中小企業におすすめのWebメールサービスのオススメ3選!

Webメールサービスとは、メールの送受信に必須なビジネスツールです。顧客対応はもちろんのこと、社内でのやり取りにも活用できます。

しかし、多くの製品が存在するなかで、どういったWebメールが自社に適するのかイメージがつきにくいことも事実です。また限られた予算のなかで、費用対効果の高いWebメールを選ぶのに、苦労する中小企業様も多いでしょう。

そこで本記事では、Webメールサービスの定義・メリットなどを解説したうえで、自社の業務効率化を望む中小企業のご担当者様に向けた「オススメのWebメールサービス」を紹介します。

「yaritori」は、1ユーザー月額1,980円から導入可能で、チームでの問い合わせ管理や顧客対応の効率化につなげることができるWebメールサービスです。

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Webメールとは? 

Webメールは、インターネット経由でメールの送受信ができるツールであり、クラウドメールとも呼ばれます。インターネット環境さえあれば利用できるため、面倒な「メールソフトのインストール」や「初期設定」が不要です。また、複雑な管理やアップデートも運営会社が担うため、専門的な知識がなくても簡単に利用できます。

Webメールは、メールソフトをインストールした端末でしか活用できない「オンプレミス型」とは異なり、基本的に使用する端末に制限がありません。自宅や外出先でも柔軟に利用できるため、利便性が高いサービスです。

中小企業がWebメールを使うメリット

メールサービスは、「Webメール」と「メールソフト(オンプレミス型)」に大別できます。

ここでは、中小企業が【Webメール】を使うメリットについて解説します。

◆Webメールとメールソフト(オンプレミス型)の違い

Webメールメールソフト
(オンプレミス型)
特徴インターネット環境と端末があれば始められる自社の端末にメールソフトをインストール
導入スピードすぐに利用できる設定などに時間がかかる
利便性端末を選ばないので、外出先や自宅でも利用できるインストールした端末でしか使えない
保守・管理サービスの提供元が対応企業内で対応
支払方法利用期間分のみサービス料を支払うサブスクリプション型最初にメールソフトを購入する買い切り型
カスタマイズサービスの範囲内で可能無制限に対応可能

コストが削減できる

中小企業では、システムに詳しい人が不在のケースもあるでしょう。オンプレミス型を導入すると、知識の乏しいなかで設定や更新を行なうため、多くの時間がかかります。

反対にWebメールでは、煩雑な設定や作業をサービス提供元が行なうため、余計な時間や費用もかからず、コストダウンが実現します。

社外からもアクセスできる

昨今では、中小企業でもリモートワークを実施するケースは多く、オフィスを廃止して全員がテレワークという事例も見受けられます。リモートワークや各種テレワークを実施する企業には、場所や環境を選ばないWebメールが適するでしょう。

セキュリティ対策がしやすい

Webメールには、デフォルトでセキュリティ機能が搭載されています。とくに有料サービスは、一般的なセキュリティ対策に加え、誤送信防止や強固なフィルターなどを搭載するケースも見受けられます。そのため、セキュリティ対策がしやすいといえます。

中小企業で導入するWebメールの選び方

中小企業で導入するWebメールの選び方

中小企業がWebメールを導入する際には、以下のポイントを踏まえることが大切です。

オリジナルドメインの取得有無

一般的に無料ドメインは信頼性が低いため、無料ドメインを使用している中小企業に対し、「あまり信用できない」と思う企業も多いでしょう。

そのため、信頼性を担保したい中小企業は、オリジナルドメインを取得できるWebメールを選ぶことが大切です。

オリジナルドメインを取得できるのは、有料のWebメールであるため、自社の信頼度を高めたい場合には有料サービスを選ぶとよいでしょう。


▼ビジネス用途におすすめな有料のメールソフトは以下を参考にしてみてください。
有料メールソフト比較4選|メリットや無料版との違いを解説


コストパフォーマンスの高さ

限られた予算で最大限の効果を得るには、コストパフォーマンスの高さを意識することが大切です。安価でも複数アカウント管理、メールの対応状況を可視化できる等の便利な機能が搭載されたサービスも存在します。

一方で、完全無料のサービスは機能が少なく、必要な機能が存在しない可能性もあります。

コストパフォーマンスが高いWebメールを選ぶには、自社で必要な機能を搭載し、ムダのない料金設定のサービスを探すことが大切です。


▼ビジネスにおすすめなWebメールは以下を参考にしてみてください。
ビジネス・法人で役立つWebメール比較3選|選び方を解説


情報共有する業務の有無

中小企業の場合には、少人数だからこそ、チームで業務をすすめる場面も多く見受けられます。業務を例にあげても、大企業よりも中小企業の方が「各個人が携わる業務の範囲」も広いでしょう。

情報共有する業務が多い場合には、メール内容も共有できると、業務を効率的に進められます。複数アカウント管理ができるWebメールを選べば、情報共有がスムーズになり、効率的に仕事を行なえるでしょう。


