【最新版】CXの向上に使えるツール14選|種類や選ぶポイントもご紹介

CX(カスタマーエクスペリエンス)とは、顧客が商品やサービスを利用する過程で感じる印象や体験全般を指します。CXの向上に使えるツールには、問い合わせ管理システム、CRMツール、MAツール、SNS分析ツール、Web接客ツールなどがあります。この記事では、CXツールのおすすめ14選や選ぶ際のポイントについてご紹介します。

yaritori」は、1ユーザー1,980円から利用できる問い合わせ管理システムです。複数のメールアドレスに届く問い合わせを一元管理し、CXの向上を実現することができます。

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CXとは

CX(カスタマーエクスペリエンス;Customer Experience)とは、「顧客体験」「顧客体験価値」と訳され、顧客が商品やサービスを利用する過程で感じる印象や体験全般を指します。

この体験には、商品やサービスの質、顧客対応の質、購入プロセスのスムーズさなど、さまざまな要素が含まれます。カスタマーエクスペリエンス(CX)を向上させることは、企業が競合他社に優位を獲得するために不可欠な要素となっています。


CXの定義や重要性についてもっと詳しく知りたい方は、「カスタマーエクスペリエンス(CX)とは?定義や重要性を解説」もぜひ併せてご参照ください。


CXとUXやCSとの違い

CXと混同しやすい言葉として、UX(ユーザーエクスペリエンス)やCS(カスタマーサクセス)があります。それぞれの違いを説明します。

CXとUXの違い

CXは、商品やサービスの認知、購入、その後のサポートやアフターケアまで、顧客が商品やサービスを使用する過程での全体的な体験に焦点を当てています。一方、UXは、商品やサービスそのものの使用に焦点を当てています。

例えばスマートフォンアプリの開発者がCXの観点からアプリを改善する場合、顧客にとってスムーズなインストールやアカウント作成を可能にし、その後のサービスも充実させるなど、アプリ利用の過程全体の体験を充実させることを目指します。

一方でUXの観点からそのアプリを改善する場合、アプリそのもののインターフェースや利用案内を改善することによって、ユーザーがアプリをより使いやすく、直感的に操作できるようにすることを目指します。ユーザーがアプリをより使いやすく、直感的に操作できるようにすることを目指します。

CXとCSの違い

CX(カスタマーエクスペリエンス)とCS(カスタマーサクセス)は、顧客に対する企業のアプローチにおいて異なる観点を持っています。

CXは、顧客が商品やサービスを利用する際に得る体験全体を指し、商品やサービスの品質、提供方法、販売方法などを含みます。CXは、顧客が商品やサービスを利用した際の総合的な満足度や感情、そしてブランドイメージに大きな影響を与えます。

一方、CS(カスタマーサクセス)は、顧客が利用する商品やサービスを使いこなし、顧客が望む成果を達成することをサポートするためのアプローチです。CSは、顧客のビジネス目標やニーズを理解し、商品やサービスを最大限に活用するためのソリューションを提供することで、顧客の成功を促進することを目指します。

CXとCSは、顧客に対するアプローチの違いがあるため、企業が顧客満足度を向上させるためには、両方の観点を考慮する必要があります。すなわち、商品やサービスの品質向上に加え、顧客のビジネス目標やニーズを理解し、商品やサービスを活用するためのサポートを提供することが重要です。

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CXの重要性

カスタマーエクスペリエンス(CX)は、2000年ごろから注目を集めています。これは、製品やサービスの機能・性能・価格などでの差別化が難しい場合、サービスが提供する顧客体験全体を優れた体験にすることで他社との差別化を図ることができ、競争力をつくるうえで重要となってきたためです。

良好なカスタマーエクスペリエンス(CX)は、顧客がその企業やブランドに対して好感を抱き、顧客のブランドへのロイヤルティを高めることにつながります。そのため、カスタマーエクスペリエンス(CX)を重視することは、企業にとって競争優位を獲得するための重要な手段の1つとなっているのです。

