おすすめの有料クラウドメール6選比較!選び方や無料版との違いも解説

ビジネスにおいて、メールは社内外の連絡に欠かせない重要なインフラです。特に近年では、場所や端末を選ばずに利用できるクラウドメールを導入する企業が増えています。

有料のクラウドメールを利用することで、企業の信頼性を示す独自ドメインを使用できたり、高度なセキュリティ機能やカレンダーなどの付随サービスを活用できたりと、多くのメリットがあります。

適切なサービスを導入すれば業務効率化を実現できるものの、「自社に最適なものはどれか」「無料版と何が違うのか」と迷ってしまう方もいるでしょう。

そこでこの記事では、ビジネス利用におすすめの有料クラウドメール12選を比較紹介します。失敗しない選び方や無料版との違いについても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

yaritori」は、メールアドレスを複数人で管理できる機能や、AIによるメール自動返信機能などが備わったクラウドメールです。

初期費用・最低契約期間もなく、1ユーザー1,980円(税抜)から利用することができます。サービス概要や導入事例がわかる資料を無料でお送りするので、お気軽に資料請求してください。

クラウドメールとは?

まずは、クラウドメールの基本的な仕組みと、メールソフトとの違いについて整理しておきましょう。

クラウドメールとはサーバー上でメールを送受信するサービス

クラウドメールとは、インターネット上のサーバー(クラウド)にアクセスし、メールの送受信やデータ管理を行うサービスのことです。

最大の特徴は、PCやスマートフォンに専用のソフトウェアをインストールする必要がない点です。インターネット環境とWebブラウザさえあれば、IDとパスワードでログインするだけで、場所や端末を選ばずにメール機能を利用できます。

サーバーの設定や保守管理はサービス提供者が行うため、ユーザー側での複雑なセットアップは不要です。導入のハードルが低く、常に最新の機能を利用できるのが大きなメリットです。

クラウドメールとメールソフトの違い

クラウドメールとよく比較されるのが、PCにインストールして使用するメールソフトです。両者の大きな違いは、メールデータの「保存場所」と「利用環境」にあります。

・クラウドメール
データはサービス提供者のクラウド上に保存されます。オフィスのPC、移動中のスマートフォン、自宅のタブレットなど、どの端末からアクセスしても常に同じ最新のメールボックスを確認可能です。(例:Gmail、Exchange Onlineなど)

・メールソフト
データは使用している「PC等の端末内」に保存されます。一度受信すればオフラインでもメールを確認できますが、データがその端末にしかないため、別のPCで見るにはデータ移行や設定が必要です。(例:Thunderbird、Outlookデスクトップ版など)

テレワークなど場所を選ばない働き方が増えた現在では、マルチデバイスに対応し、PCの故障時でもデータが消えないクラウドメールの利用が主流になりつつあります。

有料のクラウドメールを使うメリット|無料版との違い

クラウドメールには無料で使えるサービスもたくさんあります。わざわざ有料でクラウドメールを利用するメリットはどのような点にあるのでしょうか。

独自ドメインのメールアドレスを利用できる

ビジネス利用における大きな違いは、「@company.co.jp」といった独自ドメインを利用できる点です。

無料版では、メールアドレスの末尾が「@gmail.com」や「@yahoo.co.jp」といったサービス提供元のドメインになります。これらは誰でも匿名で取得できるため、取引先によっては「セキュリティ意識が低い」「実態のある会社なのか」と不信感を持たれるリスクがあります。

一方、有料版では、自社名が入った独自ドメインが設定可能です。ドメインを見ただけで企業名が伝わるため、対外的な信頼性やブランドイメージの向上につながるでしょう。

メールの保存容量が大きく、広告が表示されない

業務効率の面でも、有料版にはメリットがあります。

まず、メールボックスの保存容量が有料版の方が大きく設定されています(数十GB〜無制限など)。容量不足で重要なメールを受信できなかったり、過去のメールを削除して整理したりする手間がなくなり、スムーズな運用が可能です。

また、多くの無料クラウドメールは広告収入で運営されているため、操作画面に広告が表示されます。有料版では広告が非表示になるため、業務中の誤クリックのリスクがなくなり、集中して作業できる環境が整います。

