法人向けクラウドメールサービス比較13選|種類やおすすめを解説

クラウドメール サービス比較13選

クラウドメールとは、インターネットを介してメールの送受信を行うサービスです。法人向けクラウドメールは機能が多岐にわたるため、選択を誤ると、自社の課題解決に至らない可能性があるでしょう。

当記事では、代表的な13のクラウドメールサービスを比較し、機能や選び方のポイントを詳しく解説します。

料金・セキュリティ対策・操作性など、自社に最適なサービスを見つけるための情報を提供します。適切な選択を実施し、業務効率化とコスト削減を実現しましょう。

yaritoriは、対外的な顧客対応を担う営業・CSに特化したクラウドメールサービスです。「複数メールの対応状況をチームで一元管理」「チャット機能」などで社内外のコミュニケーションをシームレスにし、迅速な顧客対応を実現することができます。  

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そもそもメールサービスとは?3種類のメールを解説

メールサービスとは、固有のメールアドレスを作成し、メールの送受信を行うためのサービスです。メールアドレスの種類は「フリーメール」「キャリアメール」「独自ドメインメール」の主に3種類があります。

メールサービスの利用を検討する際は、どのメールアドレスを使いたいのかを決めておきましょう。

特徴
フリーメール・Gmail・Outlook・Yahoo!メールなどのように、無料でメールアドレスを取得できるサービス
・インターネット上でメールの送受信を行う
・@以降は「gmail.com」のように、サービス名が表示される
キャリアメール・ドコモ・au・softbankなど、携帯会社と契約する際に付与されるメールサービス
・@以降は「docomo.ne.jp」のように、キャリアごとのサービス名が表示される
独自ドメインメール・レンタルサーバーサービスなどと契約することで、@以降の文字を好きな文字列にできる
・有料のメールサービスと契約することで使える

クラウドメールサービスとは

クラウドメールサービスとは、Webブラウザやアプリからインターネット上のサーバーを介し、電子メールの閲覧や送受信、保存を行うサービスです。

インターネットに接続できる環境であれば、外出先や自宅からでもメールの閲覧や送受信ができるため、リモートワークやテレワークを行ううえで必須のサービスです。

◆クラウドメールサービスの例
・yaritori
・Gmail
・Yahoo!メール

オンプレミス型(クラウドではないメールサービス)との違い

ローカル環境にインストールして使用するメールソフトウェアや、企業内に専用で構築されたメールシステムは「オンプレミス型」と言われます。セキュリティや情報管理などを考慮して構築されることが多く、自社で独自開発したメールシステムを利用する企業もあります。

◆オンプレミス型メールサービスの例
・Thunderbird

クラウドメールサービスを使うメリット

オンプレミス型ではなく、クラウドメールを利用するメリットは以下の通りです。

【コスト面】
運営元がサーバーの購入やメールサービスの管理・アップデートなどを行なうため、初期費用を抑えられます。必要に応じて利用アカウントや容量を増減できるため、コストのムダがない点も特徴です。

【利便性】
インターネットに接続できる環境であれば、場所を選ばずアクセスできるため、自宅や外出先でも利用できます。また端末も選ばないため、出張先でパソコンの調子が悪くなっても、別のパソコンやスマホからチェックできるなど、利便性に優れています。

【セキュリティ】
クラウドメールにはあらかじめセキュリティ機能が搭載されており、無料サービスであっても、迷惑メール対策や暗号化などの基本的な対策は施されています。有料サービスであれば、誤送信防止やウイルス対策などの機能も見受けられます。

【災害などにも強い】
メールデータはクラウドで管理しているため、災害などで自社の端末が壊れてもデータはそのまま残ります。オフィスが倒壊し会社の端末が使えない状態になっても、IDとPWさえわかっていれば自宅などからメール業務を行なえるでしょう。

クラウドメールサービスの種類

クラウドメールサービスには、用途などによって以下のようなタイプが存在します。

無料のクラウドメールサービス(一般向け)

GmailやYahoo!メールなど、誰でも無料で使えるクラウドメールサービスであり、気軽に使えるメリットがあります。無料とはいえ、メールの基本的な送受信は問題なくできるため、個人や小規模なグループでの活用も可能です。

有料のクラウドメールサービス(ビジネス向け)