CX向上に使えるツールの種類

CX向上に使えるツールとしては以下のようなものがあります。

問い合わせ管理システム

問い合わせ管理システムは、企業や組織が受ける問い合わせを効率的に管理するためのシステムです。お客様からの問い合わせを受けた際に、それを適切に対応し、解決することができるようにするためのツールです。

問い合わせ管理システムは、問い合わせの内容を収集し、管理するための機能を提供します。例えば、お客様からの問い合わせを一元管理し、状況を把握しやすくする機能や、問い合わせの状況に応じたタスク管理機能、返信メールの自動化機能、問い合わせの種類に応じた優先度設定機能などがあります。

また、問い合わせ管理システムは、お客様とのコミュニケーションをスムーズに行うための機能も備えています。例えば、お客様とのやりとりをログとして残し、過去のやりとりを参照しやすくする機能や、複数の担当者が同じお問い合わせに対応する場合に、誰が担当しているかを明確にするための担当者割り当て機能があります。

問い合わせ管理システムの導入により、お客様からの問い合わせに対応するための時間や手間を削減できるため、企業や組織の業務効率化につながります。また、お客様に対して迅速かつ正確な対応を提供できるため、顧客満足度向上にもつながります。


問い合わせ管理システムの機能やメリットについて詳しく知りたい方は、「問い合わせ管理システムとは?主要機能やExcel管理の問題点を解説」もぜひ合わせてご参照ください。


CRM(顧客関係管理)ツール

CRMツールとは、顧客情報を中心に、営業活動やマーケティング活動、カスタマーサポートなどの業務プロセスを管理するためのツールのことを指します。

CRMツールを利用することで、顧客情報を一元管理することができます。例えば、顧客の購買履歴や問い合わせ履歴、コンタクト履歴などをデータベースに蓄積し、営業担当者やカスタマーサポート担当者がそれらの情報を共有することで、顧客対応の質を向上させることができます。

また、CRMツールには、見込み顧客(プロスペクト)の情報を収集し、営業担当者がリードを追跡・管理するための機能や、顧客に対するマーケティング施策を実行するための機能などが備わっています。

CRMツールを導入することで、顧客に対して的確なアプローチを行い、顧客ロイヤルティを高めることができるほか、営業担当者の生産性を向上させ、企業の収益性向上につなげることができます。

MA(マーケティングオートメーション)ツール

MAツールは、集客からリード獲得、リードナーチャリング、セールスサポート、カスタマーサポートまでのあらゆるフェーズにおいて、自動化や効率化によりマーケティングを支援するためのツールです。

例えば、特定の条件を満たしたユーザーに対して自動でメールを送信したり、特定のキーワードで検索されたときに自動で広告を表示するなどの機能があります。

Web解析ツール

「Web解析ツール」とは、ウェブサイトやアプリのアクセス状況を測定・分析し、改善のための情報を提供するためのツールのことを指します。

Web解析ツールは、Webサイトやアプリの訪問者数、ページビュー数、滞在時間、訪問者の属性や行動履歴などを可視化することができます。これらのデータを分析することで、どのページが人気があるか、どのようなキーワードでサイトにアクセスされているか、どの地域からアクセスが多いか、どのようなデバイスでアクセスされているかなど、ウェブサイトやアプリの利用状況や訪問者の特徴を把握することができます。

Web解析ツールを活用することで、ウェブサイトやアプリの改善点を見つけ出し、より良いCXを提供することができます。また、Web解析ツールを活用することで、マーケティング戦略の最適化やROI(投資利益率)の向上につなげることができます。

ソーシャルリスニングツール/SNS分析ツール

ソーシャルリスニングツール/SNS分析ツールは、SNS上での企業や商品、ブランド、キャンペーンなどに関する言及を収集・分析し、その結果を活用することで、企業や商品の認知度や評判を把握し、マーケティング戦略や顧客対応に活用するためのツールのことを指します。

これらのツールを使うことで、Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeなどのソーシャルメディア上での投稿、コメント、ハッシュタグなどを監視・分析し、企業や商品に対する言及や評判を把握することができます。

