問い合わせフォーム作成ツールは、WEBサイトに訪れたユーザーからの問い合わせを受け付けるフォームを作成・設置できるツールです。
問い合わせフォームは、自社でコーディングする方法や、Wordpressの拡張機能などで作成する方法もありますが、誰でも手軽に作成できるためツールを使うのもオススメです。
この記事では、問い合わせフォームツールを10選で紹介します。無料で使えるサービスもあるので、自社に最適なツールをお探しいただけます。
「yaritori」は、1ユーザー1,980円から利用できる問い合わせ管理システムです。複数のメールアドレスに届く問い合わせを一元管理し、事故なく効率的なカスタマーサポートを実現することができます。
サービス概要・導入事例などがわかる資料をお送りしますのでお気軽に資料請求をしてください。
問い合わせフォームとは?
問い合わせフォームとはユーザーが企業や製品に対しての質問や意見を24時間いつでも問い合わせることができる仕組みのことです。
ユーザーにとっては、電話やメールよりも気軽に連絡を取ることができる手段になるため、入力しやすい問い合わせフォームを作成することでより多くの意見を吸い上げることに繋がります。
ユーザーの質問や意見を活用して、サービスの改善や顧客満足度の向上に役立てていきましょう。
問い合わせフォームの作り方
問い合わせフォームの作り方は大きく分けて3つ挙げられます。
- HTMLやPHPなどをコーディングして自社作成する
- WordPressの拡張機能(プラグイン)を使用して作成する
- 問い合わせフォーム作成用のツールを使用する
それぞれの作り方とメリットを比較して、より自社にフィットした問い合わせフォームを導入しましょう。
HTML/CSSやPHPなどをコーディングして自社作成する:
コーディングで問い合わせフォームを作成する最大のメリットは、フォームのデザインや機能をより細かく編集できることです。文字やボタンの色、大きさ、配置などを自由に組み合わせたり、好きなように機能を追加することも可能になります。
コードの技術や知識を持った専門の担当者が必要になりますので、担当者がいなければプログラミングを他社に依頼して作成することになり、更新の手間やコストがかかってくることになります。
問い合わせフォームは個人情報を扱うことになるため、万全なセキュリティ対策で安全に構築することが重要です。
WordPressの拡張機能(プラグイン)を使用して作成する:
フォームを作成したいサイトをWordPressで作成している場合は、プラグインという拡張機能を使用して問い合わせフォームを設置することができます。
「Contact Form 7」や「MW WP Form」などのプラグインは、問い合わせフォームを作成するのに有効なプログラムです。
コーディングの知識があれば、WordPress上でもデザインなどを編集しながら問い合わせフォームを作成することができます。
ただし、WordPressにはセキュリティが脆弱なプラグインもあるので注意が必要です。問い合わせフォームから情報が流出してしまうことが無いよう、フォームに必要な項目をプラグインで設定できるのか、導入前に確認を行いましょう。
問い合わせフォーム作成用のツールを使用する:
問い合わせフォーム作成用のツールを使用すれば、コーディングなどの知識がなくとも簡単にフォームを設置することができます。
ツール上にはフォーム作成に必要な機能が揃っているため、各項目を設定するだけで本格的な問い合わせフォームが完成します。
集計や管理を行う面でも入力ミスや情報漏洩のリスクを回避しながら運用していくことが可能です。
ツール毎の特徴や機能を理解して、問い合わせフォームを作成しましょう。ツールには無料版と有料版のものがそれぞれあるため、導入に際して比較ができるようにご紹介します。
問い合わせフォーム作成ツール9選比較
「yaritori」は、1ユーザー1,980円から利用できる問い合わせ管理システムです。複数のメールアドレスに届く問い合わせを一元管理し、事故なく効率的なカスタマーサポートを実現することができます。
サービス概要・導入事例などがわかる資料をお送りしますのでお気軽に資料請求をしてください。
Form mailer (フォームメーラー)
フォームメーラーは、ドラッグ&ドロップの直感的操作で簡単に問い合わせフォームを作成できるツールです。SSL通信などのセキュリティ対策も万全であるほか、未入力項目や入力値の正誤判定を行うリアルタイムバリデーション機能も兼ね備えています。
無料プランでは5つまでのフォーム作成、1フォームあたり7つの項目を設置することが可能ですが、月額1485円(税込)からの有料プランでは10〜200個のフォーム作成や1フォームあたりに100個の項目を設置可能になります。
管理者以外もフォーム編集が可能になる「チームメンバー管理機能」も有料プランで利用可能です。
Googleフォーム
Googleフォームは、Googleが提供している無料のフォーム作成ツールです。テンプレートが20種類ほどあり、簡単にフォームを作ることができます。一つのフォーム編集を共有することもできるので、その使いやすさから利用者数も多いツールです。
フォーム作成数や設置項目数は無制限です。ただし、回答データの保持はできるものの追跡などの機能性には欠けるため、問い合わせのやり取りを管理する上では運用に工夫が必要になります。