ビジネスシーンでは、「効率的なコミュニケーション」「高度なセキュリティ」「信頼性の高いサービス」が必要です。有料のクラウドメールサービスには、無料版にない便利な機能・強固なセキュリティ対策・専門的なサポート・企業の成長に合わせた拡張性といった特徴があります。

例として『yaritori』では、複数アカウントを一元管理・対応漏れに対する防止機能を搭載・メールごとのチャット機能など、シームレスな情報共有が可能です。

企業向けの有料クラウドメールサービスから、自社に合う機能を保持するサービスを選べば、業務効率化も期待できるでしょう。

オンプレミス型のクラウドメールサービス

自社サーバー内に「メール用のサーバー」を構築し、クラウド上でアクセスできる【オンプレミス型のクラウドメール】も存在します。

例:Exchange Onlien、Zimbra Collaboration

オンプレミス型は、自社サーバー内に構築するため、データ管理などをコントロールできます。その反面、高度な技術も要することから、システムに精通した担当者が必要です。

クラウドメールサービスの主な機能

クラウドメールサービスの主要機能は、以下の通りです。

■送受信:
インターネットに接続されたデバイスから、電子メールの送信や受信ができます。

■保存:
メールサーバー上にメールを保存すれば、複数のデバイスから同じメールにアクセスできます。

■フォルダ・ラベルの管理:
メールをフォルダ分けしたり、ラベルを作成すれば、メールを整理できます。

■スパム・フィルタリング:
迷惑メールなどを検知し、スパムフォルダに移動させたりフィルタリングをします。

■その他:
カレンダー機能との連携や、画像などを保存できるストレージ機能を有するサービスも存在します。

無料メールサービスと法人向けメールサービスの違い

一般的に、無料メールサービスでも基本的な機能は使用できます。しかし「法人向けメールサービス」には、さらに充実した機能が実装されており、ビジネス利用における利便性をいっそう高められるでしょう。

以下に、「無料メールサービス」と「法人向けメールサービス」の違いをまとめました。

無料メールサービス法人向けメールサービス
利用料金無料数百円〜
保存容量2GB〜15GBが一般的容量が限られていることが多く、容量を気にしながらやりとりしなければならない・1TB以上のサービスが多い
・大容量のストレージで、容量オーバーを気にせず使える
セキュリティ一般的なセキュリティ機能は利用できるウイルスチェック・誤送信防止・メールの暗号化など、セキュリティ内容が充実している
独自ドメイン取得できないことが多い取得できる
メール共有機能が制限される機能が多い
ユーザー管理できないことが多い従業員アカウントやメーリングリストを管理できる
外部サービスとの連携一部サービスと連携できることもある営業支援サービスやECサービスなどと連携できる
広告の表示常に表示される非表示にできる

プライベートで使用するなら無料メールサービスでも十分ですが、ビジネスでの使用には不向きです。メール共有機能や独自ドメイン取得の制限があり、信用面で問題が生じる可能性があります。

一方、有料の法人向けメールサービスは、高い利便性と独自ドメイン、強固なセキュリティを提供し、信頼性を高めます。仕事用メールには、ビジネス使用に利点がある法人向けサービスがおすすめです。

自社に合うメールサービスを選ぶ7つのポイント

無料・有料どちらのメールサービスを選ぶとしても、必ず押さえておきたい7つのポイントを紹介します。

自社に合うメールサービスを選ぶ7つのポイント

使いやすいか

新しいメールサービスを導入する前に、使いやすさを必ず確認しましょう。毎日使うものなので、使いにくいと仕事に支障が出てしまいます。

【確認ポイント】
・画面が見やすいか
・操作が簡単か
・スマホアプリとの連携はスムーズか
・メールアドレスの取得しやすさ
・普段使うサービスと問題なく使えるか

パソコンの種類によっても、使いやすさは変わります。トライアル期間などを利用して、実際に使ってみることを推奨します。

保存容量は十分か

自社の業務状況を考えて、保存容量がどの程度あれば問題ないかをチェックしましょう。

たとえば、文字だけのメールが多ければ大きな容量は必要ありませんが、大きなファイルのやりとりが多い場合は、十分な容量が必要です。容量が不足すると、「大切なメールが届かない」などの問題が起きる可能性があります。