▼「メール共有システム」に関して詳しく知りたい方は以下をご参考ください。
【徹底解説】メール共有システムとは?メリットや機能、活用事例を紹介


ビジネスシーンに特化したWebメール4選を徹底比較

ここでは、ビジネスシーンに特化したオススメなWebメールについて、厳選した4つの内容を紹介します。

yaritori|複数アカウント管理で対応モレ防止

「yaritori」は、Onebox株式会社が運営するWebメールです。問い合わせ対応の効率化を重視しており、対応モレ防止や重複対応などを防ぐ仕組みが充実しています。

また、使いやすさにも定評があり、システムに詳しくなくても直感的に操作できる点も魅力です。

ポイント

・【国内最安値水準】月額1,980円から利用可能
・複数メールアカウント管理が可能(個人と共有アドレスなど)
・Gmailライクのデザインで誰でも直感的に操作しやすい
・外部サービス連携の充実(Slack・Chatwork・Salesforceなど)

機能

・複数のメールアカウント一元管理
・ステータス可視化機能
・返信ロック機能(重複対応防止)
・メール毎のチャットやメンション機能
・AIによるメール文の自動生成機能

※ その他の機能詳細はこちら

料金

・初期費用:0円
・月額利用料:1ユーザー1,980円/月〜
・最低契約期間:なし
・お試し:7日間の無料トライアル

Gmail|万全のセキュリティ対策で顧客情報を管理

Gmailは、検索エンジンで有名なGoogle社が運営するWebメールです。世界各国にユーザーが存在し、その数は15億人にのぼります。無料版と有料版が存在するため、無料版から試して有料版に移行も可能です。有料版は「GoogleWorkspace」というグループウェア内のWebメールという位置づけになります。

ポイント

・無料版…基本的な機能を搭載
・有料版…グループウェア「Google Workspace」内にメール機能を搭載

機能

・テンプレート機能
・ラベル管理
・スヌーズ機能

料金

プランによって異なります。
・初期費用:全プラン0円
・月額費用
★Business Starter…680円/1人あたり30GB
★Business Standard…1,360円/1人あたり2TB
★Business Plus…2,040円/1人あたり5TB
★Enterprise…料金は要問合せ/1人あたり5TBだが追加申請も可能
・最低契約期間:1年

Outlook|万全のセキュリティ対策で顧客情報を管理

Outlookは、office365シリーズを展開するMicrosoft社が運営するWebメールです。「無料版」と「有料版」が存在します。以前から使用している「独自ドメイン」を連携することも可能です。

ポイント

・無料版…基本的な機能を搭載
・有料版…プランに応じてMicrosoftの機能を搭載
・Microsoft製品と相性がよい

機能

・自動振り分け・転送
・連絡先の登録
・有料版だと独自ドメインを取得可

料金

プランによって異なります。
・初期費用:全プラン0円
・月額費用
★Microsoft 365 Basic…260円(One Driveストレージ100GB)
★Microsoft 365 Personal…1,490円(One Driveストレージ1TB)
★Microsoft 365 Family…2,100円(One Driveストレージ1TB)

メールワイズ(Mailwise)|万全のセキュリティ対策で顧客情報を管理

メールワイズは、グループウェアや業務改善サービスを提供するサイボウズ株式会社によるWebメールです。国内で最も古い2000年から提供されている老舗サービスで、13,000社以上の企業に導入されています。

サイボウズ社のサービスkintoneと簡単に連携できるため、同サービスを利用している人にオススメです。

ポイント

・メールの一元管理
・スマートフォンアプリあり
・サイボウズ社サービス「kintone」との連携が可能

機能

・ステータス管理
・テンプレート
・メールの絞り込み
・メール・電話・訪問履歴を残すことが可能
・サイボウズ社が提供している「kintone」との連携可能

料金

・「スタンダードコース」と「プレミアムコース」の2つが用意。
・スタンダードコース:1ユーザー月額500円(登録できるメールアプリは1つ)
・プレミアムコース:1ユーザー月額1,500円(メールアプリケーションを20まで登録可能)
・初期費用:0円
・最低契約期間:なし
・セキュリティ機能と保存容量(10GBごとに1,000円)が有料オプション


▼関連記事
他メール共有システムに関して知りたい方は別記事「【最新版】メール共有システム11選比較!種類や価格などの比較ポイントを解説」も合わせてご覧ください。


まとめ|中小企業の事業発展につながる「有料Webメール」を活用しよう

中小企業でメールサービスを選ぶ場合には、有料のWebメールが適しています。事業発展につなげるには、導入目的や必要な機能などを精査したうえで、コストパフォーマンスに優れた内容を選ぶことが大切です。

「複数アカウント管理」や「迅速な情報共有」を行なう場合には、『yaritori』がオススメです。対応モレへの対策はもちろんのこと、誤送信防止などのセキュリティにも配慮しています。

1ユーザーから利用でき、利用人数に応じて調整できるため、コストパフォーマンスにも優れています。7日間のトライアルもぜひお試しください。

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Eメールを中心とした社内外の「やりとり」そのものを、
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