これによって得られた情報を活用することで、企業は、自社の商品やサービスに対する消費者の意見や感想、競合他社の情報などを収集することができます。それにより、企業は、自社の商品やサービスの改善点を見つけ出し、顧客のニーズに合わせたマーケティング戦略を立てることができます。また、消費者からの問い合わせやクレームに対して迅速かつ適切な対応を行うためにも活用することができます。

Web接客ツール

Web接客ツールとは、ウェブサイトやアプリ上でも店頭と同じような接客を可能にするツールのことを指します。Webサイトにチャットウィンドウを表示させるチャット型のツールや、適切なタイミングで広告やキャンペーン情報を表示するポップアップ型のツールがあります。

チャット型のWeb接客ツールでは、ウェブサイトやアプリ上でのユーザーとのコミュニケーションをスムーズにすることができます。例えば、チャットボットを導入することで、サイトの利用者が何か質問や疑問を持った場合に、自動応答で返答することができます。

ポップアップ型のWeb接客ツールでは、ウェブサイトにアクセスしたユーザーに対して、特定のページを閲覧した際や、閲覧時間が一定以上になった際に、ポップアップを表示し、キャンペーンやセール情報、新商品情報などをアピールすることができます。

CXツールを選ぶ時のポイント5選

目的に合ったツールの選定

企業が導入するCXツールは、目的に合わせて選ぶ必要があります。導入するツールの目的を明確にし、必要な機能を洗い出してから選定することが重要です。

拡張性やカスタマイズ性の有無

企業の業務が変化するに伴い、ツールも柔軟に対応できることが求められます。そのため、拡張性やカスタマイズ性が高いツールを選ぶことが望ましいです。また、APIを提供しているツールは、他のシステムとの連携もしやすく、業務効率化につながります。

利用しやすいUI(ユーザーインターフェース)

CXツールを使うのは、主に顧客対応やマーケティング担当者など非技術的な人たちです。そのため、使いやすいユーザーインターフェースが重要です。無料トライアルなどでツールを試用して、ユーザビリティが高いかどうかを確認することが大切です。

サポート体制の充実度

CXツールには複雑な機能が多く含まれているため、問題が発生した場合には、適切なサポートが必要です。そのため、ベンダーのサポート体制やサポートの品質についてもチェックする必要があります。

価格

最後に、導入コストについても考慮する必要があります。ツールの価格だけでなく、導入に伴うコスト(カスタマイズや運用費用)も含めて総合的に判断することが重要です。

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CX向上に使えるおすすめのツール14選一覧

CX向上に使えるツールの中から激選した以下の14のツールをご紹介します。

【問い合わせ管理システム】

  • yaritori|問い合わせ対応を爆速化
  • Zendesk|豊富な機能でカスタマーサービスを支援

【CRM(顧客関係管理)ツール/MA(マーケティングオートメーション)ツール】

  • Salesforce|世界No.1CRM
  • Hubspot|顧客育成からカスタマーサポートまで全てを備えるCRM
  • Zoho CRM Plus|ビジネス全体のCRM+マーケティングオートメーション

【Web解析ツール】

  • GoogleAnalytics|Google提供の無料Web解析ツール

【ソーシャルリスニングツール/SNS分析ツール】

  • Qualtrics CustomerXM|顧客の「声」を収集し最適なアクションを提供
  • 見える化エンジン テキストマイニングにより顧客体験を可視化

【Web接客ツール】

  • KARTE|サイト訪問者をリアルタイムに解析するWeb接客ツール
  • Rtoaster|One to One接客を実現
  • チャネルトーク|熱狂的なファンを作るEC向け接客チャット
  • Repro|世界60カ国以上で導入されるCEプラットフォーム
  • CODE Marketing Cloud|ノーコードでWebサイトのパーソナライズ化
  • Flipdesk|業界随一のコスパを誇るWeb接客ツール