仕事をスムーズに行うためにも、業務状況に応じた保存容量のメールサービスを選びましょう。

自社に適切な料金体系か

クラウドメールサービスでは、多くの場合メールボックスの容量やアカウント数に応じて料金が決まります。そのため、自社で必要なデータ容量やアカウント数を精査したうえで、無駄のない料金プランを設定するサービスを選ぶとよいでしょう。料金が適切なサービスを選ぶことで、コストを抑えつつ効果的な運用が期待できます。

セキュリティは十分か

仕事でのメールは、秘匿性の高い情報もやり取りするため、しっかりしたセキュリティ機能が必要です。

迷惑メールの自動振り分け、スパムメールのブロック、メールの暗号化など、セキュリティ機能は多岐にわたります。

自社のセキュリティ方針や業界の基準を踏まえ、必要な保護機能を搭載するサービスを選びましょう。セキュリティ機能の内容を確認し、最適なサービスを選ぶことが重要です。

既存システムからのデータ移行がスムーズか

新しいメールサービスに移行する場合、既存システムからデータをスムーズに移せるかどうかは重要です。移行に時間がかかると、他の業務が滞る・メールを受信できない空白の期間ができるなど、仕事に悪影響が出る可能性があります。

新しいメールサービス導入時には、「データ移行の手順」や「必要な時間」を調べ、しっかりと準備を進めるとよいでしょう。

機能を追加できるか

新しいメールサービスを検討する際には、メールサービスを選ぶ時は、今必要な機能だけでなく、「将来必要になるかもしれない機能」も明確にすることが大切です。あとから機能を追加できるサービスなら、ニーズに応じて機能を増やせます。状況に応じて機能を追加できるサービスであれば、欲しい機能だけを、最低限の価格で追加できるでしょう。

「最初からすべての機能がつくサービス」と「必要な機能だけ選べるサービス」について、どちらが自社に合うかを、長い目で見て比べることが大切です。

ミスを防ぐための機能が充実しているか

仕事のメールは、重要情報も多く正確さが大切なので、「ミスを防ぐ機能の有無」も重要なポイントです。

【ミスを防ぐ機能(例)】
・二度送信の防止:すでに返信したメールに誤って返信しない仕組み
・対応状況の可視化:メールごとに「未対応」「対応済」などと表示され、未対応を防ぐ
・担当者の設定:メールごとに「返信担当者」を設定でき、メールの放置を防ぐ

ミスを防ぐ機能が搭載されていると、仕事の効率が上がりやすく、対応品質の向上も期待できるでしょう。ミス防止機能は、コミュニケーションの質を高める大切な要素であるため、よく検討することが大切です。

おすすめのメールクラウドサービス比較13選

ここでは、法人向けクラウドメールサービスの中から、注目の13選をピックアップしました。機能・料金・セキュリティなど、さまざまな観点から各サービスを評価しています。各サービスの詳細は、以下の通りです。

yaritoriは、対外的な顧客対応を担う営業・CSに特化したクラウドメールサービスです。「複数メールの対応状況をチームで一元管理」「チャット機能」などで社内外のコミュニケーションをシームレスにし、迅速な顧客対応を実現することができます。  

業界・規模問わず210社を超える企業にご利用いただいています。サービス概要・導入事例がわかる資料をお送りしますのでお気軽にダウンロードしてください。

yaritori|Onebox株式会社

yaritori|Onebox株式会社

yaritori(ヤリトリ)」は個人のアドレスに加えて、複数のアドレスを社内メンバー複数人で管理することができるクラウドメールサービスです。直感的に操作できるUIを採用し、サクサク動く操作性も特徴です。

社外からの問い合わせ対応など、部署単位で多くのメール対応をしている企業におすすめします。

機能と効果
・複数のアドレスを一元管理:個人利用・複数名利用の使い分けも可能です
・未対応・対応済みを可視化:対応漏れを防止します
・返信ロック機能:二重に返信してしまうミスを防止します
・メールごとのチャット機能:対応者・対応方法などを手軽に相談できます
・AI機能:メール文の自動作成や日本語から英語への変換をサポートします

料金
・初期費用:0円
・月額料金:1,980円~/人

7日間の無料お試しも可能なので、現場の使用感を確認してから導入できます。サポート体制も万全なため、安心して利用できるでしょう。

Gmail|Google

Gmail|Google

Gmail」はGoogleが提供するクラウドメールサービスです。プライベートはもちろんのこと、ビジネスメールとしても活用されており、全世界におけるメールユーザーの28%が利用しています。

