られたのかについて、2つの事例を紹介します。

導入事例① 不動産企業

会社で運営している不動産情報掲載サイトで資料請求情報を入力し、メール配信を希望している見込み客との接点をどのように増やしていくかが課題でした。

blastmailを導入し、見込み客に新着情報や物件の情報などをblastmailで配信することによって、資料請求だけで終わってしまわず、その後も見込み客と関係を構築することができるようになりました。

また、blastmailは他のシステムと連携して、データを都度自動的に同期することができるとともに、それらのデータをもとに顧客の動きや属性、ニーズを分析し、可視化することもできるため、分析結果に基づいたより効果の高い施策を実施することが可能になりました。

導入事例② 電気機器の製造・販売企業の例

自社製品サイトでユーザー登録を行った顧客に対して、過去10余年の間、企業側から自発的にアクションをとれていませんでした。

blastmailを導入し、自社製品サイトに登録している顧客を中心に、製品の情報やTIPSなどのサービス情報、イベント、セールの案内等をblastmailで配信することによって、顧客との接点が増え、自社製品へのロイヤリティを上げることができました。

また、blastmailを導入することによって、配信後の分析も簡単に行うことができるようになりました。現在のメールの開封率は約50％と高く、多くの人にメールを見てもらえています。

ブラストメール（blastmail）の口コミ

次に、blastmailの口コミを紹介します。

口コミ1：化粧品 / 宣伝・マーケティング職

blastmailは、操作やUIが非常にシンプルで、迷うことなくHTML・テキストメールの作成ができます。人によって差が出たり、操作方法によって崩れたりすることがなく、チームとして利用しやすいです。費用も良心的で、配信量によって費用は変わらず、登録アドレス数による費用変動なので、安心して利用できます。

細かい部分ですが、HTML作成の文章編集時に、特定の文字だけ色を変えられるようにしたいのと、サイズ変更してみないと何ptだったのかが確認できないため、選択している文字部分のフォントサイズが何ptなのかも分かるようにしていただきたいです。

口コミ2：ソフトウェア / 営業・販売職

blastmailは、一斉送信や送信日時の設定など基本的な操作はもちろん、HTMLメールも気軽に作成・配信することができます。UIも分かりやすいため、初めてメール送付サービスを利用するユーザーでも分かりやすかったです。また、3ヶ月単位で利用できるため、それが導入の決め手となりました。

送付結果をExcelに落とし込むことはできますが、そのExcelが少し見づらいため、改善をして欲しいです。また、まとめてではなく、1つずつダウンロードしなければならなかったため、とても手間がかかりました。

ブラストメール（blastmail）の注意点

blastmaiの導入には「マーケティング機能が無い」「多言語対応していない」点に注意が必要です。

マーケティング機能が無い

メール配信システムの中には、ステップメールなどマーケティング機能を搭載しているものもありますが、blastmailは本当に必要な機能のみを厳選しているため、ステップメール機能といったマーケティング機能はありません。

そのため、本格的なマーケティングオートメーションなどを試したい会社にとっては、機能不足と感じてしまう可能性があります。

多言語対応していない

blastmailは、英語を含む多言語に対応しておらず、日本語のみとなります。

国内向けのみの配信であれば問題ありませんが、海外向けの配信も考えている場合や、海外の従業員がいる場合は、海外製のメール配信システムを検討する必要があります。

すべてのメール配信システムを比較検討されたい方は、「【最新版】メール配信システム比較11選｜主な機能・選び方を解説」もご参照ください。

シンプルで安価なメール配信システムなら「yaritori delivery」

「yaritori delivery （ヤリトリ デリバリー）」は、Onebox株式会社が提供する中小企業・初心者にオススメのメール配信システムです。シンプルなメール一斉送信機能のみに特化することで、月の利用料金が2,980円からと国内最安値となっているのが特徴です。

メール共有・問い合わせ管理ができる「yaritori」と併せて利用することで、メール一斉送信後の返信対応もひとつのサービス上で行うことができます。

UIもシンプルで見やすく、誰でもすぐに使えるようになります。

料金プランは、登録できるコンタクト数の上限（500・1000・1500など）となっており、プランごとの送信上限数を超えた場合は従量課金が発生する設計となっています。

まとめ｜blastmailで誰でも簡単にメール配信！

blastmailは、現在22,000社以上が利用しており、メール配信業界において13年連続顧客導入数シェアNo.1のサービスです。

HTMLエディタやテンプレート、効果測定機能など、メール配信業務で本当に使われている機能だけを厳選し、初めて使う人でも簡単にメールを作成・配信できることを追求して作られています。そのため、多くの利用者から利用しやすいと、好評を得ています。

料金プランが月額4,000円～と比較的安価で、さらにどのプランでもメール配信通数が無制限なのも嬉しいポイントです。

7日間の無料トライアルも設けられていますので、本記事を読んでblastmailが気になった方は試してみてはいかがでしょうか。

併せて、初期費用や最低契約期間もなく、月額2,980円から利用可能な「yaritori delivery」も、ぜひご検討いただけると幸いです。