それでは、これらのツールの特徴や機能、料金を詳しく見ていきましょう。

CX向上に使える問い合わせ管理システム2選

yaritori

yaritori(ヤリトリ)は、Onebox株式会社が提供する問い合わせ管理システムです。

複数人でのメール対応を効率化するための機能はもちろん、お客さま情報の管理まで実施できます。社内メンバーとのスピーディーなコミュニケーションや情報共有をかんたんにするコラボレーション機能も多く実装されていることが特徴です。

特徴

  • お客さまご自身で簡単サービス導入
  • Gmailのようにシンプルで直感的なUIデザイン
  • リアルタイムでさくさく動く

機能

  • メール・電話メモに対応
  • モバイル対応
  • メールのステータス管理・テンプレート機能など標準的な機能はもちろん、
  • チャット機能など特徴的な機能多数
  • Slackとの連携 など

価格

  • 初期費用:30,000円
  • 月額利用料:1ユーザー1,980円〜
  • 最低契約期間:なし
  • お試し期間:14日間無料

14日間の無料お試しもできるため、実際に使ってみたうえで判断できるのが嬉しいポイントです。

Zendesk

特徴

Zendeskは、全世界で200,000社の導入実績のある、カスタマーサポート・サービスを効率的に行うことができるサービスです。ヘルプセンターを構築できる「zendesk guide」をはじめ、チャットや電話のサポートを充実させる別プロダクトを組み合わせることで高度なお客さまサポートを実現することが可能です。本社は米国カリフォルニア州にある海外サービスです。

メール、チャット、電話など、さまざまなチャネルからの問い合わせを一元管理することが可能。カスタマイズや自動化、分析にも優れており、多言語でのサポートも充実しています。1ユーザーあたり$5〜$199まで、プランと利用できる機能にもバリュエーションがあるため、今後本格的なサポートチームを立ち上げることも視野に入れている会社にオススメといえます。

機能

  • 担当者の自動割当て
  • トリガー機能をつかったワークフローの自動化
  • 対応ルールの設定
  • API連携 など

料金 ※「Professional」の場合

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:$49 /1ユーザー
  • 最低契約期間:なし 
  • お試し:無料お試しあり

CX向上に使えるCRM(顧客関係管理)ツール/MA(マーケティングオートメーション)ツール3選

Salesforce

特徴

Salesforceはアメリカのセールスフォース・ドットコムという会社が提供するクラウド型のビジネスプラットフォームの総称です。顧客管理(CRM)や営業支援(SFA)などが主要機能で、目的に応じて複数のサービスを組み合わせて使うことができます。

営業、マーケティング、カスタマーサポートなどのビジネスプロセスを統合し、効率化や情報の共有化を促進する機能を備えています。また、AIやビッグデータ分析による予測や推薦機能などの先進的な機能も提供しており、幅広い業種で利用されています。さらに、豊富なAPIやアプリエコシステムもあるため、カスタマイズや拡張性も高い特徴を持ちます。

機能

  • 顧客関係管理(CRM)
  • 営業・マーケティング・カスタマーサポートの自動化
  • データ分析による意思決定支援
  • ビジネスプロセス管理
  • 人工知能(AI)による予測・推薦機能

料金

Salesforceには、「Sales Cloud」や「Service Cloud」などの複数の製品・パッケージがあり、それぞれ異なる料金体系が存在します。

基本的にはサブスクリプションベースの料金体系となっており、機能や利用ユーザー数などに応じた価格設定となっています。ただし、オンプレミス版も提供されています。

「Sales Cloud」というパッケージの最もシンプルな「Essentials」では、月額1ユーザー3,000円(税抜)から提供されています。14日間の無料トライアルが可能です。詳しくは公式サイトをご確認ください。

Hubspot

特徴

Hubspotは、インバウンドマーケティングを主軸にしたCRM(顧客関係管理)プラットフォームで、CRM、セールス、マーケティング、カスタマーサポートを一体化した機能を提供しています。