Mfaceメールフォーム
Mfaceメールフォームは、株式会社レジェンドプロデュースが提供しているフォーム作成ツールです。SSL暗号通信でセキュリティ面でも安心なフォームを、申込み手続きから最短1分で設置することができます。
テンプレートが15種類あり、CSSでデザインを編集すれば細かなカスタマイズも可能です。
無料プランでは10個までフォームを作ることができ、有料プラン(月額6600円)ではフォーム作成数が30個まで増加、フォーム内の広告も非表示にすることができます。
formrun
formrunは、株式会社ベーシックが提供する問い合わせフォーム作成ツールです。作成後はWordPressへのフォーム埋め込みも簡単に行うことができ、ユーザーから受け取ったデータを進捗共有する管理画面上で、メール対応なども一括管理が可能になります。
また、未入力項目のエラー表示や郵便番号から住所の自動入力ができる住所補完機能など、問い合わせるユーザーにとって使いやすい仕様を実現できるのも特徴です。
1つのフォームを一人で管理するなら無料プランで利用可能、有料プランは月額3880円(税抜)から、連携機能やデータ共有人数別に3種類用意されています。
tayori
tayoriは、株式会社PR TIMESが提供する問い合わせフォーム作成ツールです。直感的なインターフェースが特徴で、デザインのカスタマイズや項目の設定がしやすく、プログラミングの知識が薄い方でも簡単に問い合わせフォームを作成することができます。
WordPressへ埋め込むための専用のプラグインも用意されており、タスク振り分けや問い合わせデータのリスト化など、顧客情報を可視化して管理できるところが特徴です。
無料プランでもデータのエクスポートやGoogle Analyticsとの連携はできますが、月額3400円(税抜)からの有料プランなら、3名での管理共有も可能になります。
formzu
formzuは、PC・スマホ・携帯電話に対応したフォームをSSL通信によって保護された安全な状態で運用できる問い合わせフォーム作成ツールです。
無料プランのまま、フォームに入力されたデータをCSVファイルによって取得することも可能です。
有料プランでは、1日あたり18.9円から広告非表示で100個までのフォーム作成、1フォームあたりに500件のログを保存することができます。
オレンジフォーム
オレンジフォームは、プログラミングの知識や技術がない方でも簡単に、シンプルな問い合わせフォームを作成できるツールです。
SSL通信やスマホ表示などの機能も備えており、SlackやChatWorkなどの外部ツールと連携させてデータ管理をしたいという方にはおすすめです。
有料プランは月額1200円(税込)から、年間払いは2ヶ月分お得な12000円(税込)でGoogle AnalyticsやGoogleスプレッドシートなどの外部ツールと連携が可能になります。
SurveyMonkey (サーベイモンキー)
サーベイモンキーは、アメリカのサーベイモンキー社が提供する問い合わせフォーム作成ツールです。58種類の言語に対応が可能で、世界中で34万以上の企業が採用しています。
個人利用向けの無料プランでは1フォームあたり10項目まで、10個のフォーム作成が可能です。
チームでの共同編集を行う場合には、1ユーザーあたり月額4600円の有料プランへの加入が必要になります。
Form OK
Form OKは、アメリカのKodama & Co.が運営する問い合わせフォーム作成ツールです。「ギガファイルアップローダー」という独自開発された機能を搭載しており、大容量のファイルをフォームに添付することも可能になっています。
また、フォームへ入力している内容を途中保存する「書きかけ途中保存機能」は、復元コードを使用してセーブした時点から入力を再開できます。
無料プランでもフォーム数・1フォームあたりの項目数ともに無制限で、SSL通信にも対応しています。
月額3500円からの有料プランでは、複数メンバーでの共同管理やメッセージの保存期間が無制限になります。
問い合わせ一元管理システム「yaritori」のご紹介
yaritoriは1ユーザー1,980円から利用できる問い合わせ一元管理システムです。①使いやすさ②特徴的な機能 ③導入のしやすさで支持されており、利用社数は150社を突破しています。
カスタマサポートで使用するsupport@などの共有アドレスを使った効率的なメール対応を実現することが可能です。
メールの対応状況(未対応・対応中など)や担当者の設定を行うことができ、メールごとのチャット機能や豊富なテンプレート機能が備わっています。
サービス概要・導入事例などがわかる資料をお送りしますのでお気軽に資料請求をしてください。
まとめ|問い合わせフォームで顧客満足度UP!
この記事では、問い合わせフォームの作り方や無料でも使える問い合わせフォーム作成ツールを10選で紹介しました。
問い合わせフォームをサイト内に設置してユーザーとのコミュニケーションを円滑に、より密接にしていきましょう。
複数のサイトに届く問い合わせメールを一元管理したい場合は、問い合わせ管理システム「yaritori」の導入がオススメです。
問い合わせシステムについてさらに詳しく知りたい方は「【最新版】問い合わせ管理システム12選を比較!選び方や導入メリットも解説」もご覧ください。