機能
・検索機能
・自動振り分け
・フィルタリング

料金
Gmail自体は無料ですが、Google提供の各種ツールをビジネス使用できる「Google Workspace」に登録する場合は、利用料金がかかります。料金は以下の通りです。
・初期費用:すべてのプランで0円
・月額費用:プランによって異なる


★Business Starter…月額換算680円/1人あたり30GB
★Business Standard…月額換算1,360円/1人あたり2TB
★Business Plus…月額換算2,040円/1人あたり5TB
★Enterprise…料金は要問合せ/1人あたり5TBだが追加申請も可能

Exchange Online|Microsoft

Exchange Online|Microsoft

Exchange Online」はMicrosoftが提供する、有料のクラウドメールサービスです。Exchange OnlineもOutlookもMicrosoft社が提供するため、両者の違いがわからない人も見受けられますが、OutlookにメールサーバーもセットになったものがExchange Onlineです。

機能
・フィルタリング
・PINロック
・独自ドメインの設定

料金
プランによって料金が異なります。
・初期費用は両プランともに0円
・月額費用
★プラン1(メールボックスの容量50GB)…599円(税抜)/人
★プラン2(メールボックスの容量100GB)…1,199円(税抜)/人

Yahoo!メール|Yahoo!

Yahoo!メール|Yahoo!

Yahoo!メールは、LINEヤフー株式会社が運営する無料のクラウドメールサービスです。国内のユーザーは、2,400万人におよびます。

機能
・自動振り分け
・フォルダわけ
・メールの検索

料金
基本的に無料なものの、以下の機能を希望する場合には別途料金が発生します。
・マイネームアドレス(任意の文字列+.nameドメイン)…月額300円(税抜)
・セキュリティパック(広告非表示や迷惑メール対策の強化など)…月額304円(税抜)
・ウイルスチェック(メールが届く前にウイルスを排除)月額200円(税抜)

MailDealer|株式会社ラクス

MailDealer|株式会社ラクス

MailDealer」は、株式会社ラクスが提供するクラウドメールサービスです。特に問い合わせ対応に強みを持つサービスで、8,000社以上の導入実績を誇ります。

機能
・メール対応状況を可視化
・メールごとの担当者設定
・対応履歴の表示

料金
料金は利用ユーザー数や保存通数によって変動するため、直接問い合わせが必要です。

Active! mail|株式会社クオリティア

Active! mail|株式会社クオリティア

Active! mail」は株式会社クオリティアが提供する、ビジネスクラウドメールの先駆的なサービスです。運用負荷や導入コストの圧倒的な低さに強みを持ち、企業や大学のように大規模な組織で広く導入されており、アカウント数は累計1,300万を超えます。

機能
・転送/一括転送
・フラグ機能
・日本語、英語、中国語、韓国語に標準対応

料金

ユーザー数税抜価格/年
100人まで30万円
101人~500人118万8千円
501人~1,000人142万8千円
1,001人~3,000人202万8千円

※教育機関向けには、割引が適用されるプランあり

@Securemail Plus Webmail|株式会社ケイティケイソリューションズ

@Securemail Plus Webmail|株式会社ケイティケイソリューションズ

@Securemail Plus」は株式会社ケイティケイソリューションズが提供する、有料のクラウドメールサービスです。セキュリティ機能に力を入れており、フィルタリング・スパムメール・ウイルス除去などが搭載されています。

機能
・誤送信防止
・アーカイブ
・迷惑メール隔離

料金
導入は10アカウント単位で申し込めます。また、選ぶセキュリティによって、料金が変化する点も特徴です。

プラン名プランの特徴初期費用(税抜)月額費用(税抜)
Baseメールボックスやドメイン管理などの基本サービス5万円2,800円
Filterメール漏えい防止フィルターサービス5万円2,500円
TAP標的型メール保護サービス1万円3,000円
Archive送受信メールを自動的に複製保存するサービス5万円5,000円〜
Webmailクラウド上でメールを送受信できるサービス5万円3,000円〜
Anti-Virusウイルスメールを除去するサービス1万円1,000円
Anti-Spam迷惑メールを隔離するサービス1万円2,000円