使いやすいUI、幅広い連携アプリ、マーケティング自動化機能など、ユーザーフレンドリーで先進的な機能が特徴です。また、豊富なコンテンツやアカデミーを通じた支援も行っており、顧客獲得からリテンション(既存顧客維持)までを網羅した統合プラットフォームとして高い評価を得ています。

機能

  • 見込み客や顧客との関係性管理(CRM)
  • メール配信やワークフローを利用したマーケティングオートメーション
  • スケジューリングやタスク管理、リマインダー機能による営業活動効率化
  • 問い合わせ管理、チャットボット、ナレッジベースの構築などのカスタマーサポート
  • ダッシュボードや分析レポートの作成が可能で、営業やマーケティング活動の可視化や分析をサポート

料金

Hubspotには複数の製品があり、料金の概要は以下の通りです。

  • HubSpot CRM:無料で利用可能。
  • Marketing Hub:月額96,000円〜、マーケティングに必要な機能が揃ったプラン。
  • Sales Hub:月額54,000円〜、営業支援に必要な機能が揃ったプラン。
  • Service Hub:月額54,000円〜、カスタマーサポートに必要な機能が揃ったプラン。
  • CMS Hub:月額43,200円〜、CMS(コンテンツマネジメントシステム)に必要な機能が揃ったプラン。

初期費用は不要で、これら全てのプランに対して、14~30日間の無料トライアルが用意されています。

Zoho CRM Plus

特徴

Zoho CRM Plusは、マーケティング、営業、カスタマーサポートなどの機能を組み合わせた統合型の顧客管理システムです。1つのシステムで複数の機能を統合的に管理できるのが強みです。

また、AIを搭載した自動化や、ワークフローの設定、セキュリティ対策など、企業のあらゆるニーズに応える高度な機能を提供しています。競合他社に比べて比較的低価格であり、多機能なCRMシステムを提供している点が特徴的です。

機能

  • 自動メール送信、リードキャプチャフォーム、A/Bテスト、キャンペーン管理など、マーケティングを自動化するための機能
  • リード管理、取引先企業管理、商談管理、見積管理、商品・サービス管理、請求書管理など、営業活動全般をサポートするための機能
  • チケット管理、問い合わせ管理、顧客情報管理など、カスタマーサポート業務をサポートするための機能
  • プロジェクトの進捗管理やタスク管理機能
  • カスタムレポート、分析ダッシュボード、KPIの追跡など、ビジネスの分析や評価に必要な機能

料金

Zoho CRM Plusは、様々な機能を統合したプランで、月額料金制となっています。

  • 初期費用:なし
  • 月額料金:1ユーザー月額6,840円(税抜・年間払い)
  • 最低契約期間:なし
  • お試し:30日間の無料トライアルが用意されています

CX向上に使えるおすすめのWeb解析ツール

GoogleAnalytics

特徴

Googleアナリティクスは、Googleが無料で提供している、ウェブサイトやアプリのトラフィックやユーザー行動を追跡し、分析するためのツールです。

Webサイトのアクセス解析、サイト訪問者の中でコンバージョンに至った人を分析するコンバージョン分析、ユーザーの動向把握などが可能です。また、多様なカスタムレポートやダッシュボードの作成ができ、データの可視化にも優れています。

機能

  • ウェブサイトのトラフィック解析
  • コンバージョン分析
  • ダッシュボードの作成
  • 広告効果測定

など

料金

基本的には無料で利用できます。

より高度な機能やサポートを必要とする場合には、Google Analytics 360という有料版も提供されています。詳細はGoogleの公式サイトを参照してください。

CX向上に使えるソーシャルリスニングツール/SNS分析ツール2選

Qualtrics CustomerXM

特徴

Qualtrics CustomerXMは、カスタマーエクスペリエンス(CX)の測定・改善を支援するプラットフォームです。

顧客の声を正確に捉え、分析する機能が充実しており、アンケート調査やフィードバックの収集・分析に優れています。さらに、AIによる自動解析や、アクションプラン作成支援機能なども搭載しており、企業のCX向上に貢献することができます。