高度なセキュリティ対策と管理機能が使える

有料版は、ビジネス利用に耐えうる高度なセキュリティ機能と管理機能を備えています。

無料版でも基本的なスパム対策などはありますが、有料版ではさらに「ウイルス・マルウェア検知」「誤送信防止機能」「管理者による操作ログの監査」「アクセス元のIP制限」など、情報漏えいを防ぐための強固な機能が提供されます。

企業には個人情報の保護や内部統制が求められるため、万が一のトラブルに備え、リスクを最小限に抑える管理機能を備えた有料サービスの導入が不可欠です。

ユーザーサポート(電話・メール)が充実している

万が一のトラブル時にサポートが受けられるかどうかも、大きな違いです。

無料版は基本的にサポート窓口がなく、システム障害やログイン不可などのトラブルが発生しても、Web上のヘルプを見て自力で解決しなければなりません。

一方、有料版であれば電話やメールによる有人サポートを利用可能です。また、サービスの稼働率を保証するSLA(品質保証制度)が設定されている場合も多く、メールが止まることによるビジネス損失のリスクを最小限に抑える体制が整っています。

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有料のクラウドメールの選び方

それでは、有料のクラウドメールを選ぶ際にはどのようなポイントを確認するのがよいのでしょうか。

利用目的(個人利用かチーム共有か)で選ぶ

まず明確にすべきは、「誰が、どのような目的で使うのか」です。ここを間違えると、どんなに高機能なツールでも業務効率は上がりません。

・個人の生産性を上げたい場合
社員一人ひとりに個別のメールアドレスを付与し、個人の業務効率を高めたいなら、カレンダーやファイル共有機能が統合された「グループウェア型(Google Workspaceなど)」をおすすめします。

・チームの対応品質を上げたい場合
カスタマーサポートや営業窓口など、「support@」「sales@」といった代表アドレスを複数人で管理したいなら、対応状況の可視化や二重返信防止機能がある「メール共有型」がおすすめです。

セキュリティ要件を満たしているか

クラウドメールはインターネット経由でデータにアクセスするため、セキュリティ対策の強度は優先的にチェックすべき項目です。

二段階認証や通信の暗号化、ウイルスチェック機能はもちろん、アクセス元のIPアドレス制限ができるかなど、自社のセキュリティポリシーに合致しているかを確認しましょう。また、誤送信防止機能や監査ログの取得機能など、内部統制に関わる機能の有無も重要です。

既存システム(チャットやCRM)と連携できるか

社内で既に利用している他のビジネスツールとスムーズに連携できるかも重要です。クラウドメールの強みを活かし、APIなどで他システムと連携することで業務フローを自動化・効率化できます。

例えば、SFA/CRM(顧客管理システム)と連携してメール画面に顧客情報を表示させたり、チャットツール(SlackやChatwork)に受信通知を送ったりできれば、対応スピードは格段に上がります。自社で利用中のツールと相性が良いサービスを選びましょう。

費用対効果の高い料金プランか

有料クラウドメールの多くは「1ユーザーあたり月額〇〇円」という従量課金制です。利用人数が増えればランニングコストも比例して大きくなるため、予算と機能のバランスを見極める必要があります。

単に「月額料金が安い」という理由だけで選ぶのは危険です。必要なセキュリティ機能がオプション扱いで追加費用がかかったり、容量が少なくてすぐにプランアップが必要になったりする場合があるからです。「その機能でどれだけの業務時間を削減できるか」という費用対効果の視点で判断しましょう。

マルチデバイスに対応しているか

テレワークや外出先での業務が多い場合は、スマートフォンやタブレット専用のアプリが提供されているか、その使い心地は快適かどうかも必ず確認しておきましょう。

また、毎日使うツールだからこそ、操作画面(UI)の見やすさや使い勝手は、社員の生産性に直結します。特に、ITツールに不慣れな社員でも直感的に操作できるかは重要なポイントです。

ユーザーサポートは充実しているか

導入後のトラブル対応や、運用を定着させるためのサポート体制も確認しておきましょう。電話やメールでの問い合わせ窓口があるか、対応時間は自社の業務時間と合っているかといった点は、万が一のシステム障害時に重要になります。