CYBERMAILΣ|サイバーソリューションズ株式会社

CYBERMAILΣ|サイバーソリューションズ株式会社

CYBERMAILΣ」はサイバーソリューションズ株式会社が提供する、有料のクラウドメールサービスです。標的型対策・個人情報漏洩対策・外出先での利用制限といった高セキュリティを実現します。

機能
・メール検索
・チャット機能
・複数アカウント管理

料金
導入は50アカウントから可能であり、プランによって料金が異なります。
・月額費用
★10GBプラン…250円(税抜)/人
★50GBプラン…400円(税抜)/人
★100GBプラン…500円(税抜)/人

Outlook

Outlook」は、Microsoftが提供するクラウドメールです。Office製品との高い互換性と直感的なインターフェースが特徴で、メール管理からスケジュール調整まで、幅広く対応します。大規模な組織から個人事業主まで、幅広いユーザーに適します。Microsoft提供ツールで、既存システムからの移行も比較的スムーズです。

機能
・メール管理
・送信取り消し
・自動返信
・Microsoft 365との連携

料金
個人向けの場合「無料で利用可」であるものの、ビジネス向けの場合は、以下の料金になります。
・初期費用:0円
・月額料金:899円/人~(1TB)

xgate4

xgate4」は、株式会社オレンジソフトが提供する、セキュリティ特化型のクラウドメールサービスです。高度な暗号化技術と多層的なセキュリティ対策が特徴で、機密情報のやり取りを安全に行えます。金融機関や医療機関など、セキュリティを重視する業界に適しています。

機能
・高度なセキュリティ機能 
・誤送信防止機能 
・マルチデバイス対応(PC・スマートフォン・フィーチャーフォン)
・POP/IMAP対応

料金
・初期費用:情報なし(要問合せ) 
・ライセンス:150,000円~(50ユーザー)
・年間保守:30,000円~(50ユーザー)

ALL in Oneメール Lite

ALL in Oneメール Lite」は、株式会社エアネットが提供する法人向けクラウドメールです。堅牢なデータセンター環境を利用し、メールサーバの完全二重化により、高い耐障害性を実現しています。

機能
・Webメール(Active! mail採用) 
・ファイル転送(最大1GB) 
・MDM(携帯端末管理)
・ウィルス対策(WithSecure Elements採用) 
・迷惑メール対策(CLOUDMARK採用)

料金
・初期費用:10,000円(税抜) 
・月額費用
★基本料金(メールボックス容量 合計50GB付):3,000円(税抜)
★メールアドレス(5アドレス単位):500円/5アドレス(税抜)
★Webメール(5個単位):500円/5個(税抜)
★追加ディスク容量(10GB単位):1,000円/10GB(税抜)

Re:lation

Re:lation(リレーション)」は、株式会社インゲージが提供するクラウドメールです。メール・LINE・電話など、多様な問い合わせチャネルを一元管理し、顧客対応業務の効率化を実現します。中小企業から大企業まで、幅広く利用されています。

機能
・マルチチャネル対応(メール・LINE・電話など)
・案件管理
・顧客管理
・分析機能

料金
※具体的な料金プランは公開されていません。具体的な料金は問い合わせが必要です。

メールディーラー

メールディーラー」は、株式会社ラクスが提供するクラウド型メールサービスです。主に企業の問い合わせ対応業務の効率化を目的としており、複数人でのメール対応を円滑にできます。顧客対応の質の向上と業務効率化を同時に実現し、多くの企業に支持されています。

機能
・ステータス管理 
・担当者振り分け
・対応履歴管理
・申請&承認機能 
・集計レポート

料金
※具体的な料金プランは公開されていません。具体的な料金は問い合わせが必要です。

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クラウドメールサービスは、自社のニーズに合った内容を選ぶことで、自社の課題解決や業務効率化につながります。

ビジネスで活用する場合には、機能面やサポートが充実し、セキュリティ機能も整ったサービスがオススメです。特に複数名でメール対応を行なう企業は、複数メールアカウント機能が搭載されたサービスを選ぶとよいでしょう。

メール共有サービス「yaritori」は、個人利用はもちろんのこと、複数名でメール対応ができるメールアカウント一元管理機能を搭載しています。各自の対応状況がわかるため、対応モレや二重対応を防止します。1ユーザー1,980円~ 利用可能であり、必要なアカウントのみを契約できることから、コスト面でも優れています。

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