機能

  • アンケート調査機能
  • カスタマーフィードバック管理機能
  • CXデータ分析・可視化機能
  • CX改善アクションプラン作成支援機能
  • AIによる感情分析機能

料金

料金やトライアルについては要問い合わせとなっております。

見える化エンジン

特徴

見える化エンジンは、テキストマイニングによりSNSやアンケートなどで収集した顧客の声を活用し顧客体験の可視化を支えるSaaS型ツールです。テキストマイニングとは、自然言語処理技術を用いて、大量の文字データから意味やパターンを抽出することを指す分析手法です。

キーワードランキングや感情分析など30を超える機能で顧客の声を分析可能で、商品開発やマーケティング施策改善などさまざまなシチュエーションで活用することができます。

機能

  • ランキングやワードクラウドなど、さまざまな手法による顧客の声の可視化
  • SNSやアンケートなどのマルチチャネル対応
  • 心理学に基づく感情分析
  • ネガティブワードキャッチなどによるリスクの自動検知

料金

料金やトライアルは要相談となっております。別額オプションでセキュリティ充実やサービス拡張が可能な他、テキストマイニングをより活用するためのコンサルティングを受けることができます。

CX向上に使えるWeb接客ツール6選

KARTE

特徴

KARTEはあらゆる顧客接点のデータをインプットすることで、顧客軸でリアルタイムに解析・可視化し、一人ひとりに合わせた体験の提供を可能にするWeb接客ツールです。

顧客の行動や感情を細かく分析することで、状況に応じた最適な接客を提供できるため、リアル店舗のような顧客体験を実現できます。

機能

  • サイト来訪者の分析
  • LPOやA/Bテストを通じたサイトの最適化
  • マルチチャネルでのマーケティング施策の計画と自動化
  • 「いつ」「どんな風に」を細かく指定したWeb接客

料金

個別でのお見積りのため要相談。製品やプランにより料金は異なります。また、サイトの月間ユーザー数に応じて月額の基本料金が変動します。

初期費用はあるが、導入前のサービスとの連携支援などをしてくれます。

無料トライアルはありませんが、オンラインデモが可能です。

Rtoaster

特徴

Rtoaster(アールトースター)は株式会社BrainPadが提供する、顧客データを活用し個別の顧客体験を最適化するプラットフォームです。

Rtoasterは、データを統合し価値を抽出する「insight+」、Webやアプリの最適化により顧客一人ひとりに最適なアクションを促す「action+」、顧客とマルチチャネルに関係を持続させる「reach+」の3つの機能群で構成されています。

顧客接点のパーソナライズにより、顧客の過去データだけでなく、顧客の気持ちやシチュエーションを考慮したOne to One接客が可能になります。

機能

  • データを統合しデータから価値を抽出
  • Webやアプリの最適化により顧客一人ひとりに最適なアクションを促す機能
  • プッシュ通知などで顧客とマルチチャネルに関係を持続させる機能

料金

料金やトライアルは要相談となっており、課題や構想をヒアリングした上で個別に提供されます。

チャネルトーク

チャネルトークは、複数のSNSやチャットツールに分散する顧客対応を一元管理できるツールです。顧客からの問い合わせに対して、チャットボットや人工知能を活用した自動応答機能があり、迅速で正確な対応が可能です。

また、複数のチャットツールやSNSに対して、一つのツールで返信ができるため、効率的なコミュニケーションが実現できます。更に、豊富な分析機能により、顧客の嗜好や傾向を把握し、より質の高いサービス提供が可能です。

機能

  • 複数のチャットツールやSNSアカウントの一元管理
  • チャットボットや人工知能を活用した自動応答機能
  • 返信履歴や顧客情報の一元管理
  • 豊富な分析機能による顧客嗜好の把握
  • タグやメモ機能による顧客情報の整理
  • ストック機能による共有メモの作成