また、現在別のメールシステムを利用している場合は、過去のメールデータをスムーズに移行するためのツールや、ベンダーによる移行代行サポートがあるかどうかも確認しておくと安心です。

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おすすめの有料クラウドメール6選比較

ここでは、おすすめの有料クラウドメールについて、厳選した6つのサービスを紹介します。おすすめの有料サービスの特徴と価格は以下の通りです。

サービス名特徴1ユーザーあたりの月額
yaritori・チームでの対応ステータスを可視化
・二重返信や対応漏れを防止する機能が豊富
・AIやテンプレート機能によるメール作成支援
1,980円〜
(7日間の無料トライアル)
Google Workspace・独自ドメインを利用可能
・カレンダーやWeb会議などともシームレスに連携
・強力な検索機能とスパムフィルタ
800円〜
(14日間の無料トライアル)
Microsoft 365 (Outlook)・Office製品と強力に連携
・エンタープライズレベルの高度なセキュリティ
・Windows PCとの親和性が高い
899円〜
(1か月の無料トライアル)
Yahoo!メール
(セキュリティーパック)
・国内ユーザーに馴染みのある操作画面
・広告非表示やウイルスチェック機能を強化
・使い勝手が良いスマホアプリ
304円〜
(最大2カ月無料)
サイボウズ Office・中小企業に特化した使いやすいグループウェア
・スケジュールや掲示板とメールを一元管理
・誤送信防止チェックなどのセキュリティ機能
600円〜
(30日間の無料トライアル)
Garoon・中堅・大規模組織向けの高度な管理機能
・組織階層に合わせたアクセス権設定
・多言語対応や他システムとのAPI連携が可能
900円〜
(30日間の無料トライアル)

yaritori(ヤリトリ)|Onebox株式会社

yaritoriは、複数人で「support@」などの代表メールアドレスを共有・管理することに特化したクラウド型メールサービスです。

最大の特徴は、メールごとに「未対応・対応中・完了」のステータスを付与できる点で、チーム内の誰がどのメールを担当しているかが一目でわかり、二重対応や対応漏れを未然に防ぎます。

1ユーザーあたり月額1,980円(税抜)からという低コストで導入でき、AIによるメール作成支援機能も標準搭載されているため費用対効果は高いと言えます。SlackやChatworkなどの主要なビジネスツールとの連携もスムーズで、通知や顧客情報の参照を自動化できます。

また、ブラウザベースで動作するためPCやスマートフォンなどデバイスを問わず利用でき、操作画面も直感的でマニュアル要らずです。データ移行に関しても、現在利用中のメールサーバー情報を設定するだけで過去のメールも含めて即座に同期されるため、移行の手間が一切かからない点も大きな強みです。

導入前後のサポート体制も手厚く、電話やオンライン会議での相談が可能で、サポート満足度は99%を誇ります。

Google Workspace (Gmail)|Google

google workspace

Google合同会社が提供する「Google Workspace」のビジネス版Gmailは、世界中で採用されている信頼性の高いグループウェア型のクラウドメールです。

使い慣れたGmailの操作感はそのままに、企業としての信頼性を担保する独自ドメインの運用や、組織向けの高度なセキュリティ管理機能が利用できます。24時間365日のサポート体制も整っており、万が一のトラブル時も安心です。

Googleのエコシステムとの親和性が強みで、カレンダーやドライブ、Meetといったツールとシームレスに連携し、メール画面から直接スケジュール調整やファイル共有を行うことで個人の業務効率を劇的に向上させます。

料金は月額800円(税抜)からと導入しやすく、大容量ストレージも付帯するため費用対効果は抜群です。専用のスマートフォンアプリの使い勝手も良く、場所を選ばない働き方を強力にサポートします。また、他社製メーラーからの移行ツールも充実しており、システム乗り換えの障壁も低く設定されています。

Microsoft 365 (Exchange Online)|Microsoft

Microsoft 365 (Outlook)

日本マイクロソフト株式会社が提供する「Microsoft 365(Exchange Online)」は、Outlookをベースとしたビジネスメールの世界的スタンダードです。

Word、Excel、TeamsといったOfficeアプリケーションとの連携機能が強みで、メールで受け取ったファイルをOneDrive上で共同編集したり、Teams会議を即座に設定したりと、マイクロソフト製品を中心とした業務フローを構築している企業に最適です。