料金

基本的なチャットやLINE連携が可能な無料プランと、顧客情報の管理やストレージ無制限の月額3000円〜の有料プランがあります。

初期費用はなく、無料でトライアルを開始することができます。

Repro

特徴

Repro(リプロ)は、世界60カ国以上で導入されている、Webやアプリのユーザーエンゲージメント向上に特化したWeb接客ツールです。

アプリ内での行動履歴をリアルタイムに取得し、カスタマージャーニーを可視化することができます。さらに、簡単な操作でプッシュ通知やインアプメッセージなど、各種コミュニケーション手段の配信が可能です。多彩な機能やシンプルなUIが特徴であり、Web接客や分析を手軽に行うことができます。

機能

  • アプリやWebの利用状況やユーザーの行動を解析し、傾向を把握する機能
  • ユーザーを条件に基づいて分類するターゲットセグメンテーション
  • ユーザーの属性や行動に応じて、個別に異なるコンテンツやキャンペーンを配信
  • ユーザーとのコミュニケーションの自動化・効率化
  • AIを活用したユーザーの行動予測やコンテンツの自動生成

料金

料金やトライアルは要相談となっており、サービスの目的や解決したい課題に合わせて最適な料金プランを提案してくれます。

CODE Marketing Cloud

特徴

CODE Marketing Cloudは、ユーザーのサイト内行動を分析することで、Webサイト内のユーザー一人ひとりへの接客を最適化し、CVR向上やROI向上などに繋げることができるツールです。

タグを設置するだけで導入後すぐに試作を開始することができ、またノーコードで誰でも簡単に使うことができるのが特徴です。

機能

顧客属性や行動履歴に基づいたターゲティング

顧客の属性や行動履歴に基づいたパーソナライゼーション

EC、トラベル、不動産、人材などの業界別に最適化したWeb接客用のウィジェットのテンプレート活用

既存のGoogleアナリティクスやMAツールとの連携

料金

料金やトライアルは要お問い合わせとなっております。

Flipdesk

Flipdeskは、サイトに訪問したユーザーの訪問/閲覧/購買データをもとに趣味趣向を把握し、適切な情報訴求を行うことができるWEB接客ツールです。

ウェブサイトに、キャンペーン告知、クーポンの配布、製品やサービスの提案、チャットサポートなど、一人ひとりに適した自動接客を実装することができます。これにより、サイトの運営者が意図した通りに、顧客のニーズを最適な形で満たすことができ、さらには顧客体験を向上させ、売上や広告効果を最大化することができます。

機能

  • サイトに設置したタグから、ユーザーの会員属性、購買情報、閲覧情報などを収集
  • 収集した情報をもとに、同じような属性、課題、興味等をもつユーザーをターゲティング
  • グループごとに、ユーザーの課題やニーズに応える接客アクション
  • その他、レポート作成やA/Bテスト、データ連携などの多種多様な機能が充実

料金

ライトプランとスタンダードプランの2種類のプランがあります。

プラン名ライトプランスタンダードプラン
月額利用料金(税抜)8,000円50,000円
初期費用0円50,000円
最低利用期間なし3ヶ月

まとめ|自社に適したCXツールで良質な顧客体験を提供しよう

いかがでしたでしょうか。この記事では、CXツールの種類やおすすめのツール14選をご紹介しました。

CXツールを選ぶ際には、複数のツールを比較検討して、自社のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。

今後はAIやIoTを活用した顧客情報の収集や分析に注目され、自然言語処理技術を用いたチャットボットや音声認識技術を活用した音声コマースの普及が期待されています。

ぜひ、自社に適したCXツールを用いることによって、顧客情報の収集や分析を活性化することによって、CXを向上させることに役立ててください。

問い合わせ対応を
効率化し、
対応漏れを0に。

yaritoriは「使いやすさ」で選ばれるメール共有システムです。
複数メールを一元管理し、対応状況を可視化することで、
効率的な顧客対応を実現します。

yaritori(ヤリトリ)は、
情報共有の迅速化や、問い合わせ対応の効率化を実現します。
Eメールを中心とした社内外の「やりとり」そのものを、
もっとよい体験にすることを目指しています。

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