予算や必要機能に応じて数百円から数千円のプランを選択でき、Webや電話によるテクニカルサポートも標準で含まれています。Windows環境での親和性はもちろん、MacやiOS、Android向けのアプリも高機能で、あらゆるデバイスで快適なメール環境を提供します。

エンタープライズレベルのセキュリティ要件にも対応可能な監査機能や、Exchangeサーバーからの移行パスも整備されており、堅実なシステム運用を求める企業におすすめです。

Yahoo!メール(セキュリティーパック)|LINEヤフー株式会社

Yahoo!メールの有料版「セキュリティーパック」は、個人事業主やフリーランスが「個人利用」として手軽にセキュリティを強化したい場合に適しています。月額数百円という高い費用対効果で、広告非表示やウイルスチェック機能の強化、配送トラブル時の補償などが適用され、無料版よりも安全に利用可能です。

ただし、基本的には個人IDに紐づくサービスであるため、独自ドメインの運用や組織的な管理機能は限定的です。個人事業主やフリーランス、あるいは副業用のサブアドレスとして手軽に安全なメールを使いたい場合に適しています。

スマホアプリの完成度が高く、外出先でのメール確認や返信が非常にスムーズに行える一方で、企業向けの高度な管理機能や他社ビジネスツール(CRM等)との自動連携は限定的です。あくまで個人利用の延長線上にあるビジネス活用として検討するのが良いでしょう。

サイボウズ Office|サイボウズ株式会社

サイボウズ Officeは、日本国内の中小企業での使いやすさを追求したグループウェアです。メール機能だけでなく、スケジュールや掲示板、ワークフローといった機能がオールインワンで連携しており、社内の情報共有をこれ一つで完結できます。

ITツールに不慣れな方でも迷わず使える直感的な画面設計が魅力です。機能面では、宛先間違いなどを防ぐ誤送信防止チェックや、アクセス権限の管理など、組織運営に必要なセキュリティ対策もしっかりカバーしています。

1ユーザー月額600円(税抜)からという導入しやすい価格設定で、国内ベンダーならではの充実したサポート体制も魅力です。IT専任者がいない企業でも運用しやすい、使いやすさと機能のバランスが取れたツールです。

Garoon|サイボウズ株式会社

Garoonは、数千名から数万名規模の大規模組織でも安定して稼働する、エンタープライズ向けのグループウェアです。クラウドメール機能も独自ドメインに対応しており、組織構造に合わせた柔軟な運用が可能です。

また、組織階層に応じた柔軟なアクセス権設定や、操作ログの保存、IPアドレス制限といった高度なセキュリティ要件を満たしており、内部統制を重視する大企業でも安心して導入できます。

APIを利用することで基幹システムや社内ポータルとの連携が可能で、全社的な業務プラットフォームとしてメール機能を統合できます。多言語対応により海外拠点との連携もスムーズです。大規模運用に耐えうる安定した稼働と手厚いサポートが提供されるため、安心して利用できます。

yaritori」は、メールアドレスを複数人で管理できる機能や、AIによるメール自動返信機能などが備わったクラウドメールです。

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最適な有料クラウドメールで業務を効率化しよう!

有料クラウドメールは、無料版にはない多くのメリットをビジネスにもたらします。

独自ドメインによる信頼性の向上や、高度なセキュリティ機能による安全性の確保はもちろん、チームでの共有管理や他ツールとの連携など、業務効率を劇的に改善する機能が充実しています。

メールは企業のコミュニケーションの要です。だからこそ、導入にあたっては「個人の生産性を上げたいのか」「チームの対応品質を上げたいのか」といった利用目的を明確にし、自社の環境や予算に合ったサービスを選ぶことが大切です。

ぜひ本記事を参考に、自社に最適な有料クラウドメールを選定し、ビジネスのさらなる成長と業務効率化を実現してください。

「yaritori」メディア編集部
「yaritori」メディア編集部

メール対応の効率化から始めるAI・DXツール「yaritori(ヤリトリ)」メディア編集部。
営業・CSなど対外的なメール対応が多い方向けに、問い合わせ対応・顧客管理・一斉送信に関する情報や、AI・DXなどの最新テクノロジー情報を発信します。

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